「盲点だった!」フィンランドの公共サウナの持ち物

公開日:2022年10月13日  更新日: 2022年10月19日 関連分類:   

 

 

 

サウナ・・・

 

毎日通う方からちょこっと興味がある方まで、全国サウナーのみなさまへ。

 

フィンランドに来たらやはり一度は試しておきたい本場のサウナ。

 

日本ではなかなかお目にかかれないスモークサウナや薪サウナ!

 

そんなサウナの準備でよく言われているのが、「水着」「タオル」「サウナハット」「サウナマット」「ドリンク」。。。

 

そう、まさにこの5つが最も重要!なんですが、

 

サウナ初心者の私が、実際本場のサウナを体験しコレがあったらもっと快適になるであろう!と感じたポイントをコツとしてまとめましたのでよければご参考までに^^

 

 

1. 本場フィンランドのサウナの特徴

 

本場フィンランドのサウナの最も大きな特徴といえば、その温度です。

 

温度は大体80〜100℃前後と、基本的に高め。

 

私が経験したものでなんと126℃なんてこともありました。。。!(さすがに扉を開けた瞬間にブワッ!と、あぁ…これは入れない。と思って扉を閉めました。)

 

そして中の湿度は、その時のロウリュ具合にもよりますが10〜20%とかなり乾燥気味。

 

基本、シャワーと更衣室とサウナだけで設備もシンプルな本場のサウナ。日本のスーパー銭湯などと違ってお試し化粧水や乳液などもありません。

 

しかし、逆に自分で持っていくのは自由!女性ではシャンプーなどを一式持参する方もよく見かけます。(汗をかいて、湖に飛び込んで、そんな後はしっかり髪も洗いたいですよね)

 

そんな本場のサウナ。一体何があれば気持ちよく過ごせるのか、以下でチェックしていきましょう!

 

2. 本場サウナ入浴でおすすめの持ち物リスト

 

リストアップしたら全部で8個!

ご自身の体調や状況や肌質に合わせてご変更ください^^

 

水着 (マストアイテム)
冷たい飲み水 (マストアイテム)

バスタオル (マストアイテム)
サンダル
サウナハット
ヘアトリートメントまたはコンディショナー
サウナマット or 敷く用のタオル
シャンプーセットとボディー用の保湿剤

 

水色はマストアイテム黄色はより快適に過ごすためのオプションです。

 

それではひとつずつその利点をサクッとご紹介します!

 

 

a. 水着 (マストアイテム)

 

水着について、これだけはぜひ注意されてください。

 

それが装飾の金具やビーズ!首や腰のところのリボンの先端についていたりするアレです!

 

これが100℃前後のサウナに入っていると、1、2分でとんでもなく熱くなります。

 

まだ体は温まりたいのに、この金具が熱くて熱くてサウナを飛び出した経験があります。。

 

ぜひこういった金具やビーズがないものを強くお勧めいたします。

 

また、水着の着用義務については、施設によってルールが違います。事前にHPで調べておくと安心です。また、施設によっては5ユーロ前後で貸し出し水着がある場合もあります。

 

b. 冷たい飲み水 (マストアイテム)

 

基本的にお水を用意しておくことをお勧めします。

 

外気浴の際の楽しみ、ロンケロフィンランドビールを楽しむ際も、必ずお水は用意しておきましょう!

 

お水については、ペットボトルまたはプラスチック製の水筒に入れておくのが良いでしょう。基本的に外のベンチや更衣室に置いておき、サウナから出て水分補給をしながら外気浴をすることになります。

 

しかし、どうしても中に持ち込んで水分補給をしながら楽しみたい場合は、水着の金具と同じで、ステンレス製の水筒だととんでもなく熱い塊になるので、プラスチックの方が安心です。。。

 

 

c. バスタオル (マストアイテム)

 

個人的には大きなバスタオルをお勧めします。

 

湖やシャワー後の濡れた体を拭く分には小さいタオルでも十分なのですが、問題は外気浴です。

 

多かれ少なかれ、日焼けします。そして木陰に入ると夏でも本気で寒かったり。。

 

私の場合、普段日本であまり胴体に日を浴びるアクティビティをして来なかったので肌がびっくりしたのか、日光アレルギーを発症。サウナ後家に着くなり、水着の跡をくっきり残して全身真っ赤で痒い!

 

ですので、外気浴の際に日光を浴びたい方はぜひ、タオルでしっかりガードしてください!またはサウナポンチョなどをかぶるのもお勧めです!

 

汗で流れてしまうかもしれませんが、日焼け止めをこまめに塗るのも手です!

