タンペレお薦めの観光地:Koskipuisto川辺公園、フィンレイソン複合施設、フィンレイソンアウトレット

公開日:2017年7月20日  更新日: 2019年12月04日 関連分類:

※川の向こうにあるフィンランド最大の林業会社「Metsä」が持つ製紙工場です。

 

フィンランド第2の町、中南部の湖水地方にあるタンペレに来ると、是非この川沿いエリアを散策してみてほしいです。

 

タンペレの市中心部に中心街であるハーメン通り(Hämeenkatu)と交差するルートで周りのエリア「Koskipuisto川辺公園、フィンレイソン複合施設、フィンレイソンアウトレット」は天気がいいととても綺麗です!

 

 

川辺公園、フィンレイソン複合施設、アウトレットを歩くルート

タンペレ市中心部にある全長はわずか1.3キロの短いルートです。

 

タンペレ地元の人々が生活するKoskipuisto川辺公園から、ショッピングを存分に楽しめるフィンレイソン複合施設(フィンレイソン旧工場敷地)、アウトレット、歴史を感じるレンガ建築や旧水力発電所など景観の変化が豊かなルートです。

 

 

 

 

 

Koskipuisto川辺公園

 

ルートはタンペレ中央駅から徒歩8分の「Original Sokos Hotel Ilves」横の川辺からスタートします。

 

 

 

Sokosホテルから川辺に下りる階段に織物によって町を飾って綺麗にするコンセプトを持つ特別な階段があります。

 

 

 

 

織物で作られた国旗はもちろん、階段の取っ手にも飾られています。

 

 

 

 

Koskipuisto川辺公園

北側に2分ほど歩いていくとKoskipuisto川辺公園に着きます。(Sokosホテルから階段で降りて右側が北側です)

 

この川がタンペレ南北の二つの湖を繋げ、水位差による水力発電でタンペレをフィンランド屈指の工業都市に変身させたのです。

 

 

 

 

晴れた夏日に人々は芝生でゲームやったり、話したり、日光浴したりして大切な日光を楽しんでいます。

 

 

 

 

川の向こう側にあるのはタンペレらしい赤レンガ工場です。

 

 

 

 

 

 

北側の橋から見るKoskipuisto川辺公園。

 

 

 

 

旧水力発電所

更に前に進むと左手側に旧水力発電所がその姿を見せます。

 

タンペレは北側と南側に湖に挟まれ、二つの湖を繋ぐ川がタンペレ市内を流れます。

二つの湖の水面に段差があるため、水力発電に適しています。

 

このように廉価な水力電力がタンペレが工業を発展するに大きいな力になっていました。

川を横切る橋を渡ると更にそのダムを近くに見ることができます。

 

 

 

 

 

 

橋から北側を見る風景も素晴らしい!

 

 

 

 

橋から見るKoskipuisto川辺公園。

 

 

 

 

フィンレイソン複合施設

旧水力発電所の橋を渡って右側(北側)に向かって進むとフィンレイソン複合施設が徒歩2~3分の距離にあります。

 

 

 

 

フィンレイソン複合施設の歴史をさかのぼっていくと実は1820年にJames Finlaysonがここにワークショップを開いたことから始まります。

 

敷地内最も古い建物は1837年に建てたものです。

 

1870年にフィンレイソン工場が大きく発展し、綿工場、布製品などが多くロシアに輸出されていました。(当時フィンランドまだ独立していなく、国内運送でした)

参考記事:フィンランド寝具とテキスタイル製品の老舗フィンレイソン

 

 

 

 

1920年代までにフィンレイソンは北欧で最も大きい製造業会社で、工場の敷地内に自分の学校、病院、警察署、取引センターを持っていました。

 

更に、一時期にフィンレイソン工場内で流通する専用貨幣までありました。

「電球」が北欧で初めて導入されたのもここフィンレイソン工場敷地内でした。

このことが敷地に入る入り口の左側にあるプレートに書かれています。

 

 

 

 

この工場でのフィンレイソンの生産活動は1980年代に終わりましたが、現在はショッピングセンター、映画館、博物館、クリニック、薬局、一般会社のオフィスなどに変身し、3000名の従業員がそれぞれの会社で働いています。

 

ちなみに現在この敷地を所有しているのは年金保険会社Varmaです。

 

  • 店舗営業時間はお店によって変わりますので、詳細は下記オフィシャルサイトをご確認ください
  • Finlayson area
  • 住所:Satakunnankatu 18, 33210 Tampere
  • 地図

 

 

 

※敷地内で展示されているリサイクル芸術品:鉄牛です。ちなみに、フィンランド語で車の別称は「鉄牛」です。

 

 

フィンレイソンショップ

フィンレイソンのファンや北欧ファンには見逃せない店です。

 

 

 

 

  • 営業時間:月~金10:00~17:30、土曜10:00~16:00、日曜12:00~16:00
  • 住所:Kuninkaankatu 3, Tampere
  • 地図

 

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ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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