フィンランドの通貨と旅行にお金の準備

公開日:2018年11月10日  更新日: 2022年10月27日 関連分類:

 

フィンランドの通貨は「ユーロ」です。

 

フィンランドで旅行する際にユーロ現金をどのくらい準備すればいいのか、フィンランド現地ではどのような支払い方法が主流なのかを確認しておきましょう!

 

フィンランドの通貨はユーロ

フィンランドの通貨はユーロです。

 

紙幣の額は5~500ユーロと様々ありますが、現金を両替する際にできれば5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロの紙幣だけもらいましょう

100ユーロ以上の紙幣は実際ほとんど使われていませんので、使いにくいです。

できるだけ10ユーロと20ユーロの紙幣を多めにもらいましょう!

 

 

フィンランドでのお支払い慣習と旅行へお金の準備

フィンランドでのお支払いはほとんど「カード」です。

クレジットカードの所持者は少ないですが、デビットカードはほぼ誰でも持っており、デビットカードによる支払いが最も一般的です。

 

キャッシュレスの文化も浸透しており、建物に入っているお店やレストランは100%と言っていいほどカードが使えます

室外の屋台でさえ、携帯サイズの決済端末が普及し、カードが使える場所が多いです。

 

ICチップ付き、4桁の暗証番号を使うVISA/MASTERカードを用意

フィンランドのカード決済端末は4桁の暗証番号を入力して支払うことが多いので、日本で4桁の暗証番号を使って支払うクレジットカードもしくはデビットカードを用意しておくと、とても便利です。

「VISA」もしくは「MASTER」ブランドのカードのほうが無難でしょう。JCBほほとんど使えません。

 

 

フィンランドのお店でカードで支払う方法

スーパー、お土産店、レストラン、自動券売機などでカードを使って払う時に下記の手順で支払います。

  1. 決済をする際に端末に金額が表示されます
  2. 金額を確認した上、カードを端末に差し込みます
  3. 暗証番号4桁を入力します
  4. 決済通信が終わるまで待つ
  5. 決済完了したらカードを抜きます

 

もしくは、VISAがかなりおすすめです。2022年現在では、ほとんどのカード端末にワンタッチ機能がついています。

 

どのくらい現金を用意したほうがいいの?

カードが使えるにしても、念のため多少は現金を持っておきたいものですよね。

 

ヘルシンキで1日旅する場合、下記の費用はかかります。

  • 昼食代:15~20ユーロ
  • 夕食代:20~40ユーロ
  • 交通費:10~15ユーロ
  • 見学費:0~20ユーロ

合計:一日45~95ユーロです。(1ユーロ=約140円)

 

両替する場合、1日の旅費を1万5千円~2万円と考えておくといいでしょう。

※両替手数料もあるので、少し多めに考えておきましょう

 

 

ただし、カードを使う前提でしたら、現金は200ユーロ前後で十分でしょう。

フィンランドの治安は比較的にいいですが、多額の現金を持ち歩くのは危険です。

 

筆者の財布には常に現金20ユーロしかありません。

その20ユーロの現金を使うのも2ヶ月に1回程度です。

 

フィンランドの価格表示は税込み?税抜き?

フィンランドの消費税(VAT、価値付加税)は24%、14%、10%の3種類があります。

(参考:フィンランド税金(国民負担率)5分でわかるフィンランド

 

フィンランドのお店では値札に税金を標記しないことが一般的で、多くの場合は税込みの価格となっています。

 

 

フィンランド周辺の国の通貨は?

フィンランド周辺の国の通貨はバラバラです。

  • エストニア:ユーロ
  • スウェーデン:スウェーデンクローネ
  • ノルウェー:ノルウェークローネ
  • デンマーク:デンマーククローネ
  • ロシア:ルーブル

 

ただし、ロシア以外はどの国もフィンランドと同じくシェンゲンエリアですので、国境を超える際にパスポート検査が原則ありません。

 

 

関連記事

フィンランドでは「待つ」ということに心広いです。日本とフィンランドの生活文化の違いが少し見えるかもしれません。「待つ余裕のある生活」は「心の余裕のある生活」につながる…...続きを読む
フィンランドに入国する際、免税で持ち込めるお酒やたばこの量は決められています。是非規定内容をあらかじめ把握しておきましょう!
フィンランドのデパートやショッピングモールの大セールは年に2回!マリメッコやイーッタラ、アラビアはもちろん食べ物やメイク用品までありとあらゆるモールやデパートのものが…...続きを読む
ヘルシンキ近郊でも自然を満喫しながら泊まれる宿泊施設があります。しかも窓辺からトナカイに餌をあげることだってできるロッジ施設。首都の街も楽しみたいし、自然も楽しみたい…...続きを読む
北欧やフィンランドと聞くと税金が高いイメージがありますよね。そのため物価水準も高いだろうと思われるかもしれません。そこで!!今日は実際にスーパーで買った基本的な食料品…...続きを読む
  2023年フィンランドの祝日       2023年こそは海外旅行に、フィンランドに!と考えている皆さん! フィンランドは今年も6年連続幸福度ランキング1位に選ば…...続きを読む

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら