バターミルク、ピーマ(Piimä)とは?フィンランドと日本では味が違うのはなぜ?

公開日:2020年2月26日  関連分類: 

 

フィンランドでは、ピーマ(Piimä)と言われる色々な種類の「バターミルク」がスーパーに並んでいます。

 

日本ではあまり馴染みがないバターミルク。

 

 

バター」と「ミルク」という言葉に、知らない人が聞くと、なんだかとっても濃厚でモッタリとしたものだと想像する方が多いでしょう。

 

中にはとっても甘いキャンディーを思い浮かべる方もいるんではないでしょうか?

 

 

しかし、想像とは全く違う味と口当たりなのです。

 

 

では、バターミルクとは一体どういうものか?

そして、どのように使うのか?

 

 

バターミルクを使うことでお料理がまたワンランク上がるかもしれませんよ。

 

そんなバターミルクの魅力をご紹介。

 

 

 

 

バターミルクの味が日本とフィンランドで違う!!

フィンランドではバターミルク、酸味があって「飲むヨーグルト」のような味と口当たりです。

 

ですので、そのまま飲むことが一般的で、お料理などに使う方という目的で購入する方はあまりいません。

 

 

打って変わって日本で「バターミルク」の立ち位置といえば、

お菓子作りなどに使われることが多く、そのまま飲む方はごく稀でしょう。

 

しかも味は、「飲むヨーグルト」なんて全く感じない。。。

 

 

どうしてこの違いがあるのか?

それは、バターミルクにも種類があるからです。

 

 

フィンランドやその他海外での一般的なバターミルクは「発酵させてあるもの」。

日本のバターミルクと違うわけは「発酵」しているバターミルクなのか、そうでないのか、というのが大きな違いです。

 

 

どうして日本のものとフィンランドのもの、こんなに違いがあるの?

その理由の一つに、

 

いつでもスーパーで売っていて、いつでも飲むことができる身近な「牛乳」と昔の生活にヒントがあります。

 

 

「いつでも飲める牛乳」

それは冷凍技術の開発と低温殺菌することができる現代だからこその「いつでも」です。

 

その昔には、そのような技術が安易なことではなく、牛乳は足がはやい「生もの」の扱い。

すぐ悪くなってしまうものです。

 

当時、少しでも長い期間保存できるようにするため、唯一の手段が発酵させることだったのです。

ですので、フィンランドのバターミルクは酸味のある発酵乳製品というのが一般的なんですね。

 

 

そして更に、日本でこのフィンランドのような発酵されたバターミルクが、一般的にスーパーで売られていない理由は、

 

 

「加工原料乳生産者補給金等暫定措置法」というなんとも難しい法律が定められていて、乳製品には色々と面倒な規定があるようです。

 

ざっくりいうと、簡単スムーズに商品化し、企業が利益を得るにはちょっと面倒と言ったところでしょうか、、、それが故に一般市場には滅多にこの酸味のあるバターミルクが出回っていないとのことです。

 

 

 

 

フィンランドのバターミルクは種類が豊富

そりゃ乳製品が豊富な国ですので、もちろん色々なバターミルクが売っています。

 

発酵されているバターミルクが一般的なので、お腹に良い菌が含まれているものもありますし、無脂肪から低脂肪のものまでズラリ。

 

 

パンケーキやカップケーキを作るときにバターミルクを使うとしっとりフワフワで全く違う!

とよく知られていますが、

 

フィンランドでは、その他スムージーにしたり、ドレッシングにしたり、

朝食ではよく登場し、コーンフレークといっしょに混ぜて食べたりもします。

 

個人的には、肉を柔らかくするときに漬け込んむのがお気に入りです。

 

もちろん、そのまま飲むことだって。

 

 

ないからと諦めなくても大丈夫!バターミルク代用の作り方はとっても簡単。

「発酵」までは行かなくとも、簡単に日本で近いものは作れます。

 

 

牛乳コップ一杯(250ccぐらい)にレモン汁/お酢をカレースプーン1杯ほど加えて5分ほど放置しておくだけ。

 

 

もしくは、プルーンヨーグルトと牛乳を5:1ぐらいの割合で混ぜて作ることもできます。

(無脂肪、または低脂肪のものを選んでください。)

 

 

もし、そのまま飲みたいのであれば、ハチミツやお砂糖を加えてアレンジしてみてもいいですね。

 

 

 

 

フィンランドのバターミルク「ピーマ(Piimä)」はお腹にいいことはもちろん、美味しくお肌にもいいので、手作り石鹸のお店ではピーマの石鹸も売っているところがあります。

 

程よい酸味とスッキリとした味わいなので、ぜひ味って欲しいところですが、

やはりフィンランドに来られたときにでも味見してみてください。

日本のものと味がびっくりするくらい違うことに驚かれることでしょう。

 

(フィンランドでは乳製品が豊富で消費もすごい)

 

食欲のない朝食のときにもぴったりで、とっても食べやすく飲みやすいんですよ。

 

 

参考・引用:Ruokatieto _Piimä

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