フィンランド旅行を予定している人がまず気になる事、それは現地での服装です。
色々と「冬はこんな服装がいいですよ」「夏は〜」と情報がありますが、
いざ、現地に到着してみると、思いもよらない体感温度に「あの服を持ってこればよかった」となることがあります。
特に、2019〜2020年の冬、ヘルシンキに旅行された方はびっくりされたことでしょう。
現地民も驚くほどの暖冬で「今年は冬がない」とまで言われるほどの気温ですから。
インターネットでは、フィンランド各地の天気予報や気温は知れても、体感温度の予報まで教えてくれることはありません。
現地の湿度、風量によって体感温度はかなり変わってきます。
体感温度を事前に知っておくことで、どんな服を用意しておけばいいのか良い参考になるのではないでしょうか。
※キートスショップ主催ヘルシンキ現地ツアー
フィンランド現地の体感温度をチェックしてみよう
では、フィンランド各地の天気予報、並びに毎日の体感温度がチェックできる、フィンランド気象研究所(Ilmatieteen laitos)のサイトを覗いてみましょう。
決して難しくはありません。
まずは、このページを開いてみてください。
https://www.ilmatieteenlaitos.fi/(フィンランド気象研究所のホームページ・トップ)
ページの見方
※人の形をしているところが体感温度です。
フィンランドの曜日
- ma :月曜 (Maanantai)
- ti :火曜 (Tiistai)
- ke :水曜 (Keskiviikko)
- to :木曜 (Torstai)
- pe :金曜 (Perjantai)
- la :土曜 (Lauantai)
- su :日曜 (Sunnuntai)
※フィンランドでは「日/月/年」で日付表示されます。
10日先までチェックすることができ、気温はもちろん、肝心の体感温度や日照時間まで知ることができます。
時間ごとの予報も出ていますので、数時間だけの外出時などには「傘を持って出掛けた方がいいか」などの心配事もしなくていいでしょう。
※ちなみに、各地、各月の日の出、日の入、日照時間が気になる方は下記の記事をご参照ください。
参考記事:フィンランド ヘルシンキ と主要都市 各月の日照時間、日の出時間、日の入時間
フィンランド・ヘルシンキ近郊の基本的な四季それぞれの服装アドバイス
日本と同じでフィンランドにも春・夏・秋・冬と季節があります。
「春」(3~5月)
フィンランドの春は日本よりも少し寒いと感じることが多いでしょう。
白樺の花粉アレルギーがある方はちょっと気をつけておいた方がいい季節です。
フィンランド人はマスクをして街を歩く人がいません。
人目なんか全く気にしない!!というのであればマスクをされてもいいと個人的には思います。
自身の身体の方が断然大切ですからね。
1日の気温差に風邪などひかないようにしたい季節です。
5月は、タンポポが咲きまくる月。フィンランドでは黄色と緑でいっぱいになってきます。
ですが、日によっては春物のコートがいることも。天気予報と体感温度をチェックしましょう。
「夏」(6~8月)
日本の6月はジメっとした梅雨の時期ですが、フィンランドでは6月からが夏。
紫外線は強く、日焼け止めとサングラスが必要です。
陽が当たる場所では暑いですが、影に入れば涼しく、白夜と言えども夜は肌寒くなることが多いので軽く羽織れるものがあれば良いでしょう。
湿気はほとんどなく、むしろ年中日本よりも乾燥しています。
※もっとフィンランドの夏を知りたい方はこちら:【フィンランドの夏】の関連ブログ記事
「秋」(9~11月)
フィンランドで一番雨が多くなる時期は9月から11月頭にかけての秋。
この時期にフィンランドへ来られる方は折り畳み傘が必要になることもあります。
日本の9月はまだまだ暑い夏日が続く月ですが、フィンランドではもう既に肌寒くなっています。
半袖だけで過ごすのは難しいでしょう。日によってはコートがいることもあります。
※もっとフィンランドの秋を知りたい方はこちら:【フィンランドの秋】の関連ブログ記事
「冬」(12~2月)
フィンランドの冬は基本、とっても寒いイメージ、、の通り。
手袋、マフラー又はスカーフ、は必須です。
耳当てかニット帽があれば完璧ですが、ヘルシンキ市内だけの観光であれば、フード付きのアウターがあればそれで耐えれないこともありません。
冷え性の方は特に、ロングブーツで来られた方が良いです。そして、お尻まですっぽりとかぶるようなコートなどのアウター。
野外に長くいる予定の場合は、中に沢山着込んでも問題はないですが、
ショッピングやレストランなど屋内にも行き来する予定であれば、簡単に脱ぎ着ができる服装にしましょう。そうでないと、温度調整された屋内で汗だくになります。
冬の季節、フィンランドは特に乾燥しますので、保湿クリームやリップクリームを忘れないようにしましょう。
※もっとフィンランドの冬を知りたい方はこちら:【フィンランドの冬】の関連ブログ記事
旅行どきの服装、年中通して言えること!!!
フィンランド旅行へ来られる女性の方は、要注意です!!
現地でパーティなどがある場合は仕方ありませんが、、、
ヒールの靴で旅行に来られることだけはおすすめしません!!
特に、ヘルシンキ市内は石畳で作られた道が多いところ。
やっぱり少しでも安全にノンストレスで観光するには足元が悪いと楽しめません。
できる限り、慣れた靴、フラットな靴底のものでお越しになってください。
予報はあくまでも予報、100%ではありません。
季節ごとの服装もあくまで平均的に見たアドバイスに過ぎませんので、全て鵜呑みにし過ぎないよう、参考程度と考えておいた方が良いでしょう。
出来るだけ、フィンランドのその時期にあった服装を揃えて旅行されてくださいね!!
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)