ほとんど知られていない話ですが、実はムーミンママは最初はエプロンを着ていなかったのです。
というか、ムーミンママというキャラクターにはエプロンが付いていなかったです。
では、なぜ今のムーミンママは常にエプロンを着ているようになったのでしょうか。
その話は遡って70年も前になります。
写真出典:Moomin.com
最初のムーミンママ
ムーミンの物語の1冊目に登場したムーミンママにはエプロンがなく、ハンドバッグしか持っていませんでした。
緊急時に必要なものが全て入っているハンドバッグです。
1952年にムーミンはイギリスで徐々に知られるようになり、1950年に「楽しいムーミン一家」の小説、1951年に「ムーミン谷の彗星」の小説がイギリスで出版されました。
写真出典:Moomin.com
ムーミンママがエプロンを着るきっかけ
当時イギリスで新聞記事や新聞使用漫画を配給する組織のリーダーであるスットンという方がトーベに手紙を書きました。
「ムーミンの物語を漫画シリーズにしませんか?」とのことでした。
スットンの仕事は漫画を各新聞社に売り込むことで、ムーミンの物語がお気に入りだったためトーベとコンタクトを取りました。
1952年の秋に、スットンはトーベに「ムーミンママにエプロンを付けてみるのはどうでしょうか」と打診してみました。
その理由はムーミントロールとムーミンパパとより識別しやすくするためだそうです。
写真出典:Moomin.com
その手紙以降、ムーミンママは常にエプロンを着るようになりました。
それより2年後の1954年9月20日に世界最大の新聞社である「ザ・イブニング・ニュース」にムーミン漫画シリーズが連載することとなり、千2百万の読者に毎日ムーミンの漫画が届けられるようになりました。
最後に
いかがでしょうか。
なぜムーミンママはいつもエプロンを着ているのかと考えたことないでしょう。
実はこんな理由とこんなきっかけがあったとは!ですね。
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)