【フィンランド生活】夏至祭はやっぱりコテージへ

公開日:2020年6月26日  関連分類:

 

こんにちは、スタッフのチヨエです。

 

2020年の夏至祭であるユハンヌス(Juhannus)は

 

祝日の前日からやっぱりサマーコテージへ行ってきました。

 

 

キャンプをするかどうかも選択肢にありましたが、

 

やっぱり街から離れた広い湖と慣れた場所、そして夏至祭に欠かせないかがり火コッコ(Kokko)ができる場所となるとやっぱり。。。

 

 

 

 

夏至祭前日にタンペレのもっと向こうへ

 

自宅から車で約2時間半ほど離れたコテージ。

 

コテージまでの途中、タンペレあたりで景色を見るために休憩。

 

高い塔があって景色を一望できるポイントがあるので

 

せっかくだから、と相方さんが寄ってくれました。

 

 

そして、コテージ近くの街で食材モロモロを調達。

 

気づけば本当にこんなにも食べるの?!という量を買っていました笑。

 

 

コテージでは湖で泳いだり、バーベキューをしたり。

 

 

そして白樺の長い枝でクラフト。

 

ソーセージをかがり火で焼くときに使う枝です。

 

 

コッコを眺めながらシャンパンで乾杯した後はこの枝にソーセージを刺して

 

グリルソーセージをもぐもぐ。

 

夏至の当日は早朝に起きようと思っていたのですが、

 

気づけば朝の4時ごろでした汗。

 

 

コテージではあまり時計が必要ないので

 

白夜ということもあって時間の感覚がわからなくなってしまうんですよね。

 

 

 

 

夏至祭の当日は手が震えた

 

今年もお天気にすごく恵まれた夏至祭。

 

この日はちょっと新しいことをしました。怖かった。。。

 

というのも、私は車の免許を持っていますが、

 

実はフィンランドで運転したことが一度もなかった!一度もです!!

 

 

しかし、ビールがない!お料理に必要な大好きな唐辛子がない!など

 

ちょっと買い出しに行かなければならなくなり、

 

コテージから車で行かなければいけないほどの距離にあるスーパーへいく必要が。。。

 

 

そして、お酒を飲んでいないのは私だけ。

 

手汗握る運転で半泣きになりながらなんとか運転して無事に買い出しへ行ってきました。

 

 

初めての左ハンドル・右側走行、、、怖かったです。苦笑

 

 

でもやっぱりコテージは楽しい

 

初めてのことは車の運転だけではありませんでした。

 

 

「邪魔だから何本かコテージの敷地に生えている木を切ろうと思う」

 

「え?」

 

びっくりするようなことを言い出した相方さんでしたが、

 

あれこれ教えてもらいながら木を切り倒すことに挑戦させてもらいました。

 

 

そして草刈り。

 

死神が持っているような大きな草刈り鎌でバッサバッサと遠心力を使って刈っていくのですが、

 

なぜだか私にはとても楽しく、暇があれば黙々と草刈りをしていたという笑。

 

 

そしていい汗をかいた後は、セイリングをしながらまったりと。

 

湖で何度も泳いだり、美味しいご飯をまたたらふく食べたり、

 

「毎日、夏至祭だったら丸々と太ってただろうね」なんていいながら食べてました笑。

 

 

ここでお気付きの人がいるかと思います。

 

「あれ?サウナは??」

 

そうなんですよーーーーサウナないんです。

 

事情により、今年はサウナなし。

 

 

心の中では

 

「サウナぁ゛ーーー」

 

と滝のように号泣してましたが、しょうがないので後のお楽しみということで溢れるサウナ欲に蓋をしました。

 

 

 

フィンランドに住みだしてから日焼けをさほど気にしない

「焼けたよー!」と言えば私は食いしん坊なため、「お肉」を想像しがちですが、笑

 

「お肌」です。

 

 

日本に住んでいた頃は少しでも太陽光に当たりたくなくて、

 

狂ったかのように日焼け止めを塗り、リゾート地でも出来るだけ影を求めていた私ですが、

 

 

フィンランドに来てからというもの、

 

顔には日焼け止めをしっかり塗りますが、

 

身体の方は「夏は小麦色!」というように考え方が180度変わってしまいました。

 

 

紫外線はお肌によくないことはわかっているのですが、ある程度なら良いでしょうという考え。

 

ここぞとばかりにビタミンDを取り入れるべく、”光合成”をしております。

 

冬に太陽光を浴びれないからだけに、このような考え方に変わってしまったのだと思いますが、

 

実はフィンランドでも夏は肌を自ら焼く人が多いのです。

 

 

フィンランドだけじゃなく、海外で小麦色の肌が好まれるワケ

日本含むアジアの国では、「色白美人」とされることが多く見受けられます。

 

しかし、ヨーロッパでは多くの国の女性が「小麦色の肌が素敵」と言わんばかりに日焼け肌おを好む女性、多い気がしませんか?

 

 

更には、夏になると小麦色の肌に見せるためのタンニングなどを塗ったりする製品も出回るほど。

 

 

この美意識の違いはどうしてだかご存知でしょうか?

 

 

実はその昔、ココシャネルが綺麗な小麦色に焼けた肌のモデルを起用したことがきっかけなのだそうです。

 

そこから小麦色に焼けた肌がトレンドとなったという理由。

 

 

そしてもう一つ。

 

 

バカンスに行ってきましたよ!という証拠が小麦色に焼けた肌なので、

 

ちょっとこれは見栄を張っているようですが、

 

「夏を存分に楽しんでいますよ」という意味にも取れます。

 

 

 

 

さぁーて、夏至祭が終わった次の週からはもっと暑い夏がフィンランドに。

 

冬には考えられない気温、30℃ほどにも上昇します。

 

フィンランドの人々も気分はウキウキ。

 

残りの夏には、スモークサウナと海水浴もしたいなぁと計画をネリネリ中です!

 

 

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ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

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Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

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