北欧雑貨のウェブショップを運営する店長の一日はどんな感じでしょうか?
想像が付く方もいらっしゃるかもしれませんが、今日は軽くその一日はどんなものかを話してみたいと思います!
キートスショップは自社ウェブサイトのみで運営しており、アマゾン(一時出店していましたが)、楽天、ヤフー、オークションやフリーマーケットアプリとかには出店しておりません。
そのため、基本的にウェブショップ運営全般は自分でやります。
※2016年に購入したスペックいいPCが店長の大切な相棒です。
【写真中の製品:Isoisän Puulelut社 ムーミン キャラクター スマホクリーナー】
ショップ初期段階:まず最低限の機能を揃える
何でも自分でやる超小規模ショップなので、実は時期によって店長の一日の内容も全然変わってきます。
例えば、キートスショップを始めた最初の時期は「最低限の運営ができる」ということが目標でしたので、商品の選定、仕入れ、商品の撮影、商品ページの作成、決済サービスの導入、日本在庫保管の管理などでした。
その中で最も時間がかかることは「商品ページの作成」でした。
全商品の写真撮影と説明記事の作成に80%くらいの時間を費やしていました。
ざっくりこんな一日です
- 9時:起床、朝食
- 10時:商品ページの構想
- 11~12時:商品撮影
- 13時:昼食
- 14時:SNS運営
- 14時半~17時:記事作成(日本にいるスタッフにお願いしていることが多い)
- 18時:仕入れ先、関係パトナーの連絡、メール
- 19時:バドミントン
- 20時半:夕食
- 22時:商品ページ仕上げ、公開設定
- 23時:お風呂、自由時間
- 24時:読書、オンラインショップ研究
- 1時:就寝
※キートスショップを始めて最初に撮ったクオリティの低い写真。恥ずかしい。。。汗
【写真中の製品:Muumuru社 ノートブック Puisto (A6)】
ウェブサイトのデザイン刷新:プログラミングとの戦い
そして、品数少ないが、最低限の商品点数があり、日本の保管場所に製品を送付し、最低限の商品ページが完成し、決済サービスも導入したら次はやはりオンラインショップのレベルアップです。
ここでようやく店長の最も弱い部分に手を突っ込みます。
ワードプレス、PHPとCSSの書き換えによるウェブサイトのデザイン刷新です。
幸い、店長にはウェブサイト構築に強い友人がいるので、度々ピンチの時に助けて頂きました。
そして、ウェブサイトの構築やデザインは既に新しいテクノロジーではないので、グーグルしたらどんな質問にも答えがあります。(ほぼ)
このような感じで、ウェブサイトのフォント、行間、色、幅、位置、長さなど最も基本的なところからPC画面とスマホ画面の写真出し分け、PCサイトとスマホサイトの別デザインなど、CSSを中心に少しPHPを加えて何とか現在の形になりました。
※昔に撮った写真を見るとなんだかすごく恥ずかしくなります(笑)
その時の一日はざっくりこんな感じです。
- 9時:起床、朝食
- 10時:某デザイン仕様について、ネットや書籍で調査し、自社ウェブサイトに設置するように試みる
- 11時:設置に失敗。失敗原因や他の方法がないかを再度調査。
- 12時:設置に再挑戦。
- 13時:ようやく成功!昼食
- 14時:もう一つのデザイン仕様をネットや書籍で調査し、自社ウェブサイトに設置するように試みる(基本繰り返し)。30分もかからずにあっさり成功!
- 15時:三つ目のデザイン仕様をネットや書籍で調査。調べたら、似たような仕様で機能性が高い方法を発見。その方法について再調査。
- 16時:機能性の高い仕様を設置。1時間試しても失敗。
- 17~18時:失敗原因や他の方法がないかを再度調査。再度試みる。それでも失敗。2時間延々と繰り返し。
- 19時:いったん諦めて夕食。
- 20~22時:粘る!プロセス構造を分解し、細分化したいくつかのステップを一つずつテスト。(時間かけてねじ伏せるパターン)
- 23時:無理だ~いったんお風呂入ろう~
- 24時:だめだ!今日中に必ず何とかしたい!やるぞ!と自分に言う。
- 2時:ようやく。。。ようやく設置に成功。
- 3時:就寝。
ウェブサイトのレベルアップ:コンテンツの見直し
プログラミングというのはうまく行くときは数分で完成するが、うまく行かない時すごく時間がかかるものです。
ウェブサイトのデザインも少し良くなったところで、次はコンテンツのレベルアップです。
製品の写真撮影をやり直したり、写真を編集したり、記事を書き直したりしていました。
また、PC画面とスマホ画面に異なる写真をそれぞれの画面に表示されるよう、数百枚の写真も全てサイズカットの編集を行いました。
その時の一日はこんな感じです。
- 9時:起床、朝食。
- 10~11時:商品Aの内容を見直し、スライダーを導入。既存写真20枚の中から15枚を選び、PC画面用のサイズ、スマホ画面用のサイズにカット編集。
- 12時:クオリティの悪い5枚は廃棄し、撮り直した上、商品ページに設置。
- 13時:昼食。
- 14~16時:朝やったことを商品Bに繰り返して行います。
- 17~19時:午後やったことを商品Cに繰り返して行います。
- 20~22時:友人の集まりに遅れて参加。
- 23時:帰宅、食事、お風呂。
- 24時:娯楽、読書。
- 1時:就寝。
※新たに撮影したらやはりクオリティが違いますよね♪
【写真中の製品:Dekorando社 フェルト鍋敷き】
継続成長段階:コンテンツの増加・強化
既存の商品ページのレベルアップが一段落したら(もちろん完璧まではまだまだ遠いですが)、あとはコンテンツの追加とウェブサイトの追加処理です。
特集ページの追加、ブログ記事の追加、ウェブサイトの軽量化などが行われました。(現在進行形)
なので、今の一日は大体こんなスケジュールです。
- 9時:起床、朝食。
- 10~12時:A商品使用のブログ用写真撮影、記事作成、掲載。
- 13時:昼食。
- 14~16時:ウェブサイト軽量化(読み込みが早くなるよう)の問題洗い出しと軽量化作業。
- 17~18時:B商品の特集ページを企画、作成。
- 19時:お散歩(ついでにブログ用の写真を撮影)。
- 20時半:夕食。
- 21時半:朝のブログの仕上げ、午後の特集ページの仕上げ。
- 22時半:お風呂、自由時間。
- 24時:ウェブサイトデータをチェック。
- 1時:就寝。
※カフェで仕事中♬(地味な作業ばかりです。。汗)
オンラインショップの店長は実はスケジュール結構固定ではないです。
ウェブサイトをより使いやすくするために書き換えないといけない時に一日中プログラミングに費やしたりするし、新商品を導入したりした時に商品ページの作成に集中するし、ブログ作成若しくは販促企画が大事になっているとき(今かな?笑)に多くの時間はここに費やします。
店長の一日の内容に変化が多いですが、変わらないのは「お客様に使いやすいウェブサイトの構築」と「お客様に楽しんで頂けるコンテンツの制作」です。
どこか使いにくいところやクオリティが悪そうなものがあれば是非お教えください!心より感謝致します!
By キートスショップ店長 ケン
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)