キッチンタオルを使ってみました!気になる使い方を紹介

公開日:2019年1月30日  更新日: 2020年01月07日 関連分類:

キッチンタオル :ホリソントブルー / More Joy / フィンランド 北欧

 

『使ってみました』シリーズ第3回!今回はキッチンタオルをご紹介します。

 

Kiitos Shopのキッチン雑貨はとっても可愛く、オシャレなものが多くて見ているだけで楽しいですよね!……でも、日本では見慣れないかたちのものも多いので、使い方や使用感が気になるものがチラホラとあったりしませんか?

 

そこで、実際に使ってみながら、使い方(活かし方)と、リアルなレビューを交えてお話したい!と思い始まったのが『使ってみた』シリーズなんです。

 

 

キッチンタオルとは

日本で「キッチンタオル」と聞くと、いわゆるキッチンペーパーなどの使い捨ての紙製品であったり、タオル地の素材で作られているふきん類を想像される方が多いと思うのですが、今回ご紹介するキッチンタオルは、そのどちらでもありません。

 

Kiitos Shopで取り扱っているキッチンタオルは、リネンと綿で作られている、布製のものです。今回の記事では、こちらの商品についてお話していきます。

 

 

キッチンタオル概要

・材料:リネン50%、綿50%

・サイズ:約50×70cm

・ループ(掛けヒモ)付き

・デザイナー:Tikari&Maininki

 

こういったリネン製のキッチンタオルは、フィンランドを始めとする北欧地方に限らず、欧米などでもよく使われています。キッチンタオルまたはキッチンクロスと呼ばれることが多いようです。

日本では馴染みの薄いアイテムなのですが、今回実際に使ってみたところ、意外と汎用性が高いことに気が付きました。

 

 

キッチンタオル:雪森とキツネ (水色) / Kierti / フィンランド 北欧

 

 

キッチンタオルの使い方

まず、最もメジャーであると思われる使い方は「食器拭き」です。

 

薄手の布状であるキッチンタオルですが、こう見えて意外と吸水力があり、食器拭きとして使うことができます。大判サイズなので、湿ってきたら次々と場所を変えつつ使います。

 

 

実際に使ってみたところ、個人的には食器拭きとしては大きすぎて、少し扱いにくいかなあ、と感じました。

(これまで使用していたものと比べても格段に大きかったので、単純に慣れなかっただけかも。大きいサイズの食器拭きを普段からご使用になられている方は気にならないかもしれません。)

 

また、使いにくいと感じたのも、使用したキッチンタオルがまだ新品だったというのも理由のひとつかもしれません。これについては後ほど改めてご紹介しますね。

 

 

さて、食器拭きとして使うのなら、コンパクトで扱いやすいディッシュタオルの方が個人的には好みだったのですが、キッチンタオルはディッシュタオルに無いメリットも持っていました。

 

 

キッチンタオルは、他のタオル製品にありがちな繊維残りがほぼ起こらないので、ぴかぴかに磨き上げることができるんですよ……!

 

ディッシュタオルは時々繊維残りが起きてしまうので、そういう点ではどちらも持っているととても便利です。

私は、食器洗い後はディッシュタオルでサササッと拭いて、食器を使用する前にキッチンタオルでキュキュッと磨いて使っています。

水あとや繊維残りが目立ちやすいガラス製品に特に向いているように感じられました。

 

 

キッチンタオル :ノルディッククリスマス / More Joy / フィンランド 北欧

 

 

キッチンタオルの汎用性

キッチンタオルは丈夫なだけではなく、汎用性がとても高いアイテムです。そのためキッチンに数枚あると、とにかく便利!

 

 

濡らしてぎゅっと絞ればテーブルふきんにもなるし、自慢の吸水力を生かして、広げたキッチンタオルの上に洗った食器を干してもOK。

 

大判サイズで、かつ何度洗っても傷みにくい素材だから、汚れやすいお弁当箱用の包みにするのも!

キッチンタオルはデザイン性が高くてとってもオシャレなので、目で楽しむためにもお弁当箱包みはおすすめの使用法のひとつですよ♪

 

 

大判サイズでも薄手なキッチンタオルは、きれいにたためば幅をとりません。スペースに困りがちなキッチン周りに収納したい場合でも困らされないのが嬉しい……!

 

また、繰り返しになるのですが、デザイン性が高くとにかくオシャレなので、見えないところに押し込めておくのがもったいないくらい。

いっそのこと、バスケットの中にきれいにたたんで収納して、見える収納改め、魅せる収納にしてしまってもいいかも……!

 

収納一つでも夢がいっぱい広がるキッチンタオルを取り入れて、日常生活に彩りを加えてみてはいかがでしょうか♪

 

 

キッチンタオル :シーフィッシュ / More Joy / フィンランド 北欧

 

 

キッチンタオルは、長ーーーく使える

キッチンタオルがリネンと綿から作られているということは、先ほど概要の部分でご紹介しましたが、その二つの中でも、特にリネンの特徴はご存知ですか?