 

 

d. サンダル

 

サンダルに関しては、利点が2つあります。

 

1つ目は外気浴の際の移動に。外は砂利だったり、松の木の葉がたくさん落ちていたりしてやっぱり裸足だと痛いです。

 

2つ目はサウナの中。100℃前後のサウナの床、熱いです。サウナに座ってじっくり汗を流している間も、足の裏は熱くて床に置いてられません。

 

ですので、濡れても大丈夫なサンダルの持参をお勧めいたします。

 

 

e. サウナハット

 

サウナハットはブログでも何回かご紹介して参りました。

 

髪の毛もとっても熱くなります。自分でもさわれないくらいです。

 

そして髪の毛って熱にとっても敏感!熱で開いてしまったキューティクル、さらにサウナ内の乾燥も相まって、髪の毛にとってのコンディションがとにかく悪い!

 

ですので、熱から髪の毛を守るためにサウナハットをお勧めします。

 

また、サウナハットは意外な利点もあって、熱い本場のサウナに入りやすくなるんです。

 

というのも、暖かい空気は上に集まるので、サウナの暖かい空気に常に触れている頭部をハットで守ってあげることで暑すぎる!となることを防げます。

 

そんなサウナハットの利点をたくさん、こちらのきじでまとめていますのでよければご覧ください^^
→サウナハットの記事一覧はこちら!

 

 

f. ヘアトリートメントまたはコンディショナー

 

特に女性の皆さん!これは個人的にとってもお勧めです!!

 

サウナ大好きなお友達に教えてもらったTIPなのですが、ヘアトリートメントをたっぷり髪に塗ってからサウナに入るというもの。

 

熱で開いたキューティクルにぐんぐんトリートメントが浸透し、乾き切る前にトリートメントを流します。すると、もうトゥルントゥルンになります!!

 

私の、カラーとヘアアイロンで痛んだロングの髪もツヤっとまとまりました!

 

 

g. サウナマット or 敷く用のタオル

 

サウナマットについても何度か当ブログでまとめて参りました。

 

こちらの利点も2つあります!

 

1つ目は熱いサウナに座りやすくするため。サウナ内は木製といえどもそれはそれは熱いです。そんなサウナの椅子に座りやすくしてくれます。後々じんわり温まってくるので心地よくもなります^^

 

そして2つ目は衛生面。公衆サウナに行くと共有の木の板が、サウナマットとして置いてあったりしますが、共有なので使い回し。ちょっと気になるなという方はご自身のサウナマットを用意するとより快適です!

 

また、サウナによっては紙のサウナマット(厚手のキッチンペーパーのようなもの)を用意してくれているところもあります。

 

そしてこちらにサウナマットに関するブログ記事もまとめておりますのでよければご覧ください!
→サウナマットに関するき記事一覧はこちら!

 

h. シャンプーセットとボディー用の保湿剤

 

そして最後がシャンプーセットとボディ保湿剤。

 

シャンプーセットはサウナ後のシャワーの際に!

 

そして保湿剤は、これは結構重要です。夏でもサウナ後はやはり乾燥するので、乾燥肌の方やサウナ後もまだまだ予定がある方は、ここでしっかり保湿してあげるとより肌にも良いかと思います!(お肌の保湿用に、サウナハチミツなんていう製品もあったりします!そんなのも楽しいかもしれません^^)

 

最後に

いかがでしたか?

 

ちょっと気にすること多いな。。と思った方は、まずはマストアイテム+ご自身の一番気になる部分のケア(肌・髪・暑さ対策)で本場のサウナにトライしてみてください!

 

特にトリートメントはお勧めです^^

 

そして今回お話しした私の経験した本場サウナについては、こちらのツアーで行っているスモークサウナが舞台となっております。ぜひご覧になってみてください!

せっかくフィンランドに旅行に来たのだから、首都ヘルシンキ以外も訪問したいという方におすすめのページです!ヘルシンキから行ける日帰りオプションツアーや、日帰りで訪れるこ…...続きを読む


 

 

それでは、良いサウナLIFEをー!

 

関連記事

フィンランドに入国するには現在コロナウィルス関連で様々なルールがあります。実際にフィンランドに入国した経験がない方はやはり不安になりやすいでしょう。今回は実際に入国し…...続きを読む
同じクリスマスとはいえ、ヨーロッパ、フィンランドのクリスマスと日本のクリスマスはやはり全然違います。日本のクリスマスのイメージを持ってヨーロッパに来てしまうと、がっか…...続きを読む
フィンランドにおけるコロナウィルスに関連する重要な情報を随時アップデート、時系列の形式でご提供します。確認感染者数、政府が発表した最新の政策や行動制限対策などの情報を…...続きを読む
海外へ行くと、現地の人の数字やアルファベットの書き方に馴染みがないため、全く読めない!なんてトラブルに見舞われることがあります。今回は見慣れないフィンランド人のアルフ…...続きを読む
フィンランド在住の筆者が伝えるフィンランド旅行の注意点7つです。それは礼儀、飲食物、交通安全などなどに関連することです。旅行ガイドブックにもなかなか書かれていない内容…...続きを読む
      サウナ・・・   毎日通う方からちょこっと興味がある方まで、全国サウナーのみなさまへ。   フィンランドに来たらやはり一度は試しておきたい本…...続きを読む

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら