フィンランドの料理レシピ:ハロウィンに食べたい簡単パンプキンパイ

公開日:2020年10月6日  更新日: 2022年08月08日 関連分類: 

写真引用:https://yhteishyva.fi/

 

そろそろハロウィンも近くなってきましたね。カボチャが美味しい季節です。

 

今回はハロウィンに活躍する美味しいパンプキンパイのレシピをご紹介しましょう!!

 

お祝い事でもそうでなくても、また食べたくなってしまう美味しさです。

 

ぜひこのカボチャが旬の時に作って食べてみてください!!

 

 

 

 

フィンランドのカボチャと日本のカボチャは違うの?フィンランドの北海道カボチャ

10月に入る頃、フィンランドでは色々なカボチャがスーパーに並びだします。

 

日本のカボチャは皮が濃い緑色したものが主流ですね。

 

しかし、フィンランドで売られているカボチャの皮はオレンジ色のものが一般的。

 

ハロウィンに出てくるカボチャのような感じのもの、といえば想像つきやすいでしょう。

 

 

それでも形や種類も色々あり、味や質感もそれぞれ。全てが同じようなカボチャではありません。

 

 

しかし、フィンランドには「北海道カボチャ(Hokaidokurpitsa)」と言われるカボチャもスーパーで売られているのです!!

 

日本のものよりは少し小ぶりになりますが、味は!ホクホクした濃厚カボチャ。

 

名前がHokkaidoというだけあって、フィンランドでは日本の冬カボチャとも言われることがあります。

 

 

さぁて、この日本のカボチャと同じ味と食感のホクホクした北海道カボチャを使って、フィンランドのパンプキンパイを作っていくことにしましょう!

 

 

 

 

しっとり甘いパンプキンパイ

材料 (Ø 20 cm・10人分

  • パイ生地(冷凍):380〜400g
  • カボチャ:400g
  • :300cc
  • 加糖のコンデンスミルク(練乳):390〜400g
  • :3個
  • シナモンパウダー:小さじ1
  • パウダージンジャー:小さじ1/2
  • :ひとつまみ

 

パイに添えていただくものとして・・・

  • ホイップクリーム:200cc
  • シナモン:小さじ1/4

 

 

作り方

1)まずはオーブンを150℃に予熱しておき、冷凍のパイ生地は解凍しておきます。

2)カボチャの種をスプーンで取り除き、一口ほどの大きさに切っておきます。

3)鍋に300ccの水を沸騰させ、カボチャが柔らかくなるまで約10分間調理しましょう。

4)カボチャが柔らかくなったらお鍋の中で潰しながらピューレ状にします。ブレンダーがあると便利ですね。

5)次に、解凍しておいたパイ生地を少し深みのある耐熱皿(Ø 20 cm)に敷きましょう。上からアルミホイルを被せ、所々フォークで軽く穴を開けてください。

6)パイ生地が少し硬くなるまで焼きます。180℃のオーブンで10分ぐらいですが、パイ生地やオーブンによって時間が異なるため調整してください。

7)次に、お鍋のカボチャペーストに戻ります。お鍋にコンデンスミルク(練乳)を加えよくかき混ぜ、更に卵とスパイスを追加し、混ぜ込みましょう。

8)パイ生地の上からカボチャペーストを注ぎ入れ、今度は150℃に下げたオーブンで50〜60分焼き上げます。焼けたらパイを冷ましましょう。

9)クリームを泡だてて、冷めたパイにホイップクリームとシナモンを添えたら出来上がり!

 

 

パイ生地がない!面倒くさい!!という場合でも応用できる

カボチャペーストの作り方だけ覚えておくと、他にも色々と応用が効くので便利です。

 

パイ生地がどうしても見つからない、家にない!

 

という場合は小さな耐熱容器にカボチャペーストだけ小分けに入れて焼き上げたっていいんです。

 

 

この美味しさのポイントはコンデンスミルクにあります。この甘さとカボチャの甘みが程よくマッチします。

 

少し寒くなった時期に幸せをもたらしてくれるような甘さ!

 

コーヒーや紅茶、温かいミルクなどによく合いますよ。

 

 

 

 

パーティーでもそうでなくても、秋のテーブルに旬の野菜を使ったスイーツがあると気持ちも高ぶりますね。

 

簡単ですので、ぜひ一度試してみてくださいね。

 

 

情報・引用:yhteishyvä -Makea amerikkalainen kurpitsapiirakka

 

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