フィンランドのサウナやフィンランド式サウナは日本のサウナとは似たようなもので若干違います。
日本のサウナに慣れてきた我々がもしフィンランドに来てフィンランドのサウナに入ろうとするとき、マナー的に正しいかどうかわからないことが多いものです。
今回の記事ではフィンランドのサウナに関連するマナーを簡単に紹介したいと思います。
サウナに入る前に必ずシャワーを浴びる
これは最も基本的なことです。
日本のお風呂や温泉文化に似たように、入る前にシャワーを浴びて体をきれいにすることです。
サウナも入る前に必ずシャワーを浴びましょう。
フィンランドのサウナの横に大体シャワー室が付いています。
しかし、シャワー室がないサウナもあります。
その時はシャワーを浴びなくても大丈夫です。
もちろん、プライベートサウナであればシャワーを浴びるかどうかは自由ですが、公衆サウナであれば必ずシャワーを浴びておきましょう!
濡れた体を拭いてからサウナに入るというルールはありませんので、特に拭く必要がありません。
ストーブに水をかける前に声をかけておこう
フィンランド式サウナはストーブに水をかけることは基本的で一般的です。
水をかけて蒸気を作り、その蒸気の高熱を楽しむことが醍醐味です。
しかし、熱の感じ方は人それぞれ。
あまり熱くないと感じる人がいれば、すでにめっちゃ熱く感じている人もいます。
そのため、ストーブに水をかける前にサウナにいる人々に軽く声をかけておきましょう!
「ストーブに水をかけていいですか?」だけで十分です。
英語だと「Is it OK to pour some water?」
フィンランド語だと「ロユリュア?」(蒸気要る?)
で行けます。
※ストーブに水をかける時に蒸気の出方を予想し、やけどしないようにご注意くださいね。
無理して裸で入る必要がない
フィンランドでサウナに入る時に一般的に裸で入ること多いです。
特にプライベートのサウナですね。
しかし、公衆サウナに入る時は水着着用のことが多いです。
日本の方がフィンランドに来てサウナに入る時に、周りに合わせて無理して裸で入る必要がありません。
周りが裸でも、自分は水着で入るには何の問題もありません。
公衆サウナは男女別かどうかを事前に確認
フィンランドの公衆サウナは混浴が多いですが、男女別の公衆サウナもあります。
混浴であれば一般的に水着を持参して水着着用でサウナに入ります。
男女別の公衆サウナでは、「サウナ室が二つある」場合と「時間帯によって男女別」という場合があります。
サウナ室が二つある場合、男性用か女性用かを確認しておきましょう!
時間帯によって男女別の場合、何時から何時までが男性で、女性用の時間帯などを確認することですね。
もちろん、性別を分けて入るサウナは一般的に裸で入ります。
汗で濡れたベンチを拭く必要がない
汗で濡れたベンチを拭く必要がありません。
サウナ後にシャワーを浴びたら衛生面の問題がないです。
気になる方はサウナマットを活用しましょう!
サウナ室内の会話は自由、座る場所も自由
フィンランドのサウナ内で会話するのは自由です。
逆に普段あまり話さないフィンランド人でもサウナに入ったら結構話すようになる人もいます。
サウナ関連の話でも日常的な話でも、サウナ内で話すとフィンランド人と友達になりやすいかもしれません!
また、サウナ室内のベンチのどこに座るかは自由です。
下の段でも上の段でも、手前の席でも奥の席でも、空いていればどこに座っても自由です。
サウナハット、サウナマット、サウナ枕やサンダルの使用は自由
フィンランドのサウナでは、サウナハット、サウナマット、サウナ枕やサンダルの使用は一般的に自由です。
上記のサウナグッズをサウナ室内に持ち込んで使うことに問題はありません。
サンダルに履いたままサウナ室内に入るのもOKです。
ちなみに、サウナハットは濡らさずに使用すること。
マナーに関係しないですが、サウナハットが濡れてしまうと通気性がなくなるので、機能性が失ってしまいます。
水の持ち込みは自由、食べ物やアルコールは規定による
サウナに入ると汗がたくさんかくので、水分補給はとても重要です。
なので、お水は必ず持参しましょう!
プライベートサウナであれば、アルコールドリンクや食べ物の持参はもちろん自由で、アルコールや食べ物を楽しむフィンランド人も多いです。
ただし、公衆サウナではアルコール禁止などの規定もあるので、事前に確認しておきましょう!
また、サウナ入浴中や入浴後の体にとってアルコールは体の負担になるので、避けたほうがいいと筆者は思います。
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
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