フィンランドへ移住するのは多くの方々の人生の夢かもしれません。
フィンランドへ移住することは決して簡単なことではありません。
もちろん、英語やフィンランド語の語学力が高ければ高いほど、手にある資金が多ければ多いほど、そのハードルが下がります。
しかし、何年も時間かけて語学ばかり勉強してもいつ踏み切ればいいかわからないし、何年も生活を切り詰めて貯金するのもつらいものです。
そのため、この記事にてヘルシンキ在住者として、フィンランド移住へ最短且つ最も確実な方法を教えます。
ちなみに、フィンランド移住に関する全ての方法を網羅的に説明したのは下記の記事となります。
ご注意頂きたいのは、本文の目的はあくまでも「移住」であり、仕事が自分の合うかどうか、仕事が面白いかどうかは考慮していません。
フィンランド移住へ最短の道は「シェフ」になること
ITの専門家であれば、語学力が最低限(TOEIC500点や600点とか)だけでもフィンランドで仕事を見つける可能性が高く、移住するハードルも比較的に低いです。
しかし、なかなかみんながみんなITの専門家でもありません。
そのため、ITが専門ではない他の人々がフィンランド移住に最短の道は「シェフ」になることです。
フィンランド、特にヘルシンキでは多くのレストランは常に人手不足でシェフを募集しています。
そのため、日本で「調理師免許」の資格を持っていれば、フィンランドで仕事を見つけ、在留資格(就労ビザ)が降りる可能性が高いです。
筆者の大先輩である友人は正に東京の寿司学校で半年勉強し、それでヘルシンキで寿司シェフの仕事を見つけ、無事フィンランドに移住されてきました。
このようなルートであれば寿司学校の学費と半年ほどの時間でフィンランド移住を実現する可能性が比較的に高いです。
フィンランド移住長期滞在へのベストプランは就労ビザを持って大学に入ること
上記のようにフィンランドのレストランからシェフの仕事のオファーをもらい、無事フィンランドに移住し、シェフとして仕事を始めたら、まず1年間の在留資格(就労ビザ)をもらうことができます。
お薦めのベストプランはこの1年間を利用して、英語もしくはフィンランド語の語学力を磨き、フィンランドの大学入学を図ることです。
シェフとしての在留資格は最初に1年間しかないですが、2年目以降の在留資格更新で通常は複数年の在留資格が降ります。
筆者の場合は起業ビザですが、1年後の更新で一気に4年間分の在留資格(起業ビザ)が降りました。
もし就労の在留資格の更新で3~4年間分が出れば、フィンランドの大学で3~4年間学費無料で勉強できるのです。
これは大きいです。奨学金がない前提で1年間の学費130万円くらいを節約できるからです。
※もちろん、就労ビザ1年目からフィンランドの大学に学費無料で入学することもできますが、2年目以降の更新が確実ではないため、学業が中断するもしくは学費が発生する可能性がありますね。
そして、この貴重な権利を使って次のキャリアーパースに進みます。
シェフが好きであればそれでいいですが、昇進が簡単ではないし、かなり体力勝負の仕事ですので、ずっとやっていくつもりがなければ、大学で勉強し、キャリアーチェンジを考えたほうがいいかもしれません。
仕事見つけやすい分野は看護とIT。フィンランド語も重要な武器に
卒業後に仕事が見つけやすくするために、フィンランドの大学で勉強する専門分野は3つをお薦めします。
「フィンランド語」「看護師」「ITプログラミング」です。
フィンランド語が流暢になれば、日本で積み重ねてきた専門背景をそのままフィンランドで活かせる可能性があります。
看護師はフィンランド今後において最も人手不足になる分野ですので、フィンランドの大学で看護学部を卒業できれば、仕事が保証されると言えるでしょう。実際に筆者の日本人友人もフィンランドのある大学の看護学部を卒業して2週間で仕事が見つかりました(2018年10月の話)。
プログラミングは語学力が最低限しかない状態でも仕事を見つける可能性が高い分野で、今後もその需要がどんどん高まると言われています。
フィンランドやヘルシンキにある多くの大学は様々なフィンランド語授業、看護師専門の学部、ITプログラミング専門の学部を英語もしくはフィンランド語で開設しています。学部なら3~4年間で卒業できます。
シェフの仕事を続けながら、別の専門分野の知識を学費無料で蓄積し、フィンランド移住後の長期的なキャリアーアップを図る一つの方法です。
看護専門は卒業しないと仕事できないですが、他の専門であれば在学中でも関連する仕事を見つける可能性があり、在学しながらシェフから転職するチャンスがあることも忘れてはいけません。
どの道も努力が必要ですが、フィンランド移住は必ずしも不可能ではありません!
是非目標を定め、一歩ずつ進めていきましょう!
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)