 

それは、とーっても丈夫である!ということ。

 

リネンは、ふきん類として多く使われているタオル製品などに比べて劣化しにくく、長く使うことができます。

 

 

フィンランドでは、同じものを長く使うことが一般的で、その理念を前提とした物づくり、物えらびをされることが多く見受けられます。

便利であることはもちろんのことですが、「長く大事に使い続けることができる」ということも、リネン製のキッチンタオルが選ばれている理由の一つなのかもしれません。

 

 

また、キッチンタオルが長く使われているのは、ただ丈夫である、というだけではありません。使えば使うほど、よく手になじみ、より使いやすくなっていくのも特徴の一つなのです。

 

やわらかさやしなやかさをプラスするために綿を織り込み、使いやすさをアップさせているキッチンタオルですが、それでも新品のものを触ってみると、少しごわっとしている印象を受ける方が多いでしょう。先ほど私が「ちょっと使いにくいかも」と感じた理由もこのためなんですよね。

 

でも、しっかりと使い込まれたキッチンタオルはとてもしなやかで、やわらかくなります。まるで別物みたいに美しく変身するのだとか……!「もうこれ以外は使いたくない!」と仰る方はみんな、この変身したキッチンタオルの虜になっているからだったりもするのです♪

 

キッチン周りは消耗品が多く、古くなったら買い替えるのが当たり前なものが多い中で、「これは長く使うぞ」と意気込みながら選んでみるのも楽しいですよね♪

長く続いていく日常のパートナーに、キッチンタオルをぜひ参加させてみてくださいね!

 

 

キッチンタオル :Kimara(ブルーグリーン) / Dekorando / フィンランド 北欧

 

 

キッチンタオルのお手入れ方法

キッチンタオルを長ーーーく使うため、お手入れ方法も気になるところですよね。

 

 

キッチンタオルは丈夫だからこそお手入れもラクラク♪

手洗いはもちろんのこと、洗濯機で洗うこともできるから嬉しい……!

 

 

これまで使ったことがある布ふきんは、洗濯機で洗うと色落ちしてデザイン性が悪くなってしまったり、毛羽だって劣化したり縮んだりと、洗濯機でのお手入れが向いてないものもありました。

 

普段は手洗いでザザザッと洗って干すだけなのですが、なんとなく衛生面が気になって。時々は洗濯機で洗いたいなぁと思うので、これは個人的に嬉しいポイントのひとつでした!

 

 

購入後、使用前のひと手間で本来の力を発揮!

また、リネン製のものは汚れ防止や、見た目の美しさを保つために糊づけされており、買ったばかりの状態だと水通しが必要です。

(必須ではないのですが、水通しをすることで、リネン本来の吸水力を取り戻します)

 

まず、桶やバケツに水を張り、4~5時間から半日ほど漬けておきます。漬け置きが終わったら、軽く絞って陰干しをしましょう。これでOK!絞るときはきつ~くしすぎないことだけ注意してください!

 

 

……今、ちょっとめんどくさいな、って思いました?私は思いました!!!

 

 

私のようなズボラさんには、洗濯機で洗って、干す!これだけでも全然違いますから、まずは洗ってから使うことをおすすめします!

 

 

いかがでしたか?

 

今回の記事を読んで、「キッチンタオル、使ってみたいかも!」と思っていただけていたら嬉しいです。『使ってみました』シリーズでは他にもスポンジワイプ編とディッシュタオル編がありますので、よかったら!こちらも読んでみてくださいね!

スポンジワイプを使ってみました!気になる使い方を紹介

ディッシュタオルを使ってみました!気になる使い方を紹介

 

 

関連記事

フィンランドの雑貨メーカー「More Joy」は、More Joyとチーフデザイナー兼事業運営責任者であるスザンナの人生について探求していく展示会を開きました。今回はスザンナの生涯に…...続きを読む
キッチンタオルを引き出しや棚でなく巻いて収納するにあたって、折り目などのしわが付きにくい、デザインの模様が見える範囲が広く、わかりやすい、オープンスペースで収納しても…...続きを読む
キッチンタオルMore Joyシーフィッシュを斜め上から見る
今回は機能性と美観性を兼ね持つ北欧・フィンランドデザインのリネン・コットン50%/50%のキッチンタオル(キッチンクロス、ふきん)をどのように生活で活用できるかをご紹…...続きを読む
キッチンタオルMore Joyホリソントブルーとスプーン
※キッチンタオル :ホリソントブルー / More Joy / フィンランド 北欧   『使ってみました』シリーズ第3回!今回はキッチンタオルをご紹介します。   Kiitos Shopのキ…...続きを読む
使用者が実際に使ってみた感想を集めて共有することで、より多くの消費者にリネン製キッチンクロスの特性や特徴をご理解頂けると思い、使用体験のメリットとデメリットをまとめま…...続きを読む
友人に会う際に何か手土産を持って行くとき、北欧キッチンタオルを手土産を包むふきんとして使ってみてはいかがでしょうか?スタイリッシュなデザインで気分も盛り上がることと思…...続きを読む

お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら