【フィンランド生活】週末はもちもちピザを生地から手作り。作り方と材料と分量と。

公開日:2020年5月5日  関連分類:

 

こんにちは、スタッフのチヨエです。

 

フィンランドの5月はじめの週末は、とっても良い天気でした。

 

日差しの強い日中だと半袖でもいいくらい。

 

もうそろそろ冬のコートはしまう時期です。

 

 

今週末は息子と家でピザを作りました。

 

 

いつも広告の切り抜きやおもちゃのピザを使って遊んでいる息子。

 

本物のピザを一緒に作ったら興味を持ってくれるだろうとの期待を込めて。。。

 

 

 

 

フィンランドに住んでから生イースト派になりました。

ひとまわり大きい消しゴムぐらいの大きさです。

 

これ、なんだか分かりますか?

 

ふふふふ。。。

実はこれ、生イーストです。

 

 

フィンランドではドライイーストよりも生イーストを使う人が多いのです。

 

 

これがびっくりするほどの違いがでます。

 

 

個人的には作っている時から出来上がりまで、生イーストの方が

 

「これぞ!THE パン屋さんのパンだ!」

 

って感じがします。笑

 

 

扱いはまったく難しくありません。

 

 

ドライイーストが10g必要だとすると、

その2倍の20gで計算すれば良いだけです。

 

 

保存については生イーストの方がドライイーストよりも日持ちは短いもの。

もちろん冷蔵保存です。

 

 

 

 

実はピザ生地作りはびっくりするほど簡単!!

右から時計回りに、塩・生イースト・オリーブオイル・小麦粉

 

フィンランドにはびっくりするほど小麦粉の種類があって、

 

選んでるうちにどれがどれだかワケが分かんくなってきちゃうんですよね。

 

 

今回は家にあった小麦粉を使うことにしました。

 

 

手作りピザ生地の材料(2人分)

  • 小麦粉(中力強力なんでも):300g
  • オリーブオイル:12g(大さじ1)
  • 塩:5g(小さじ1)
  • ぬるま湯:160ccぐらい
  • 生イースト:12〜15g または ドライイースト:6g(小さじ2)

 

*先にぬるま湯でイーストを完全に溶かしてくださいね。

 

まぜまぜ…息子が生イーストをぬるま湯で溶かすのを手伝ってくれてました。

 

そうしたらとにかく全て混ぜてこねれば良し!!

 

生イーストが完全に溶けたらドバーっとぜんぶ混ぜ込んでしまいます。

 

生地がまとまって滑らかになるまで捏ねること5〜10分。

 

あとは生イーストのおかげで2〜3倍の大きさに膨らむまで待つだけ!!

 

なんて簡単なのでしょう!!

 

発酵で2、3倍に膨れ上がったピザ生地。
確認しなくても分かるのに毎回フィンガーテストしちゃいます。私の好きな瞬間。

 

 

ピザの上に何を乗せるかって性格が出ますよね。笑

 

欲張りすぎて具材が多いな。。。汗

 

ウインナーは息子用。

アスパラは自分用。

 

 

*イタリア人の友人が「フィンランドのピザはPIZZAじゃねぇわ!」

なんてこともありました笑。

参考:フィンランドの面白ピザのトッピング・ランキング

 

 

フィンランドではアスパラがのっているピザを見かけません。

好きなんだけどなぁ。

 

ピザ生地はもっちりフカフカにしたいのでなるべくめん棒で広げないように出来るだけ手で作るのがポイント。

 

 

息子、つまみ食いばかりでまさかの具が減っていく

左は息子、右は私

 

いや、子供って自由だわ。

 

ピザの具をのせるって子供にとっては楽しいだろうと思ってたのですが、

 

まさかの「具をのせる」ではなく「お口に直行」という行為にでた息子。汗

 

 

オイーーーーーーーっっ!!

 

 

しょうがないので私が息子のピザ生地に具をのせていくと、

 

さっきのせたはずのウインナーやらフェタチーズやらが!

 

 

ないっっ!!!

 

 

よくよく見たら、しれっと私の目を盗んで食べているではないかっっ!!!

 

 

どうやら美味しそうなものを目の前にして待てなかったようです汗。

 

 

と、いうか、、、、

 

 

「ピザは食べる前に焼かなければならない」

 

ということを知らなかったのであろう、、、

 

 

やっとトッピングし終わったピザをオーブンに入れたら

 

 

「PIZZAああああぁぁぁ゛ーーーー!!怒」

 

「VOI EEEEEEEIIIIIII!!!」

(Voi ei =Oh No!という意味)

 

 

ムンクの叫びのポーズで号泣してしまった始末。

 

 

親である自分が当たり前と思っていることって

 

子供にとっては初めてで「まさかの行動」と捉えられることもあるんだな、

 

と改めて気づかされました。

 

 

そういえば、日本やアメリカではピザを手で掴んで食べることがデフォとなっていますが、

 

フィンランドではフォークとナイフを使って食べる人が多いんですよ。

 

 

しかし、私と息子は手づかみ派。

 

フォークはピザの切り目から離れていってしまった具をよせ集めるための道具。笑

 

 

お料理をもっと楽しんでほしい

ネジやらどこかにやってしまう息子と格闘しながら組み立てること約1時間!

 

ピザのオーブン号泣事件の後、

 

もっともっとお料理に興味を持って欲しい、楽しんで欲しいという願いから、、、

 

速攻で買いました。

 

息子のために。

 

 

いつか私のためにお料理を作ってくれるのを将来楽しみにしてるんです。

 

 

具が既に食べられてしまってるピザじゃないことを願うっっ笑!

 

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お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。


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フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

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Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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