北欧フィンランドお薦めの観光プラン:サマーコテージの旅(2.計画)

公開日:2017年7月26日  更新日: 2019年12月04日 関連分類: 

日本から遠く離れた北欧には日本でなかなか味わえない「幸せ」「満足」があります。

 

そこには様々な条件があるかもしれません。(前文「サマーコテージの旅(1.目的)」をご参考ください)

 

北欧フィンランドで感じた「幸せ」と「満足」は一度体験してみないとなかなか理解しにくいかもしれません。

 

実は適切に準備すれば北欧フィンランドの「幸せ」と「満足」を心底から感じることができるサマーコテージに行くことが難しくありません。

※「幸せ」と「満足」を感じる旅になります。「有名な観光地」がありませんのでご注意くださいね。

 

ご参考にこちらはフィンランド観光局のページです。

夏のコテージライフ

THE ART OF FINNISH COTTAGE LIFE

 

 

 

コテージの旅に適した季節と適切な滞在期間

是非夏に北欧・フィンランドに来てください!

 

サマーコテージに行く時期としては5月~9月の5か月間が気温、日照時間から見ると最適です。

筆者は5月、6月、7月にサマーコテージに一回ずつ行ったことがあり、天気が良ければあまり変わりません。(ずっと雨が降っていると最悪ですが。。。)

 

ただし、7月はフィンランド人も休暇に入る人が多く、コテージのハイシーズンなので、値段が上がり、予約が難しくなるかもしれません。

 

滞在期間は2泊~1週間がいいですね。

最低2泊が望ましいです。

 

筆者は基本的に金曜日の午前中出発して午後に到着し、日曜日の午後に出るプランを取っています。

 

 

コテージ予約時の注意事項

まずはコテージの予約です。

 

できれば宿泊予定の2か月前に予約したほうが望ましいです。(選択肢が多く、見つけやすいため)

予約サイトを下記にいくつかをご提示しますが、予約の際に是非いくつかをご注意頂きたいです。

 

ヘルシンキからの距離

フィンランドの国土が広く、サマーコテージも全土に点在しているので、まずはあまり遠くない範囲に絞りましょう。

 

例えば、出発地から車2時間以内の範囲内で探すといいでしょう。(200キロ距離の範囲内)

 

アクセス方法

レンタカーをするならあまり気にする必要がないですが、バスや電車で行く場合は詳しく確認する必要があります。

 

バス停から2キロ(徒歩30分)以上離れるとやめたほうがいいでしょう。

 

湖の有無

多くのコテージは水辺に建てられていません。

湖までの距離を確認しておきましょう。

 

200メートル以内であればいつでも湖に行けますが、500メートルも離れたら結構めんどくさくなるかもしれません。

 

 

 

近代設備の有無

これは非常に重要です。

フィンランドはコテージ文化が長い国であり、多くのコテージは50年もしくは100年前に建てられています。

内装の設備が更新されていなければ生活が非常に不便です。

 

特に「伝統式」もしくは「格安」と書いてあるコテージには要注意です。

「伝統式コテージ」の特徴はいくつかあります。

 

  • 「トイレは室外にある」
  • 「トイレは水洗式ではなく、地面に穴方式(一応トイレ小屋はある)」
  • 「水道はなく、湖から水を取る」
  • 「飲用水は持参」
  • 「シャワーがなく、サウナで水を温め、冷水と混合してシャワーを浴びる」
  • 「電力は小型発電機のみ、ライトはあるが、コンセントはない」
  • 「ストーブは電気やガス式ではなく、木で燃やして加熱する」

 

是非現代設備が揃うコテージを選んだほうがいいと思いますね。

 

 

サウナの有無

フィンランドでほとんどのコテージにサウナはついていますが、念のため確認しておきましょう。

 

アクティビティ

ボートの有無、釣り道具の有無(釣りライセンスの有無)、近くにナショナルパークやハイキングトラックの有無、バーベキュー場の有無(電気式かガス式か木材を燃やす式か)など。

 

 

ベッドの数

何人寝れるかは基本的に「sleeps」で記載されています。

 

「6+3」というふうにプラス記号が付いている場合が多いです。

 

これは最大9人収容可能の意味で、そのままベッドとして設置されたベッドの数が「6」で、ソファベッドなど昼間はソファや椅子で夜にベッドとして展開して使用できるベッドの数が「3」という意味をしています。

 

シーツの準備と事後清掃

通常コテージにベッド、マットレス、枕はあるが、シーツや枕カバーは持参です。

用意してほしいなら追加料金が発生する可能性があります。

 

また、コテージに通常清掃道具も用意されています。自分で片付けて元の状態に戻すなら追加料金が発生しませんが、清掃してほしいなら追加料金が発生します。

 

 

コテージ紹介ページの例

こちらはスタッフKが最近訪ねたコテージのウェブページです。

Wanha Karminranta

上記各ポイントの詳細が記述されています。

 

他の記事はこちら

 

関連記事

フィンランドのキッチン、やっぱり国が違うと勝手も違います。どんな違いがあるんでしょ?フィンランドで大成功した製品、便利なものとは?キッチンリフォームを考えてらっしゃる…...続きを読む
実は適切に準備すれば北欧フィンランドの「幸せ」と「満足」を心底から感じることができるサマーコテージに行くことは難しくありません。コテージの旅に適した季節と適切な滞在期…...続きを読む
フィンランドの人々が心休まるところコテージ。季節問わずここで特別な時間を過ごすことはフィンランド人にとって人生生活の一部でもあります。そんなコテージ、実は色々と種類が…...続きを読む
本格的なソロキャンプに必要なもの、文化が違えば面白い!ソロキャンプの持ち物に鈴?!便利アイテムもフィンランドならでは。でもやっぱり夏に厄介なのは日本と変わり無いようです。
※夏至の夜10時前後です。   筆者にとってフィンランド生活一年中の最も期待する行事の一つが「サマーコテージ」です。 日本の社会文化から考えると、フィンランドのサマー…...続きを読む
フィンランド人、サウナは大好きですがシャワーとなるとまた考え方違う?シャワーに入る頻度は?時間は?北欧の他の国とは認識が違う?!さて、日本人のシャワーに対する感覚とま…...続きを読む

外出・旅行がより楽しくなるアクセサリー

外出や旅行をする時に「サイズが小さい」「色んなシーンに似合う」「フィンランドデザイン」「自然木材」のピアスアクセサリーはいかがでしょうか。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら