初めてヘルシンキでクロスカウントリースキーをやってきた実体験

公開日:2021年1月27日  関連分類: 

 

筆者はフィンランドに来てからもう7年目ですが、恥ずかしながらクロスカウントリースキーを先週までやってなかったです。

 

ようやく先週から、クロスカウントリースキーを一緒にやる仲間ができ、念願のクロスカウントリースキーをやってきました!

 

 

ヘルシンキでクロスカウントリスキーをやるのは実にとても簡単です。(雪さえ積もればですね)

 

スキー道具を手軽にレンタルできる場所がありますし、ヘルシンキ中央公園(パロヘイナ)にはクロスカウントリースキーのルートもたくさんあるので、ヘルシンキ市中心からわずかバス30分程乗れば、すぐにでもスキーができます。

 

参考:ヘルシンキ近辺でスキーができる場所3選

参考:フィンランドのウィンタースポーツ:クロスカウントリースキー

 

 

※キートスショップ主催ヘルシンキ現地ツアー

せっかくフィンランドに旅行に来たのだから、首都ヘルシンキ以外も訪問したいという方におすすめのページです!ヘルシンキから行ける日帰りオプションツアーや、日帰りで訪れるこ…...続きを読む

 

 

 

 

クロスカウントリースキーはそれほど難しくない

ウィンタースポーツと言えば、アイスホッケー、スキー、アイススケートなどがありますが、その中で考えると、クロスカウントリースキーは比較的に簡単な方だと思います。

 

なぜなら、「スピードが勝手に出ない」からです。

 

 

アイススケートは、体重の重心移動(バランスコントロール)や力の出し方がうまくできないと転んでしまうので、怖く感じやすいですよね。

しかも、氷は雪よりも転んだ時に痛い。。。

 

 

ダウンヒルスキーは斜面の上から滑り降りるため、勝手にスピードが出るので、止め方がわからないとやはり恐怖を感じます。

 

 

しかし、クロスカウントリスキーは基本的に平地でやるので、勝手にスピードができることはあまりないですし、雪面は氷よりも柔らかいので、転ぶこと自体もそんなに怖くないでしょう。(少なくとも筆者にとっては)

 

 

恐怖心が少ない分、やはり練習しやすいし、比較的に上達しやすいかと思います。

 

 

ジョギングとスキーの融合、もしくはアイススケートとスキーの融合

クロスカウントリースキーには2種類があります。

  • クラシック
  • スケーティング

 

 

クラシックのクロスカウントリースキーは、2本の溝に沿って滑って行くスタイルのスキーです。

片足に体重を載せ、もう片足で後ろの地面にキックして前に進むスタイルです。

 

体重を両足に交代して載せながら、両足交代でキックするので、スキーに必要な体重移動とジョギングでよく使う太ももの筋肉が両方必要ですので、感覚的にはスキーとジョギングの融合したようなスポーツですね。

 

 

スケーティングのクロスカウントリースキーは、溝を使わず、斜め右と斜め左に交代に滑り出して進むスタイルのスキーですので、体重移動と力の出し方はアイススケートに近い感覚です。

もちろん、太ももの筋肉もたくさん使いますが、滑り方はどちらかというと、アイススケートに近いと思いますね。

 

 

 

 

初めてクロスカウントリースキーをやってきた感想

初心者にとってダウンヒルスキーやアイススケートよりやりやすいと思います。

 

筆者はダウンヒルスキーとアイススケートができる(滑れる程度だけ)ので、クロスカウントリースキーはやりやすかったと感じます。

 

 

もちろん、クロスカウントリースキーなりの体重移動の仕方、キックの仕方があるので、最初はスムーズではなかったし、前に進むスピードはとても遅かったですが、10キロ程度の距離を滑ることはできましたね。

 

 

そんなに難しくないと思いますが、初心者は行く前にユーチューブでクロスカウントリースキー初心者向けのビデオを確認したり、スキー場でまず広くて平らな場所で練習したりしたほうがいいですね。

 

初心者向けのビデオを事前に確認しておくとイメージが付きやすいし、理屈も理解しておいた方が上達しやすいと思います。

また、初心者はいきなり丘を登ったり下ったりするのは結構難しいので、平地で練習したほうが安全ですね。

 

 

こんな感想ですが、是非これから初めてクロスカウントリースキーをやりたい人にとって参考になれればうれしいです。

 

 

関連記事

実はフィンランドの冬至とクリスマスは繋がりがあったんですよ。冬至はお祝いするのかしないのか?日照時間が短いフィンランドの冬、何が不足してそれらをどう補っているのか?太…...続きを読む
生活の中で使用する様々なサービスについて、フィンランドと日本の違いは2つの記事にまとめていますが、今回は生活の中で使う「サービス」ではなく、「住居環境」に関する違いを…...続きを読む
フィンランドでいう「スキー」というものは日本でいうスキーと違うことはご存知でしょうか。フィンランドスキーの主流である「クロスカウントリースキー」とはどういうスポーツで…...続きを読む
  あまり気温ー10度やー20度の世界を体験したことのない方にはなかなか想像がつかないものです。 「とても寒い」というイメージはあると思いますが、しかし実際にどのよ…...続きを読む
  筆者はフィンランド在住ちょうど満5年ですが、フィンランドの気候に関して本当に下記の一言で表現できます。     「パラダイスの夏と心身を鍛える冬」   …...続きを読む
  フィンランドの観光は夏がハイシーズンですが、冬のフィンランドにも独特な魅力があるので是非感じて頂きたいです。   この記事を通じて、フィンランドの冬にヘルシ…...続きを読む

お薦め3D木製蝶ネクタイ

ちょっとしたオシャレをしたい時に是非参考にご覧ください。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら