フィンランド旅行に来られたら、必ず目にするであろうビールのサーバー。
なんたってビール大好きフィンランド人!消費が多いのは強いお酒よりも断然ビールです。
それは季節問わずいつでもどこでも「飲む」と言えばビールなのでサウナでもホームパーティでももちろんバーでもビール。
今回は、フィンランドのスーパーでもどこでも比較的よく目にするビールをズラっと紹介いたします。
まずはフィンランドでよく見る代表格ビール
Karhu(カルフ) karhu.fi
熊のラベルがトレードマーク。フィンランドでは本当によく飲まれています。
ライトブラウンの色をしており、適度なホップと軽いモルト感。
ラガービールが代表格ですが、その他インドペールエールやダークビールなどもあります。
Lapin Kulta(ラピン クルタ) hartwall.fi_lapin-kulta
「ラップランドの金」という名のビール。
綺麗なイエロー色で大麦の麦芽はフルモルトのビール。ほんの少しナッツの様な風味も感じます。
こちらもラガービールが代表格で他にはグルテンフリーオーガニックのビールも扱っています。
(Aとラベルに書かれているのはアルコール度数が強いと言う意味です。下記で説明あり)
KOFF(コフ) koff.fi
真っ赤なラベルに二頭の馬がトレードマーク。
こちらもイエロー色でライトモルト。風味豊かなホップのアロマが効いており、まろやかな口当たりです。
ラガービールの他に、インドペールエールやアメリカンペールエール、ローカロリーなビールも。
こちらのブランドのポータービールは評価高く取り上げられたこともあります。
まだまだあるフィンランドのビール、他4種もみてみよう
Olvi(オルヴィ) olvi.fi_english
まさにビールの綺麗な色をしたラベルにドンと書かれたOLVIマーク。
色はそのラベルの様なイエロー色。わずかなホップ感でライトなフルーティさを味わえます。
フィンランド国内のモルトとバイエルンのホップから作られているビール。
ラガービールの他に、色々な種類のインドペールエールやアメリカンクリームエールと言われるちょっと変わった種類も。
Karjala(カルヤラ) hartwall.fi_karjala
黒と赤の配色で剣を掲げる絵が書かれているラベル。
こちらもイエロー色。他のビールに比べて泡が豊富な上、コクのあるモルトとホップのアロマを感じられます。
強めのラガービールです。
このブランドビールはアイスホッケーのイベントなどでも比較的よく見るビール。
Sandels(サンデルス) olvi.fi_sandels_english
クラシックさを感じさせるラベルに描かれた男性はヨハン・オーガスト・サンデルス大佐。
綺麗なゴールデンイエローの色をしており、まろやかな口当たりとマイルドなホップのアロマのバランスが程よく取れているラガービール。
意外とフィンランドでこのビールを好のむ人が多いです。
Aura(アウラ) hartwall.fi_aura
黒いボトルボディーに強くAURAと書かれたラベルが特徴。
くすんだ赤みを感じさせるイエロー色。こちらもマイルドな口当たりですがちゃんとホップのアロマ感も感じられるビール。
ライトラガービールが代表格で他にはもっとガツンと味わえるボックビールやダークビールもあります。
フィンランドのビール、アルコール度数をチェックしてから購入しよう
フィンランドのビール、同じブランドでラベルの見た目も殆ど同じ様に見えて、実はアルコール度数が違ったりすることがあります。
スーパーやAlko(アルコ)の酒屋で購入される際にはぜひチェックしておいて欲しいもの。
ラベルに必ず分かりやすいマーク(I、II、などの表記)、または数字でアルコール度数が書いてありますので確認してから購入してくださいね。
もちろん、ノンアルコールやアルコール度数がとても低いモノ、そしてガツンと強い5.5度までのお酒でしたらスーパーで購入できます。
それ以上になると酒屋でしか購入できません。
スーパーで購入できるアルコール
- I :0〜2.8度
- II :2.8〜3.7度
- III :3.8〜4.7度 フィンランドで「普通のビール」というとこのクラスです。
- IV A :4.7〜5.5度 (2018年からスーパーでの販売許可が降りました)
Alko(アルコ)酒屋で購入、またはバーやレストランで飲酒できるアルコール
- IV A :5.5〜5.8度
- IV B :5.8度以上
フィンランドのスーパーでお酒を購入できるのは21時まで!
日本だとコンビニエンスストアへいけば24時間いつでもアルコールを購入できますが、フィンランドでは21時まで。
アルコールの販売コーナーだけ21時になれば売り場がカーテンやシャッターなどで閉まります。
「21時前にレジに並んでたんだから売ってくれよ!」と揉めている場面に遭遇することが時折ありますが、21時以降に販売するのは法律違反ですので時間に余裕を持って買い物へ出かけましょう。
※厳密にいうとレジの機械の時間が21時になるとアルコール類商品のバーコードが読めなくなるのです。なので、レジに並んでいようかなかろうか関係ないです。
そして、Alko(アルコ)酒屋さんは日曜日は定休日。土曜日は平日よりも早めの18時ぐらいには閉店してしまうので気を付けておいた方が良いでしょう。
フィンランド旅行へ来られたら、是非色々なビールを試していただきたいものです。アルコールがダメな人も、ノンアルコールが売っていますのでトライしてみてはいかがでしょうか。
サウナの後の一杯もいいですね。
色々な種類のビールがありますので、自分好みのビールを見つけてみてくださいね!
※日本では20歳未満飲酒禁止です。フィンランドでは18歳未満飲酒禁止で、20歳未満はアルコール度数22%以上のお酒が禁止されます。
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是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)