フィンランドはペット、特に犬に優しい国と言ってもいいでしょう。
ショッピングモールの中を歩いている犬もいますし
リードが付いていれば飼い主と一緒にバスや電車に乗ることもできます。
スーパーへいけば犬専用の待機場所が設けられていて、ドッグランの広い敷地も沢山設けられていてます。
本当に日本にいる犬には考えれないほど待遇がいい国。
そんなフィンランド、実は空港にもペット用(主に犬用)のお手洗いがあることをご存知ですか?
年々増加にある、ペット同伴の旅行者
フィンランドで一番大きな空港といえば、皆さんもご存知ヘルシンキ・ヴァンター空港ですね。
ここには世界中の多くの人も集まりますが、空港を管理しているフィナビア(FINAVIA)によると、毎年10,000頭以上の犬がこのヘルシンキ・ヴァンター空港を飼い主と共に利用しています。
え?!フィンランドではそんな沢山のワンちゃんが飛行機で旅行するの?!
と、思いますよね。
厳密にいうと、全ての犬が飛行機に搭乗して旅行するわけではありません。
旅行へ行っていた方のお出迎え、はたまた旅行へのお見送りなどで飼い主と一緒に空港へ訪れることもあるでしょう。
それらの数も10,000頭の数の中には含まれています。
に、しても、フィンランドではペットと一緒に旅行する方が日本よりも多い模様。
多くの人が小さなペットやそして愛犬と一緒に旅行します。
そしてフィンランドだけでなく、フィンランドに訪れるペット同伴の方も多く、
このような人々、犬々?!が少しでも快適にいれるよう「ペット用のトイレ」が空港内外に設置されています。
そう、実は需要がちゃんとあるです!
そして、このようなペット用トイレは世界中で徐々に需要が出てきていることも確か。
フィンランドだけでなくそれ以外の国々でも、年々、ペットと一緒に飛行機を交通手段として旅行される方が増えているとのことです。
しかし、北ヨーロッパの空港ではこのペット用トイレ、まだまだ一般的ではありません。
アメリカの方ではペット用トイレが設置されているところもあるようですが、北ヨーロッパではヘルシンキ・ヴァンター空港にペット用のトイレが設置されていると言うことはとても珍しくもあり、そして時代の最先端をいっていると言っても良いのではないでしょうか。
ペット用のトイレの中は実際どんな感じなのか
情報・写真引用:FINAVIA -Lemmikit saivat omat käymälät Helsinki-Vantaalle
ヘルシンキ・ヴァンター空港には2つのペット用トイレ(主には犬用です)があります。
1つは、空港の最も新しい建物であるシェンゲン圏外の発着ターミナルにあり出口51番の近くです。
ここは完全室内のトイレ。
コーナーには段差があり、階段部分は耐久性のある柔らかい素材を使ってペットの足が滑らないよう配慮されています。
そして段差の上には人工芝が引き詰められており、「木」なのであろう白い円柱形をしたものが中央にあります。
きっと雄の犬が用を足しやすいためにあるのだと思います。
そして、2つ目のペット用トイレは第2ターミナル(T2)の野外に設けられています。
ここにも人工芝と「木」であろう、白い円柱型の何かが。
その横にはちゃんとゴミ箱もあります。
室内式のトイレでは警戒してしまうワンちゃんだと、この野外式トイレの方がリラックスできるかもしれません。
そして、衛生管理も気になりますね。
フィナビアは「飼い主が清掃しやすいようにトイレを工夫してある」と言っています。
それに加え、定期的に清掃も行い、衛生面には厳しく気を配っているとのことです。
また、アレルギーなどでペットとの接触が難しい方への配慮もちゃんとされています。
そのため、トイレの場所は独立した場所に配置されているようです。
飛行機の機内でペットを見たことがないけど?一緒に乗れるの?
ペットを飼ってらっしゃらない人からすると、ペットと一緒に旅行する機会がないのでペットは貨物室に預けることしかできないでしょう?と思われるかもしれません。
規定ルールは航空会社にもよりますが、実は条件さえ満たしていればペットも飼い主と一緒に機内の座席へ座ることができます。
そう、「機内持ち込み」と言う意味で言いましたが、受託手荷物として扱われます。
介助犬と一緒にご旅行される方もいらっしゃいますからね。
ペットと一緒にフライトする予定がある場合、EUでは事前に獣医からペット用のパスポートを取得しておく必要があるのでこれだけは忘れないようにしなければなりません。
これは人もペットも同じですね。パスポートはいるとのことです。
空港の周りだけでなく中央駅周辺にもペット同伴OKのホテルは沢山あるフィンランド
これだけペットに待遇がいいフィンランドですから、もちろんペットと一緒に宿泊できるホテルもフィンランドには沢山あります。
それも、超高級レベルのホテルから格安のホテルまで、ほとんどのホテルで対応しているところがほとんど。
ホテルによって追加料金が発生したり値段が違うのは当たり前ですので、予約をする際に問い合わせしてみる必要があります。
日本だと「ペット同伴はご遠慮ください」と言われて泊まりたかった宿泊先を断念せざるおえなかった…と言うことが多いのに対し、フィンランドでは「え?あそこも!ここも!」と言うくらい多いのです。
ペットを飼われている方にとっては、「この子(ペット)は家族の一員!」でもありますからご旅行も一緒に楽しみたいと言う人は多いでしょう。
第一に考えるのはペットも体調を崩さないよう、ストレスにならないよう、旅のスケジュールやプランを練る必要があります。
フィンランドではなるべく飼い主もペットもスムーズに過ごしやすいよう実は、気遣いされていることが多いのです。
しかし、逆に動物が怖い、アレルギーだ、と言う方からすると厄介な場面に遭遇することもないとは言い切れません。
ですのでそういった方は、快適に過ごすことができるよう、空港会社やホテルを利用される前に知らせておいた方がいいですね。
人だけでなく、ペットもこういった配慮がされると、ペットも飼い主も安心して旅行を楽しむことができますね。特に介助犬を必要とする人にとってはとてもありがたいことでしょう。
ヘルシンキ・ヴァンター空港は常に最先端で良いサービスができるよう、色々なことを取り入れています。
情報・引用:Yle-Uutiset -Koirat saivat oman vessan Helsinki-Vantaan lentoasemalle..
情報・引用:Finnair.com
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是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
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