「大自然の中で過ごす」「森の中で過ごす」という一見やることもなく暇すぎでつまらないようなことですが、実際筆者が二泊三日をコテージでどのように過ごしていたかをご紹介します。
まず湖の桟橋でコーヒー、心が癒されるひと時
ヘルシンキで仲間たちと11時に集合し、買い出しを12時に済まして出発。サービスエリアで昼食を取り、午後3時くらいにコテージに到着。
ルートはこちら:
天気がいいので、まずはコテージにあるコーヒーメーカーを使ってコーヒーを淹れ、一杯持って湖の桟橋にあるベンチに座ってゆっくり飲みます。
目の前には一面広がった水面と360度囲まれている緑いっぱいの森。
ほぼ無風状態で音一つも上がりません。
少ししたら友人も合流し、ゆっくり雑談。
ゆっくり夕食を準備、ワインを楽しみ、釣りを体験
朝早く起きて調理してくれたパキスタン出身の友人が用意した作り置きの夕食を温めるだけで召し上がり♬
カレースパイスとトマトが混ぜ合わせて鶏肉チャーハンのような料理で、スパイスが効いてて激うま。
少しびっくりしたのは辛い物は「ヨーグルト」と一緒に食べる習慣。
準備も片付けも一瞬だったので、食事を終えて19時です。
綺麗な夕日にリラックスモード全開で、赤ワインと白ワインを湖の傍でゆっくり楽しみます。
イラク出身の友人は来る前に「驚くほどたくさん魚を釣る」と言っていたので釣りに精を入れました。
竿、釣り線、フックなど一式はコテージにあったので、21時に彼は森の土を掘り、エサ用の虫をゲットしたら、すぐに釣りを開始!
水面下からの反応が多く、多くのエサは食べられたが、魚3匹ゲット!
テンションアップ♬
森の中にあるサウナに入り、湖に飛び込む
21時くらいになると日本人の友人とサウナを準備。
木材を燃やしてサウナストーブを温めたら早速入ります。
いや~やはり気持ちいいですわ。
高熱蒸気の中で最大限までリラックス。
サウナ出たらギンギンに冷えているビールを!
幸せです。
もう一度サウナに入ったら、熱々の体で今度は湖に飛び込みます~
いや~気持ちいい。
最後サウナで体を温め、外のテラスでゆっくり休みながらビールを飲み、楽しく歓談。
夜中までは談笑、お菓子とゲームの時間
23時くらいに日が沈み、人々はコテージのリビングルームに集まり、ワイン、ナッツ、バナナやメーロンを口にしながら雑談し、ボードゲームを朝2時まで楽しんでいました。
ゆっくり大自然と心の余裕を楽しむ二日目
10時に目が覚め、フランス出身の友人が既にパンケーキを準備していました。
メープルシロップとジャムをかけると簡単で美味しい一品です。
食後当たり前のように手に取ったコーヒーを持って湖の桟橋に行きました。
朝食後に17度の気温で日差しを楽しむってこんなことだろうなと。
心が静かになり、満足しているというのはこんな感じだろうな。
胃袋も心も満たされ、次は体を動かしたくなります。
いざ、ボートで出航し、冒険へ!
船小屋にあるボートを出し、ライフジャケットを着たら、すっかり船長気分になって仲間3人と共に出航しました!
湖は巨大までないが、心では大西洋に出る気持ちだ!(釣竿とエサも持って)
久々に水面上でボートを漕ぐのはやはり気持ちいい。
ボートで対岸まで行き、向こうのコテージを視察(上陸はしないが)。
釣りの結果は悲惨だったが、冒険に出たい気持ちが満ちました。
諦めずに釣りを続けたら……
昼は日本からの友人が作った寿司とホイル焼きを堪能し、午後は釣りを続行。
「外にいるだけで気持ちいい」環境状態だからこそ「釣り」自体はとても気持ちいいアクティビティです。
釣りをしている間に周囲の大自然を同時に楽しめるからです。
釣れたら更に興奮と喜びが加わります。
小さな魚(10~20センチ)を4匹釣れ、この体験を最後まで楽しんでみたいので、人生二回目の魚さばきをした。(ネットで少し調べてみたらそれほど難しくありません)
魚の本来の味をそのまま味わいたいので、塩と生姜だけで魚スープを調理。
肉は超ミニサイズだが、臭みもなくプリプリで絶品でした。
楽しいイベントとリラックスの時間が今夜も続く
日本人夫婦と3才の子供と一緒に夕食前のボートでもう一度出航!
普段できないからこそ、一日二回もやってしまいますね。
特に3才の可愛い子供と一緒に海(実際は湖だが)に冒険に出るのも面白い体験でした。
夕食はインド人の友人が鶏料理を振る舞い、相変わらずうまさ満点の一食。
その後サウナに入り、冷ましたらコテージでゲーム大会を1時半まで開きました。
最も簡単で面白いゲーム
複数人がいれば2チームに分け、「単語」を一つのチームがお題として出し、もう一つのチームから一人の代表が体を動かして演じ、制限時間内にチームメイトに当てさせるゲーム。
全員が6人以上あれば楽しめるゲームで、単語を映画名、名詞など範囲を決めるのもいいし、制限時間は1分や3分とかでいいと思います。
みんな出番があって盛り上がりやすいし、道具の準備が要らないゲームなので是非試してみてください。
最後までゆっくりして楽しむ最終日
最終日でも完全にリラックスモード。
起きるのが遅かったので、朝食済ましたら仲間たちは既に桟橋のベンチで日差しを楽しんでいました。
せっかくなのでもう一度サウナへ。
今回は湖に入らずに空気冷却のみ。
今日も気持ちいい。
その後バーベキュー!
ワイワイした食事。(フィンランドは炭ではなく、生の木材で焼くので火加減が難しかった。。。)
最後に片付けと掃除。
帰る前にもう一度桟橋でコーヒーを飲んでひと休み。
まとめ
コテージの旅全体に通し、いかに「リラックス」していかに「幸せ」「満足」「心のゆとり」を感じるかが一番大事です。
色々見て回るのではなく、色んなことをやって充実するのではなく、たくさんの写真を撮って友達に見せたりSNSに上げるのではありません。
これが北欧・フィンランド流の「休暇」です。
是非一度この感覚を味わって頂きたいですね。
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もちろん、サマーコテージに行ければベストですが、日数を要するし、コストも若干高めですので、類似した体験が手軽にできる「森と湖に行く」プランをお薦めします。
観光だけではない、特別な旅の思い出作りに加え「フィンランドの夏」を思う存分に楽しんでいただけるよう協力できればとても嬉しいです!
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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