サウナとお風呂の違い・共通点、どちらを選ぶ?

公開日:2020年8月12日  関連分類:

写真引用:https://www.tankavaara.fi

 

日本人が昔から大好きなお風呂。そしてフィンランド人が愛してやまないサウナ。

 

この、お風呂入浴とサウナ入浴、よく似ているようで違うということは誰にでも分かりますが、「どんな違いがあるのか?」「効果の違いは?」と言われるとちょっと困ってしまう人も多いでしょう。

 

今回はサウナでも、フィンランド式サウナとお風呂の違いのお話を。

 

 

 

 

フィンランド式サウナとお風呂の決定的な違い3つ

 

フィンランド式サウナというと、サウナストーブに水をかけ熱い蒸気であるロウリュを利用して入浴する熱気浴。

 

それに対し、お風呂というのはお湯をはった湯船に浸かる温水浴。

 

 

この二つの決定的な違いは、

 

浮力、そして身体に水圧がかかるかどうかということ。

 

 

湯船に浸かると人の体重は浮力により10%ほどになり、普段の生活で体重からかかる負担はかなり軽減されます。

 

そして水圧による圧力はウエストが5cmほど細くなるほど。

 

 

一方、サウナ入浴では浮力や水圧は普段の生活とは全く違いがありません。

 

 

そして、更に違うところはどこから温まりはじめるのか

 

 

お風呂は足からせいぜい首あたりまでで、頭まで湯船に浸かる人はまずいないですね。

 

しかし、サウナでは蒸気による熱が室内の上部からくるため、足元よりも頭や肩から温まりはじめます。

 

 

サウナとお風呂の違いは料理で例えると分かりやすい

サウナはまず、身体の外からジワジワと温まり効果を発揮しはじめます。

そしてお風呂はというと身体の中から温まりはじめ効果を発揮することがほとんど。

 

例えていうなら、

お鍋で蒸すというのがサウナ、お鍋で煮るというのがお風呂とイメージするのが分かりやすいかもしれませんね。

 

 

サウナもお風呂も身体を温めて血流をよくするのには変わりはありませんが、どういった違いや身体に良い影響があるのかを今度はみていきましょう。

 

 

お風呂の浮力効果と水圧効果、そして足先から

 

サウナは座って入浴する人がほとんどですね。お風呂も湯船の大きさによっては足を伸ばして入浴することは難しい場合もあります。

 

が、関節の伸びが悪いお年寄りや障害があって身動きが難しいなどの方は、入浴の方が浮力があるのでお風呂の方が良い場合があります。

 

 

お風呂の浮力効果で身体が軽くなり、痛みがあって動かしづらかった場所も少しづつ動かすことができます。

 

関節や筋肉にかかる負担が減少するので、湯船の中ならなんとか動かせるという方は意外と多く、筋力の弱い方はお風呂に浸かりながらできる範囲のストレッチや動作で筋力をつけていくことが安易になります。

 

更には、自身の体重の重みで感じていたストレスからも開放される事によるリラックス効果も期待できます。

 

 

湯船に浸かることによるお風呂の水圧効果では程よい圧迫感が静脈とリンパ管に。更には横隔膜が押し上げられることにより、肺の容量も少なくなります。

 

水圧の効果はこれだけでなく、浮腫んだ身体、特に足のむくみが気になる人には効果テキメン。

 

足のむくみは座りっぱなしや立ちっぱなしの状態で起こりますね。

その原因の一つとして血流が悪くなるということ。

 

そう、足を重力の受ける位置に長く向けているとむくみが起こることが多くあります。

 

 

湯船に浸かっている時は水圧によるマッサージ効果と血流がよくなるメリットが。

 

湯船から出ると、水圧がなくなるため、指先から足指の先まで一気に血液が流れることになるので全身の血行がよくなります。

 

そして何よりも、サウナと比べてお風呂入浴は足先から温めることになるので足先や足首が非常に冷えるという方は即効性があります。

 

 

 

 

サウナがお風呂よりも優れていることは?皮膚を刺激する?!

 

お風呂の入浴に優れていることは、足先から温まり浮力効果、そして水圧効果というわけでしたが、サウナではどのような点に優れているのでしょうか?

 

サウナ入浴は温熱効果が有効だということ。

 

お風呂でも身体は温まりますが、間違ったサウナ入浴をしない限り必ずお風呂入浴よりも身体は温まります。

 

サウナ入浴による温冷効果がとても大きなメリットと言われており、サウナ→クールダウン→サウナと、繰り返すことによって血管を鍛えつつ血流をよくする効果が最大のメリット。

 

しかも、サウナ室内の温度は100℃近くになることが多く、その環境の中で身体を温めるのですから皮膚を刺激します。

 

このほんの少しのストレスが身体には良いとされており、クールダウンの時間を設けるとリラックス効果である副交感神経が刺激され、自律神経が整いやすくなります。

 

この身体に良いとされる程よいストレスはお風呂入浴では感じられないもの。

 

もちろん、お風呂入浴でもこのリラックス効果はありますが、サウナ入浴ではまた違った感じ方ができるのが特徴的でもあります。

 

 

お風呂入浴では大体の湯の温度は40℃前後ですが、サウナに至っては室内温度は低ければ65℃あたりから上は100℃以上までと幅が広いことが特徴的です。

 

これは、汗のかき方にも色々ですが、お風呂と比べるとサウナの方がよく汗をかくということ。

 

汗は同じ効果を発揮しますが、デトックスという面から見るとサウナの方が優れているのです。

 

サウナの効果の詳しくはこちらで説明しています。

参考:フィンランド式サウナ・10つの健康効果と注意点

 

 

 

 

サウナもお風呂もちゃんと身体の芯まで温まることが最大の効果を発揮する

サウナとお風呂、どちらが優れているのかというのは人それぞれで一概には言えません。

 

どちらもとても優れていて身体の調子をよくしてくれます。

 

しかし、間違った入浴方法ではその効果は発揮できません。

 

自分の好みでサウナなのかお風呂なのか、その日の気分によって変えてみても良いでしょう。

 

 

一般的に、お風呂は毎日でも入っていいものとされていますが、サウナに至っては毎日でも良いですが、お風呂よりも体力を使ってしまうこともあり、週に3回程度が一番良いとされています。

 

 

熱いお風呂に入るのならばリフレッシュ。

熱いサウナに数回入るのならリフレッシュ。

 

緩い温度のお風呂に入るならゆっくり入ってリラックス。

程よい温度のサウナに数回じっくりじんわり入ってリラックス。

 

目的によって入浴する温度を気にすることも大切です。

 

しかし、血流をよくする、自律神経を整えたい、などの健康効果を発揮させるにはやはりどちらも身体の芯までちゃんと温めましょうということ。

 

だからといって、のぼせてしまってはなんの意味もないので自身の適切な入浴時間と温度を把握しておくことは大前提です。

 

 

血行をよくし、筋肉をほぐし、自律神経を整えて、より良い睡眠をとれるということはお風呂入浴でもサウナ入浴でも大きなメリットです。

 

日本にはどちらもありますのでその日その日でご自分の好きな方を選んだりして、満遍なく楽しみたいですね。

 

その際は水分補給は忘れずに!

 

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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

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Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

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