シードルとはリンゴジュースを発酵させて作られたマイルドな炭酸アルコール飲料です。
とってもサッパリした爽やかさが感じられる飲みごごちで、透き通った黄金色をしているのが特徴。
フィンランドではビールよりもシードルを好んで飲む人が意外にも多いんですよ。
ビールの方が気になる方はこちらをどうぞ。
フィンランドのシードルのちょっとした豆知識
シードルはビールについで世界で最も古いアルコール飲料と考えられています。
フィンランドでは「シードル」ではなく「シーデリ(Siideri)」と言われ、
年間、1人当たり約8リットルも消費するシードル好きな国です。
スカンジナビアのシードルは新鮮で軽い口あたりのものが多く、
フィンランドではリンゴ、または梨を使うこともありますが、
これらのジュースをさらに濃縮させたものを使用して作られることが大半です。
そこに、砂糖やスパイスなどで風味付け。
これがとても奥深く、シードルの味や甘さはブランドによってかなり変わります。
気になるフィンランドのシードルのアルコール度数は4.5〜8%ほどです。
中にはノンアルコールタイプのものもあり、
「それじゃただのアップルサイダーと変わらないんじゃ?」
と思われがちですが、これはあくまでシードルのノンアルコールタイプ。
ですので味はジュースのアップルサイダーとは別物なんです。
最近ではリンゴだけでなく、
イチゴ
パイナップル
マンゴー
レモン
クランベリーなど
色々なシードルもバリエーション多く出てきました。
では、フィンランドシードルのおすすめをザッとご紹介しましょう!
フィンランドの王道シードルと言えばこれ
写真引用:https://news.cision.com/fi
ゴールデンキャップ(Golden Cap)
1962年からあるフィンランドで最初のシードルメーカー。
アルコール度数:4.7%
よりリッチで、柔らかいく、ベルベットのような、そしてフルーティーさをちゃんと感じられる味です。
人工甘味料は一切使わず、砂糖のみを使用しているので
甘みの中には独特なクセがありません。
このブランドから出ているシードルはリンゴや梨に加え様々な味がそろえられています。
オシャレな見た目でも味は確か。特に若い層に人気
ハッピー・ジョー(Happy Joe)
毎年行われるブランド評価調査、シードル部門で毎回上位に入るブランド。
アルコール度数:4.7%
ろ過されていないリンゴジュースで作られたセミドライ風味のシードルです。
そのためちょっとした濁りが目に見てわかります。
自然なリンゴの味を感じることができるので、発売以来かなりの人気ぶり。
リンゴの他には梨やよりドライな口当たりのものがあります。
辛口ドライのシードルが好きなら迷わずこれ
クロウモール(Crowmoor)
アルコール度数:4.7%
フィンランドで生み出された英国スタイルのシードル。
スッキリ大人な辛口シードルを味わいたいならこのブランドがおすすめです。
普通のドライタイプではまだまだ物足りないと言う人には、
さらにドライで酸っぱいエクストラ・ドライもあり、
乾燥させたリンゴの酸味が強く出ていて、リンゴが育った土のような香りがほんのちょっぴりします。
もっと!もっと!!ガツンとしたものが欲しい場合はダークアップルというタイプもありますのでこちらもおすすめですよ。
飲み比べると一目瞭然、クセになるひとはこれ以外じゃ物足りないという方もいます。
海外ブランドだけど種類の豊富さと人気度はフィンランドでも
フィンランド語読み:サメルスビー(somersby)
アルコール度数:4.5%
写真の他にも色々と種類があるシードルブランドですが、実はデンマーク発祥の商品です。
しかし、フィンランドでも人気が高く、
代表する写真中央のシードルは甘く天然のリンゴの風味が特徴。
その他、梨のシードルはもちろん、
ブラックベリー味
スパークリングワイン
ロゼなどなど、、、
ちょっと変わったシードルも味わってみたいならこのブランドがおすすめです。
いかがでしたか?
ビールはちょっと苦手という方にはシードルがおすすめです。
他にもビール以外だとロンケロという飲み物もありますよ。
もちろん、今回ご紹介したシードルはフィンランドのスーパーマーケットにも売っていますし、
バーでも置いてあるシードルです。
爽やかなあと味なので、サウナのお供にもってこい!!
情報・引用:Markkinointi & Mainonta -Happy Joe hyppäsi Golden Capin tilalle
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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
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