いよいよ真っ冬を迎えたフィンランド。
先週ヘルシンキの気温がマイナス15度前後まで下がり、去年と違ってヘルシンキの「冬らしい」気温になりました。
(去年の冬は暖かく、雪が降ってもすぐ融けて積もりませんでした)
例年通りの気温で、雪もたっぷり積もったので、ウィンタースポーツが好きな方にとってはとてもワクワクします。
フィンランドのウィンタースポーツと言えば、アイスホッケー、アイススケート、スキーなどが挙げられます。
その中で、子供から年寄りまで楽しめるウィンタースポーツと言えば、やはり「スキー」しかないでしょう。
(アイスホッケーやアイススケートはお年寄りにとってはやはり比較的に危険性が高いスポーツですね)
ただし、フィンランドでスキーというものは日本でいうスキーとは違います。
日本でいうスキーはダウンヒルスキーもしくはアスペインスキーという山の上に登って斜面の上から滑り降りるスタイルのスキーです。
しかし、フィンランドでスキーと言えば、平地もしくは少しの高低差しかない場所でスキーをすることです。
そうです。「クロスカウントリースキー」というスタイルのスキーがフィンランドスキーの定番です。
※キートスショップ主催ヘルシンキ現地ツアー
クロスカウントリースキーとダウンヒルスキーの違い
クロスカウントリースキーとダウンヒルスキーは両方ともスキーボード、ブーツ、ポールなどの道具を使いますが、平地で滑ることと斜面で滑ることと言う違い以外に何が異なるでしょうか。
まず、道具が同じと言っても実に違うのです。
ダウンヒルスキーのブートは完全にスキーボードに固定して滑りますが、クロスカウントリースキーのブーツは先端だけスキーボートにくっつけています。かかどは固定されていません。
また、クロスカウントリースキーのスキーボートはダウンヒルスキーのスキーボードより幅が小さくて重量が軽いです。
ブーツのつま先部分しか固定されていないため、クロスカウントリスキーを滑る時、ダウンヒルスキーより安定性が劣れますね。
更に、クロスカウントリースキーをやる時に、「リフト券」を買う必要がないので、ダウンヒルスキーよりもコストが安いです。
クロスカウントリースキーとダウンヒルスキーの滑り方の違い
クロスカウントリースキーを一言で言えば、体重移動(バランスコントロール)とジョギングを融合したスポーツです。
ダウンヒルスキーは基本的に体重移動を中心としています。
ダウンヒルスキーはリフトで高所に登ったのち、体重だけで降りてスピードを出すので、筋肉を大量に使うわけではありません。
しかし、クロスカウントリースキーは平地で滑るので、前進するために自分の足でキックしないといけません。そのため、太ももの筋肉をすごく使います。
そういうわけで、クロスカウントリースキーのカロリー消費がダウンヒルスキーよりも高く、有酸素運動でダイエットの効果があります。
クロスカウントリースキーはダウンヒルスキーより簡単?
筆者の浅い経験に過ぎませんが、クロスカウントリースキーはダウンヒルスキーより技術的に簡単な気がします。
その理由は、クロスカウントリースキーはあまりスピードが出ないからです。
斜面を降りて滑るダウンヒルスキーと違い、クロスカウントリースキーは平地で滑るため、スピードは基本的に自分の足でキックして出します。
そのため、スピードがどんどん上がり、コントロールができなくなることはダウンヒルスキーよりも少ないと思います。
ただし、クロスカウントリースキーのスキーボードの幅が狭いし、ブーツはつま先部分しかボートに固定されていないので、安定性はダウンヒルスキーより低いです。
ダウンヒルスキーの上級者となると、逆にクロスカウントリースキーの不安定性に慣れずに転んでしまうこともあります。
ユーチューブにもたくさんのビデオがあるので、実際にクロスカウントリースキーをやりたい方は事前にビデオを確認しておくといいでしょう!
もし冬にフィンランドに旅行したり、フィンランドに住んでいるなら、是非フィンランドのウィンタースポーツ「クロスカウントリースキー」を試してみてはいかがでしょうか。
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お薦めの北欧スポンジワイプ
是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)