最新ムーミンアニメ「ムーミン谷」のサウンドトラックまもなく発表予定！

※画像はMoomin.comより引用。

最新ムーミンアニメ「ムーミン谷」について

最新ムーミンアニメ「ムーミン谷」は原作者トーベ・ヤンソンが執筆したムーミン小説の物語を元に、最新の２D・３D画像混合技術を用いて製作され、今までのアニメと異なる感覚と体験を楽しめます。

アニメの制作について、すでにColumbia Records社及びSony Music Entertainment社と提携を進め、画像だけではなく、音声や音楽部分にも期待が高まります。

最新ムーミンアニメ「ムーミン谷」はまだ制作中ではありますが、既にフィンランドの国営放送YLE（日本のNHKのような機構）及びイギリスのテレビ局と契約済みで、２０１９年の春からこの２カ国で放送される予定です。

日本及び他の国での放送は現在交渉中とのことです。

まだ具体的な情報はないですが、日本でももうすぐ放送されると期待されます。

フィンランドのアニメ制作会社Gutsy Animationsのトップの一人で、今回のアニメ制作を担当されるMarika Makaroffさんの２分半ほどのインタービューも公開されているので、下記の翻訳したメッセージを参考に、最新のアニメデモ（３秒ほどしかないですが）を見てみましょう！

※いや～スナフキンかわいい！

「２年半かけて準備したが、最も難しいのは原作に秘めたメッセージを掴むことです」

「ムーミンの物語からは寛容、愛、友情、冒険、ユーモアなどに関するメッセージが伝わります。今回の新しいアニメに通じて小さい子供たちは冒険やユーモアで楽しんでもらえるし、親や大きい子供たちにもこれらのコンセプトをより深く考えることで楽しんでもらうことができます」

「ムーミンの物語の特徴はそのメッセージに『汎用性』と『モチベーションを高める』ところにあるのではないかと思います。ムーミンの物語からのメッセージはほとんどの人々に通用するし、メッセージを理解したら考えを深めたり行動を起こしたりするなどモチベーションが高まると思います」

「しかも、ムーミンの物語が独特なところは、ポジティブな面だけではなく、『恐怖』みたいなネガティブな面もしっかり伝えるのがポイントですね」

とMarika Makaroffさんが言いました。

ムーミン、スナフキンと小さいドラゴンしかいない３秒ほどのアニメデモですが、どんどん期待が高まる一方です。

果たして２D・３D混合技術でどのようにムーミンの世界を表現しているか、どのようなセリフやキャラクターの仕草で原作者トーベ・ヤンソンのメッセージを伝えるかがとても気になります。

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