フィンランドの森でキノコ狩り!野生のキノコをオイル醤油焼きにして食べてみました!

公開日:2019年7月26日  関連分類: 

 

昨日筆者はリエスヤルヴィ国立公園のご案内で森の中を約15キロほど歩いてきました。

 

大自然に戻るリエスヤルヴィ国立公園日帰りツアー

 

 

今年フィンランドの夏は低温且つたまに雨が降るため、キノコの成長は例年より多いです。

 

通常フィンランドのキノコは9月前後がピークであっちこっち大量に出てきます。

しかし、現在7月でもかなり森で発見できるほど産量が例年よりいい感じがします。

 

 

そのため、昨日歩いてきた森で数えきれないほどのキノコたちに出会いました!

 

特にリエスヤルヴィ国立公園近辺は人口数が少なく、キノコ狩りに行く人が少ないため、多くのキノコが採られていない状態のままでした。

 

 

もちろん、筆者は案内役で行ったので、キノコを細かく見ていません。

すぐとれるキノコと見た目の状態がよさそうなキノコだけ採りました。

 

 

 

 

今回採ってきたのは3種類のキノコです。

 

 

赤色のがベニタケ属のキノコです。

フィンランドのキノコ図鑑ではおいしさ三つ星レベルです。

※3つ星は一番おいしく、その次に2つ星、1つ星です。

 

 

黄色く見えるのが「ニンギョウタケモドキ」というキノコです。

これも三つ星の絶品キノコです。

 

 

茶色に見えるのが「キンチャヤマイグチ」という2つ星のキノコです。

 

 

 

 

茶色の「キンチャヤマイグチ」はヤマイグチ類のキノコなので、前回の記事ですでにオーブン焼きにてご紹介させて頂きました。

 

参考記事:フィンランドでキノコ狩りとキノコのオーブン焼き!ヘルシンキ森サウナツアーでついでにキノコ狩り!

 

熱を加えるとかさの部分はかなり柔らかくなり、ゼリーのような柔らかさになるので、今回は大きいサイズに切りました。

 

 

ベニタケとニンギョウタケモドキはすでに食べたことありますが、自分で調理するのは初めてなので、適当に一口サイズに。

 

 

それでは、フライパンに中火をかけ、オリーブオイル(健康のためにバターを使用せず)にキノコを投入!

野生のキノコなので、しっかり熱を通すのが大事!

 

ゆっくり。。。ゆっくり。。。炒めていくよ~!

 

 

 

 

 

 

あれ。。。。イグチキノコの縦断面から。。。。なんか。。。白いやつ(虫)が出てきた。。。。

はい、これは捨てよう!

(サバイバルなら躊躇なく食べるでしょうが)

 

体積の大きいイグチキノコ2個を廃棄。。。。もったいない。。。

 

 

残り僅か。。。。

 

 

火がしっかり通り、醤油を少しかけ、はい!調理完了!

 

残りはベニタケ(写真下)とニンギョウタケモドキ(写真上)とイグチキノコ(写真右上)のとても小さいやつ2個だけになりました。

 

 

 

 

まずはベニタケを口へ。

 

うん、食感はよい!弾力性がある!

ただし。。。小さいことものキノコなのか、ちょっと苦みがありますね。

(まさか。。。毒?)

(食後11時間後の現在はお腹が元気なので問題ないでしょうね)

 

 

次にニンギョウタケモドキも口へ。

 

おお~~!!

これはうまいぞ!

香りはあまりないですが、食感は抜群!

ぷりぷりの歯ごたえ!

 

さすが3つ星のおいしいキノコですね!

 

 

最後にイグチキノコの子供2粒も口へ。

うん、小さすぎてよくわかりません。。。。。

 

 

今度はやはり少しバターも使おうかな。

オリーブオイルはやはり違いますね。

 

 

 

 

キノコ狩りはやはり楽しいですね。

毎回どこに何が出るかがわからないのでいつもわくわくです。

ポルチーニに出会うかなという期待感を持ちつつ、ずっと地面を眺める感じです。

 

 

もし秋の季節にフィンランドに来られたら是非森へキノコ狩りしてみませんか?

(もちろん、食べるのは自己責任ですよ!)

 

 

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