世界各地には様々な信じがたい都市伝説が存在していたりします。
その中で一部がただの伝説ですが、一部が知られざる驚きの事実なのです。
フィンランドにもこのような様々な都市伝説や驚く事実が存在しています。
前回の記事に続き、様々な都市伝説を紹介していきたいと思います。
参考記事:フィンランドの国土面積は毎年7平方キロも増え続いている!? フィンランドの都市伝説と驚く真実(1)
一人当たりのヘビーメタルバンドの数はフィンランドが世界一!?
え!?フィンランド人はそんなにヘビーメタルミュージックが好きなの!?
とまず驚きの疑問が浮かび上がるでしょう。
実に調べてみると、それは事実のようで、フィンランドはわずか550万人の人口に対し、ヘビーメタルバンドの数はなんと約3400個もあるのです。
しかも、面白いことで、人口当たりのヘビーメタルバンドの数が高い国々はほとんど北欧にあります!
2位がスウェーデン、3位がアイスランド、4位がノールウェーなのです。
なぜ北欧諸国にはこんなにも多くのヘビーメタルバンドが存在しているか(作られているか)の理由ははっきりしていませんが、もしかしたら日照時間が短くて時期がとても長く続く冬がその一因かもしれませんね。
北欧ではコーヒーを大量に飲む慣習に似ていて、「刺激が欲しい」という理由があるかもしれません。
参考記事:世界で一番コーヒーを飲むフィンランド人
スカンジナビア諸国にフィンランドが入っていない!?
そもそも日本ではあまり馴染みのない名前「スカンジナビア」ですが、一体どこらの国を指しているのでしょうか。
日本でもしスカンジナビアというと、結構多くの方々が「北欧」と同じなのではないかと思うでしょう。
実にそうではないです。
スカンジナビアは半島の名前であり、スカンジナビア半島にスウェーデンとノルウェーの2ヶ国があります。
しかし、歴史の関係、語源の関係などによってデンマークもスカンジナビアの国として認識されています。
そのため、スカンジナビアというと、基本的に「スウェーデン、ノルウェー、デンマーク」の3ヶ国を指しています。
フィンランドが北欧諸国に入る言い方としては、「北欧諸国」「ノールディック」もしくは「フェンノスカンディア(Fennoscandia)」などの言い方が妥当ですね。
フィンランドのスーパーに必ずあるギャンブルマシーンは全て一つの組織が所有!?
もしフィンランドでスーパーに訪ねた経験がある方は気づくかもしれませんが、スーパーのロビーや通路に必ずギャンブルマシーンが置かれています。
そしてそのマシーンの周りに「K18」(18歳未満禁止)という表記があります。
実にフィンランドのスーパーやショッピングモールに設置されているギャンブルマシーンは全て一つの組織が所有しているのです。
その組織が「Veikkaus」という非営利組織です。
Veikkausは100%フィンランド国営組織(フィンランドの文部科学省に所属)で、毎年得られた約1000億円の利益は全てフィンランドの公益事業に使われています。
その使い方は文化、スポーツ、科学、社会福祉などの分野に使用され、その使い方はフィンランドの関連省庁によって決められます。
ギャンブルマシーンから得られた利益は全て公益事業に使われるとはいえ、ギャンブルにはまってしまう人が年々増え続けているのも社会問題として指摘されています。
特に若い人と低所得者がギャンブルに中毒しているケースが目立つそうです。
この部分はまたフィンランド社会内で議論する必要がありそうですね。
※奥様運び選手権公式サイトより引用。
奥様運び世界選手権大会の優勝賞品は奥さん体重相当のビール!?
フィンランドの夏を楽しむ一環として開催される一風変わった競技「奥様運び世界選手権大会」は毎年の夏にフィンランド中部の町「ソンカヤルヴィ(Sonkajärvi)」で開催されます。
1992年から開催されている本大会は既に歴史が長く、他に国々でも開催されるほど人気が高まっています。
ちなみに、2019年は7月5~6日に開催されます!
楽しむのが一番の目的ですが、世界各国から集まってきた参加者たちはその真剣さが誰にも負けません!
それで、賞品がビールというのも事実です。
例えば、奥様の体重が60キロであれば、優勝賞品がビール60キロになります。
330mlの缶ビール180本です!!(7.5箱)
結構すごい量ですね(笑)
参考記事:奥様運び世界選手権大会 フィンランドの一風変わったお祭り(WIFE CARRYING WORLD CHAMPIONSHIP)
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是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)