世界で一番コーヒーを飲むフィンランド人

公開日:2018年10月8日  関連分類: 

一部の方はご存知かもしれませんが、実にフィンランド世界のコーヒー消費大国です。

一人当たりのコーヒー消費量はなんと世界一位です!

 

今回の記事に通じてフィンランド文化に深く根付いているのコーヒー事情とコーヒー文化をご紹介していきたいと思います。

是非フィンランドに来られたらフィンランドコーヒーを飲んでみてくださいね!

 

 

一人当たりコーヒー消費量世界一位のフィンランド

人口が比較的に少ないフィンランドはもちろん合計総消費量では世界トップにならないですが、一人当たりで見ると、ダントツに世界トップです!

 

まずはインターナショナルコーヒー組織(International Coffee Organization)の統計データを持って2015年のコーヒー消費量の世界トップの国々を見てみましょう。

 

年間平均一人のコーヒー消費量

  • 1位:フィンランド 年間12.2キロ
  • 2位:スウェーデン 年間10.1キロ
  • 3位:ノルウェー 年間8.7キロ
  • 4位:アイスランド 年間8.4キロ
  • 5位:スイス 年間7.6キロ
  • 6位:デンマーク 年間6.9キロ

※国によってデータは2013~2015年です。フィンランドは2015年データ。

 

とても面白い傾向でほとんどが北欧諸国ですね。

ちなみに、日本は3.5キロです。

ご存知の通り、日本はコーヒーより、緑茶の消費大国です。

 

 

フィンランドのコーヒー消費量が多い理由とは?

フィンランドでコーヒーの消費量がとても高いことの理由には諸説あります。

 

最も有力な理由は気候と日照時間ですね。

この理由は他の北欧諸国にも通じます。

 

寒い気候とコーヒー消費の関係性は?

北欧諸国では気候厳寒であるため、暖かい飲み物がとても重宝され、日常のように大量に飲まれます。

例えば、気温が10度以下の寒い日が10月~4月まで7ヶ月も続くので、暖かい飲み物の消費も同じく長い時期に渡って人気高いです。

 

実際に筆者が10月に森に入った際に、すでに気温が5度くらいまで下がってしまったので、たくさん着込んで体は寒くないですが、お水より暖かいコーヒー一杯のほうが至福を感じますね。

 

しかし、寒いという理由だけでしたら、北米のカナダや寒さが有名なロシアもコーヒー消費量が高いのでは?と思う方もいるでしょう。

 

 

空がずっと暗いとコーヒーを飲みたくなる!?

そうです。もう一つの理由は日照時間です。

北欧諸国はカナダやロシア(多くの人口は南部に)よりも日照時間が短いことが一つ大きいな理由と考えられます。

 

冬は寒いのだけではなく、朝起きた時も8時に出かけた時も外が夜中状態です。

そのために、気持ちがとても落ち込みやすく、元気が出にくいです。

そのため、コーヒーにあるカフェインが欲しいですね。

 

その刺激によって元気が出やすくなり、一日が始めやすくなるのです。

 

この厳寒と日照時間の二つの理由を合わせて考えてもわかりやすいですが、最も厳寒且つ日照時間が短いフィンランドがトップに立つわけです。

(ノルウェーやアイスランドも日照時間がとても短いですが、大西洋暖流によって気候が比較的に暖かいです。)

 

 

フィンランド人のコーヒーの飲み方はとてもシンプル!

フィンランド人はコーヒーを大量に消費しますが、コーヒーの飲み方は至ってシンプルです。

 

まずはフィンランドに輸入されるコーヒーの種類を確認しておきましょう。

2015年にフィンランドに輸入されたコーヒーの種類と割合:

  • コーヒーの生豆:85%
  • 焙煎されたコーヒー豆:12%
  • インスタントコーヒー:3%

 

多くのコーヒーは生豆の状態でフィンランドに輸入され、フィンランド国内で焙煎されます。

そして、フィンランドでの焙煎はほとんどライトローストのレベルで、焙煎度が低く、酸味が強めなのが特徴です。

 

飲み方もほとんどドリップコーヒーに牛乳を少し入れて飲むか、ブラックで飲みます。

砂糖を入れたり、ラテにしたり、エスプレッソで飲んだりする人は比較的に少数です。

 

上記の気候厳寒(暖かい飲み物)と日照時間(カフェイン)という理由から考えてもわかりやすいですが、機能性を優先するわけで、コーヒーの飲み方も自然とシンプルになります。

 

 

また、とてもシンプルなフィンランドの食文化にも関係するかもしれません。

フィンランド料理は基本的に料理の仕方も味の作り方が大体シンプルです。

このような飲食文化が背景にあると、コーヒーの飲み方もなかなか複雑になりにくいかもしれませんね。

 

ちなみに、インスタントコーヒーはフィンランドで一般的に「極めてまずいコーヒー」と評価されています。

 

 

フィンランド人はとにかくたくさんコーヒーを飲む!

フィンランドで一人当たり年間12.2キロのコーヒーを消費します。

しかし、これは赤ちゃんから14歳までの子供カウントされています。

14歳までの子供を除くと、平均一人の年間コーヒー消費量は14.6キロです。

 

フィンランドでよく売られるJuhlaのコーヒーは7グラムで125mlのコーヒーが作れます。

つまり、1年間一人は261リットル、平均一日に715mlのコーヒーを飲みます

 

もしコーヒー一杯が200mlでしたら、一日平均3.5杯ということですね。

 

3.5杯を考えると大したことでもなさそうですが、「平均」ですので。

一日1杯の人もいれば、1日10杯の人もいます。

 

フィンランドでは朝食後や昼食後にコーヒー飲むのはごく一般的な慣習です。

更に会社勤めの方でしたら、午前中や午後にコーヒーブレークがありますので、これだけで1日4杯になります。

 

 

フィンランドのコーヒー文化

コーヒーをたくさん飲むフィンランドでは「コーヒーを飲む時間」が特別でフィンランドの文化の一部にもなっています。

 

会社の会議でも、学校の授業の間の休み時間でもコーヒーを飲むのが一般的です。

むしろ「社交の場のノンアルコールドリンク」という位置づけで定着しているとも言えます。

 

一杯のコーヒーを飲む10分か15分間の時間もとても特別な時間になります。

元々あまり話す機会がない同僚やクラスメートがコーヒータイムに通じて話したり、様々な交流や情報交換ができます。

 

 

大量にコーヒーを飲むフィンランドですが、もし来られたら是非フィンランドのコーヒーを飲んでみてフィンランドのコーヒー文化を体験してみてくださいね!

 

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ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら