フィンランド家庭料理・簡単ウインナーで子供も大人も大好きレシピ

公開日:2020年6月1日  更新日:2022年8月8日  関連分類: 

写真引用:https://www.menaiset.fi/

 

フィンランドの家庭ではもちろん、

 

保育所や学校でもよく出てくるウインナーを使ったお料理があります。

 

それががつくほど簡単で素早くできるレシピ

 

 

そのうえ、みんな大好きでこちらでは年齢問わずとても人気があります。

 

今回はアレンジも好みで簡単にできるフィンランドの家庭料理をご紹介!

 

 

 

 

フィンランドにはたくさんのウインナー。好みのものを使ってみて

日本でもウインナーは色々な種類のものがありますね。

 

 

フィンランドでも、それはそれは色々なウインナーがあって

 

スーパーマーケットではウインナーだけのコーナーがあったりと種類は日本よりも豊富です。

 

 

パッケージには何%の肉が含まれているのか書かれていることがほとんどで、

 

皮付き皮なしはもちろん、みなさんが想像するような普通のウインナーに加え、

 

その他、人参のウインナー、根野菜のウインナー、七面鳥肉のウインナーなどなど

 

挙げたらキリがないほどの種類です。

 

 

もちろん、今回のレシピではどんなウインナーでもお好きなものを使ってできますので

 

好みのウインナーを用意して作ってみてくださいね。

 

 

 

 

ウインナーのブラウンソース(Nakkikastike)

 

材料(4人分・調理時間:約15分)

  • ソーセージ:450g
  • 玉ねぎ:1個
  • 炒め用の油:大さじ1
  • 小麦粉:1/2カップ
  • バター:75g
  • 沸騰させた水:1リットル(1000cc:5カップ)
  • ビーフコンソメ:表示分量に書いてある半分ほど(お好みで変えても)
  • トマトピューレまたはケチャップ:大さじ1
  • ブラックペッパー:小さじ1/2
  • :小さじ1/2
  • オールスパイス:小さじ1/2(あれば)
  • マスタード:大さじ1(あればお好みで)

 

 

作り方

1)ソーセージを3cmほどの輪切りにスライスし、玉ねぎはみじん切りに。

2)フライパンに油を引き、ソーセージと玉ねぎを炒め、火が通ったらお皿へ移しておきます。

3)次はソース作り。2で炒め終わったフライパンに小麦粉を全体がうす茶色になるまで中火でちゃんと混ぜながら炒めます。

4)小麦粉の色が変わったらバターを加えて滑らかになるまでかき混ぜましょう。

5)そのフライパンに、少しずつ熱湯を加えながらしっかりかき混ぜます。滑らかになったら少しばかり混ぜ込みながらフツフツと沸騰するまで温めましょう。

6)そこに、ビーフコンソメ・トマトピューレ(ケチャップ)、残りのスパイスと塩を味を見ながら加えます。この時好みでマスタードがあれば加えましょう。

7)程よい味になったらそこに2で炒めたソーセージと玉ねぎを混ぜ加えて出来上がり。

 

 

作る時の大切なポイント3つ

最初に炒めるのはソーセージからです。

 

ソーセージは少々熱が通り過ぎてもそれが美味しかったりしますが、玉ねぎが焦げてしまっては台無しですからね。

 

そして、ソースを作る時はソーセージと玉ねぎを炒めた後のフライパンを使いましょう。

 

それらの旨味がソースに繁栄されます。

 

 

小麦粉はよく炒めましょう。

 

ブラウンソースの味は小麦粉をローストすることからきています。

 

バターを加える前に小麦粉をフライパンでちゃんと炒めるとソースが滑らかになります。

 

もしバターを最初に入れてしまうと、小麦粉の色が黒ずみやすくなります。

 

 

ソースが均一に沸騰するまで待ちましょう

 

作り方の工程5)ではちゃんと混ぜ込みながら少し沸騰させます。

 

これによって均一の濃度に仕上がります。

 

そして調理するときに、ソースから水分が蒸発します。

 

ビーフコンソメなどの調味料は加えながら味見をすること!

 

これは美味しさを左右するとても大切なことです。

 

 

 

 

茹でたジャガイモやマッシュポテトと一緒に

 

フィンランドの主食といえばジャガイモです。

 

こちらでは時短でできるマッシュポテトが売られていますので

 

私自身、時間を急ぐときには使いますが、、、

 

 

やっぱりジャガイモから作るマッシュポテトの方が美味しいですね。

 

たっぷりのバターをカロリー気にせず混ぜ込んだら心もお腹も満たされます。

 

 

これからの季節には茹でた新ジャガイモと一緒にいただいたら最高です!

 

 

ぜひ、一度ご家庭で作ってみてくださいね。

 

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