フィンランド式サウナ:サウナの真実と実体験

公開日:2017年11月10日  関連分類:  

フィンランド文化のコアにあるサウナは日本のサウナと様々な違いがあります。

また、フィンランド人にとってのサウナには特別な意味があります。

今日の記事で「フィンランド人が思うサウナ」と「筆者の実体験」をご紹介していきたいと思います。

「サウナ」という言い方の起源

「サウナ」は本来フィンランド語にしかない言葉ですが、現在は世界共通の言葉になっています。

その起源について、オックスフォード英語辞典によると、「サウナ」という言葉が最初に英語で使われたのは1881年に旅行作家Paul Belloni Du Chailluの著作「The Land of the Midnight Sun」(白夜の土地)に下記の言葉が書かれたことからだそうです。

「One of the most characteristic institutions of the country is the Sauna.」(この国の最も象徴的な場所の一つはサウナだ)

ここで初めて「サウナ」というフィンランド語の単語が英語で使われたそうです。

サウナに関することわざ

フィンランドではサウナに関することわざが多くあります。

「サウナの中では教会にいる気持ち(態度)でいるように」

「サウナは貧乏な人の薬」

「サウナ、お酒と消毒剤(フィンランドのタル)で病気を治せないなら、もう生きていくことができない」

「女性はサウナの後が最も綺麗」

「全ての人は生まれてから平等だ。しかし、サウナよりそれを体現できる場所はない」

「サウナのない家は家じゃない」

「サウナに白樺の枝の束がないことは食べ物に塩がないと同じだ」

サウナの面白い実体験

筆者にとって最も印象深いサウナ体験は三つあります。

マイナス20度のサウナ

フィンランドの冬はずっとマイナス数十度というわけではなく、寒波が来た時だけ数日格段に温度が低いだけです。

しかし、寒波が来ると、フィンランド最南端のヘルシンキでもマイナス20度まで下がる可能性があります。

フィンランド中部や北部でしたら、マイナス30度以下でもおかしくありません。

そんな極寒な日だからこそフィンランド名物のサウナに入りたいです。

その日はマイナス23度です。

サウナに入り、体が熱々の状態で外に行ってマイナス23度の空気で体を冷やすとどうなる?との好奇心で試してみました。

意外と1~2分くらいは全く寒く感じることがありませんでした。

そして、その2分間で髪は凍りました。

髪が急速に凍結するので、耳元でその凍結の音が聞こえてしまいます!

「パキパキ」って。

そして髪を触ると、あ!硬い!と感じます。

この経験は面白かったですね。

寒中水泳

恐らくテレビ番組で何回も見たことがあるでしょう。

凍った湖に氷の穴を掘り、サウナから走り出して極寒の湖に飛び込むという。

水に入る最初の3秒はとてもきつかったです。

まさに遊園地のアトラクションで垂直落下した3秒間のような感じです。

そして、皮膚が寒いと感じるより、痛いと感じます。

更に、30秒が経つと、手足の動きが徐々に遅くなります。

人生に一度くらいは体験したほうがいいと思いますが、心臓への負担もあると思うので気を付けてください。

参考記事:北欧フィンランド・ヘルシンキのお薦め公衆サウナ:Löylyで混浴体験!

サマーコテージでのサウナ

筆者の様々なサウナ体験の中で、サマーコテージでのサウナが一番気持ちいです。

その理由にはいくつ考えられますが、一つは気温です。

フィンランドの夏は涼しくて暖かいので、非常に気持ちいいです。

サウナに入った後に外で水、ビールやサイダーを飲みながら体を冷やすのはもう幸せとしか言いようがありません。

湖の水温もちょうどいいくらい(15度くらいかな。ちょっと寒いかな)でサウナの後に入るのも冬よりいい感じだと筆者は思います。

もう一つはサマーコテージ周囲の開放感です。

周りにビルも建物もなければ、あっちこっち歩いている人もいません。

湖一面広がる景色を見て何一つ音が立たない無音状態にいるだけですごく満足感が生まれます。

本当に体験してほしいと心よりお思います。

参考記事:フィンランドのサマーコテージライフ

最後に

フィンランドのサウナに関する言い伝えや筆者の実体験をまとめてみましたが、いかがでしょうか。

お役に立てれば嬉しいです。

まだフィンランド式サウナを体験したことない方には是非いつか試してみてほしいです。

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1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

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キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

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