エストニアの首都タリンには世界遺産にも登録された中世の町である旧市街がかわいくてぜひ回ってほしい場所です。
参考記事:タリンを3時間で回るベスト弾丸プラン ヘルシンキからフェリーの旅(前半)
参考記事:タリンを3時間で回るベスト弾丸プラン ヘルシンキからフェリーの旅(後半)
有名な観光地だからこそ様々なレストランが立ち並び、多くのレストランも店員さんにエストニアの伝統服装を着せてお客様に注目されるように販売促進対策を打っています。
そのようになかなかいいレストランが選べない状態の中で、筆者がお薦めしたいのは「Rataskaevu 16」という値段がリーズナブルで味がすごくおいしくて店員さんがとてもやさしいお店です。
実に筆者がレストラン「Rataskaevu 16」に訪ねる際にすでにタリンに訪ねて4回目です。
いつもは昼食を適当にあの辺のレストランで済まそうとしていましたが、今回はちゃんと調べて食べようと思いました(笑)
それでネットから見つけることができ、レビューの評価も高く、且つヘルシンキ在住の友人からも実際に食べたことがあり、薦められたのがこちらの「Rataskaevu 16」です。
通常だと予約がないと入れないですが、ちょうど4月のローシーズン且つ平日の昼だったので筆者はこのまま予約なしで入れました。
※下記キートスショップ主催のヘルシンキ発タリン日帰りツアーをご参考ください。
旧市街の伝統的な建物に北欧風雰囲気の室内空間
タリン旧市街の中心地である旧市庁舎広場からとても近い「Rataskaevu 16」レストランの入り口が道路より少し高いので、外から中の雰囲気を覗くのが少し難しいですね。
しかし、ドアを引いて入ってみると、明るすぎず、自然光を中心に使用し、歴史を感じさせられる壁と北欧風のテーブル、椅子に室内照明などからとても気持ちがいいです。
もちろん、エストニアでは日本語が話せるスタッフがいないので、すべての案内や紹介は英語で行われます。
スタッフはとても親切にテーブルまで案内してくれました。
食事が運ばれてきた時に詳細な内容が紹介され、途中においしいかどうかも確認してくれました。
最後のレシートにも笑顔が書かれていました!
とても心暖かく感じるサービスです。
味覚へのご褒美にリーズナブルな価格
ヘルシンキに住んでいると外食は「そこそこのおいしさに高い値段」というイメージが固定されています。
すごく絶品ではないのに、一回の食事で大体30~40ユーロ(約4000~5000円)かかるというイメージは払拭されません。
しかし、「Rataskaevu 16」の料理はメイン料理で9~20ユーロで、スープ5~7ユーロ程度なので、一回の食事で20ユーロ(約2600円)程度で済むのはとてもありがたいです。
今回筆者が昼食として注文したのは「シェフ厳選白身魚の炒め」(chef’s choice of pan-fried white fish)です。
お魚が柔らかくてぷりぷりでとても新鮮でおいしかったです。
つけられたソースと赤大根との味も合い、味覚のバランスが取れた一品でした。
また、食事にはパンとバッターがついています。
自家製のパンが柔らかくて香りが強く、何枚も続いてしまいます。
ちなみに、パンは追加自由です。
名前のないレストラン「Rataskaevu 16」
レストランの名前「Rataskaevu 16」を見ればある程度推測できますが、この名前は実に「住所」であり、本来はお店の名前ではないです。
実にこのレストランを始めるときにちょっとしたストリーがありました。
創始者たちはこのレストランを始めるときにこの物件を見に来ました。
最初の15分間でレストランとして「そうなってはいけないこと」を決めたそうです。
続きの15分間で分かったのは「レストランとしてのいい名前は大体ほかの人が使っている」ことです。
その翌日の朝にみんなは名前についていろいろ考えたが、数時間経っても結論が出ませんでした。
その後、毎回レストランの名前の議論がされたが、一向に結論ができませんでした。
みんなは名前より他のトピックに移り、徐々に楽しくなり、いい思い出もたくさん残しました。
このように日々を過ごし、彼らの周りにいい雰囲気が漂ってきました。
しかし、彼らはその雰囲気を言葉にすることがなかなかできませんでした。
そこにあるのはおいしい料理、好きな人々、気に入った部屋です。
今でもレストランはこのような場所です。
これからいつかはレストランに名前を付けるかもしれません。
今はとりあえず「Rataskaevu 16」です。
グーグルマップでは4.8の超高評価
グーグルマップではレストラン「Rataskaevu 16」に対する評価が1581件に上り、平均評価は驚異的な「4.8」です!!
通常グーグルマップでレストランに対する評価で4.0以上であればいいレストランで、4.5があれば非常に素晴らしいレストランと言えると筆者は思います。
4.8なんてそもそも見たこともないです!
しかも千件を超えるレビューが寄せているのです。
参考にいくつかのレビューを見てみましょう!
「美味しいだけでなく盛り付けも彩り美しく目にも美味しい。接客も楽しく最後のエスプレッソ下の絵には日本語も書かれていて驚いた。エルク料理も美味。」
「タリン1位のレストラン(Trip adviser)です。シェフこだわりの創作料理のお店。アーティスティックでお洒落な見た目の上、お味も文句なし最高に美味しかったです!
※予約はメールのみ。聞いたところ、一日2-300件のメールが来るそうで、一件一件時間があるときに確認しているのだそう……1-2ヶ月前には予約が埋まるそうなので、タリンへの滞在日程が決まったら一番にメール予約送ることをお勧めします!」
「日本人には味覚が合うのでぜひ!サーモン◎ 味付けが薄味で日本人向け黒パン◎ こんなにうまい黒パンはサービス◎ スタッフはキビキビ笑顔でまた行きたい」
レストランRataskaevu 16営業情報
満員になる可能性が高いので是非事前に予約しておくことをお勧めします。
- 営業時間:月~木12:00~23:00、金土12:00~24:00、日曜12:00~23:00
- メールアドレス:info@rataskaevu16.ee
- 電話:+372 642 4025
- 住所:Rataskaevu 16, 10123 Tallinn, エストニア
- Rataskaevu 16
- 地図
よかったらぜひ行ってみてくださいね!
予約を忘れずにですよ!
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)