フィンランドで妊娠発覚してから出産までを思い出してみる⑥

公開日:2019年11月26日  更新日: 2022年09月01日 関連分類:

 

フィンランドでこんなに大きなお腹を抱えたのは初めて。

そう、もう誰が見ても「THE 妊婦」。

臨月の頃です。

 

前回の記事では妊娠10ヶ月目にどんな講習会を受けたのかお話しましたが、

フィンランドで妊娠発覚してから出産までを思い出してみる④

 

今回は、同じ妊娠10ヶ月でもまた違ったことを

思い出して書いていこうと思います。

 

 

 

 

フィンランドで出産前に買っておいた方がいい物

前回の講習会へ行った時に

 

乳頭保護器

 

を出産入院するときに持って行った方がいいと言われたんです。

乳頭保護器とは、乳首に傷や痛みがあるときでも授乳しやすいようにママの乳首を保護してくれるシリコン素材のカバーで、ニップルシールドとも呼ばれています。

 

絶対にいる物ではないけれど、

 

フィンランドでは子供が生まれた直後、

もうその日から母業が待っています。

 

そう、母親である自分が

生まれたばかりの子供の授乳とオムツ替えをしていかなければなりません。

 

そうなると、

「後から買えばいっか!」

と安易には考えれないのです。

 

パートナーの方にお願いして買ってきてもらったりもできますが、

さすがに乳頭保護器はお願いし難い。汗

 

私に必要かどうかはまだわかりませんでしたが

安心を買うつもりで事前に購入しました。

 

で、

 

その、お値段!

 

21ユーロ(約2700円)!

高い!!!

(1ユーロ=130円とします)

 

 

普通のスーパーでは

10ユーロ以下(1300円以下)で売っているのですが、

やっぱりここはフィンランド。

 

小さなアジア人の私の大きさは

ここフィンランドでは、

デフォルトサイズじゃなかった!

 

 

どこのスーパーに行ってもLサイズしかなかったんです。

 

もう、何個のLサイズを見てきてはため息をついたか…。

 

しょうがない、今度はスーパーは諦め、

何件かの薬局へ探しにまわったところ、

やっとこさ、やっとこさ!!

発見したSサイズ

 

 

妊娠中・出産後・授乳時期と

女性の身体はその時期に見合った体型へと

神秘的にすごい変化しますが

それでも、Lサイズって手に取って目にすると本当に大きい!!

 

フィンランドの女性って結構、

「メガ盛り」なんだなぁと思いました。笑

 

 

 

 

39週目に受けないはずの超音波検査へ

フィンランドでは何も問題がなければ通常、

妊娠中は2回だけの超音波検査ということに

 

「え?少なくない?」

 

と、妊娠当初ビックリしていたのですが、

私の場合、問題、あったんです。汗

 

 

実は、超音波検査(エコー検査)の1週間前の出来事…

私は妊娠糖尿病だったので日常生活では食事にも運動にもとても気を使っていました。

 

妊娠中にとても食べたくなった生クリームやアイスクリームも我慢して。泣

 

それでも、昼食を食べた後に血糖値がグンと上がってしまったことが2回あったので

ネウボラにすぐ連絡、そして報告しなければなりませんでした。

 

そしたら

 

「念のため、超音波検査してください」

 

と言われたので、私のは場合は妊娠中、3度目の超音波検査へ行くこととなりました。

 

少し前に、

 

「もし、お腹の子供に何か問題があったらどうしよう」

「頭が大きかったらどうしよう」

「今、どれくらい子宮口が空いてるかなぁ」

 

など、色々少し心配していたので、

安心するためにもこの時期の超音波検査はありがたかったです。

 

検査の結果を先に言うと、

問題は、何もありませんでした!

ホッ。安心。

 

ただ、気になるのは子宮頚管の長さが

25週目に診てもらったときと変わらずの3cmだったことです。

生まれるの、やっぱり遅くなるのかなぁと思ったり。

 

子宮口は指一本ほど開いているそうです。

 

羊水量はノーマル。

 

赤ちゃんの重さは大体で3000gほどでしょうとのこと。

後からお母さんカード(母子手帳のお母さんだけバージョン)を見ると、

「~3135g」と記入されていました。

 

私の身体から考えて、この大きさは普通範囲内なんだそうです。

フィンランドでの平均内の体重だけど、平均内でも低い方だとか。

 

子宮底長は、前回ネウボラで測ってもらった長さより1cm短い33cm。

測ってくださる方にもよるのでしょうけれど短くなることあるのかは疑問です。

 

超音波検査では

お腹の中の赤ちゃんの頭や口など

やはり言われないと、

もうどこがどこか、さっぱり分かりませんでした。

 

大きくなったほうが分かりやすいと思ってたんですが、

画面に大きく映りすぎて、全体像は見れないんですね。

 

説明されてもピンとこなくて「そうなんだー」ぐらいでしたが

今回も写真をプリントして3枚くれました。

 

そして、最後に

「血糖値が高かった日があるから

これからも食事に気をつけてくださいね」

と注意を軽くいただいて検査は終了しました。

 

 

 

 

妊娠10ヶ月目、臨月の頃の印象に残ることはこの2つ。

乳頭保護器もなんとかゲットして、

超音波検査も受けて安心しましたが

まだまだ妊娠糖尿病はついて回ります。

初めてのことだらけで不安ももちろんありますが、

もう、出産間近になってきて子供と対面できる楽しみも増してくる頃。

 

次回はいよいよ生まれてくるか?!のあたりをお話ししていこうと思います!!

お楽しみに!!

 

次の話(最終回):フィンランドで妊娠発覚してから出産までを思い出してみる⑦

 

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お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。

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