海外というと、日本と全然違い世界というイメージが浮かび上がりませんか?
もちろん、南アメリカやアフリカなどの国々になると、文化も慣習も言語も全然違いますし、考え方も理解しにくいところはあるでしょう。
しかし、実に北欧のフィンランドでは様々なところが日本に近いです!
それがフィンランド人の生活慣習であったり、フィンランド人の性質であったりします。
今回の記事ではフィンランドと日本の共通している5つの特徴をご紹介していきます!
フィンランド人の挨拶は会釈や手を振る程度
アメリカのドラマや映画をよく見ていると、西洋人はみんなほっぺにキスして挨拶していると思ってしまいますよね。
実に同じく西洋の世界にいるフィンランド人ですが、日本人と同じように挨拶には一般的にスキンシップがないもしくは少ないです。
フィンランド人の友達のパーティーに行くと、部屋に入るときに「モイ!」と言って会釈したり、手を振ったりする程度でOKです。
もちろん、大親友であればハグしたりしますが。
初めて会う人なら握手するのは一般的ですね。
このように挨拶の慣習は西洋世界よりも日本に近いような感じです。
何年住んでも隣の住人は知らない
フィンランドでは一般的にお隣さんと知り合おうという慣習がありません。
そのため、お互いのドアベルを鳴らすこともなければ、呼ぶこともありません。
筆者でも年に一回あるかどうかくらいの頻度でお隣さんと同じタイミングに出かけたり、家に戻ったりしますが、その時でもお互いに「モイ!」以上の言葉は発しませんでした。
この点も日本に結構近いのではないかと思いますね。
もちろん、田舎や小さい村に住んでいればお互いに顔を合わす頻度も上がり、お互いに知り合うようになるのは普通かもしれませんが。
家に入るときには靴を脱ぐ
国によって普通に土足でも家に入ったりする人がいますが、フィンランド人は家に入るときに靴を脱ぎます。
この点は日本と同じですね。
家にいる時には基本的に裸足、もしくは靴下、スリッパだけという状態です。
フィンランド人が土足で家に上がらないというのは恐らく雪と氷に関係します。
夏はもちろん土足と言っても砂程度が靴についていますが、秋や冬になると、靴に雪や氷が付いていて、その雪や氷には泥が付いているので、そのまま土足で家を歩き回ると、家が一瞬にして大変な状態になります。
そのため、今度もしフィンランド人の家に行くチャンスがあれば、是非入るときに靴を脱いでくださいね。
治安が良くてとても安全
もう一つ日本に似ているのが治安と生活環境の安全性です。
もちろん、悪い人が全くないとは言えませんが、生活の中でほとんど危険を感じないのがフィンランドの生活環境です。
参考記事:フィンランドとヘルシンキの治安はどうでしょう?在住者の実経験と犯罪率データから見る
フィンランド人は一般的に他人を信頼し、不安をあまり感じません。
有名な雑誌『リーダーズダイジェスト』では過去にある調査を行ったことがあります。
ヘルシンキで12個の財布を落としたように見せかけ、結果的に何個返ってくるかという調査です。
その結果、なんと12個中に11個が返ってきました。
もちろん、財布を落とさないことに越したことないですが、フィンランドでしたら財布が返ってくる可能性は比較的に高いということですね。
恥ずかしがり屋で距離を置きたがる
もちろん、全員が全員でそうではないですが、フィンランド人は一般的に無口で恥ずかしがり屋が多いです。
参考記事:フィンランド人は本当に無口なのか?雑談もしないのか?
それは彼らが知らない人に声をかけるのが怖いのかもしれませんし、単純に何を話せばいいかわからないかもしれません。
この点では少し日本に似ていますね。
日本でもなかなか知らない人に声をかけるには勇気が要ります。
その人の迷惑にならないかとか考えてしまいますよね。
この意味でもフィンランド人は日本人に似ていて、知らない人や知り合ったばかりの人にいきなり距離を詰めて話すこともあまりないですし、いきなり色んな話や色んな話題が振られてくるもあまりないです。
性質が近い意味でもお互いに話しやすいし、接しやすいですね!
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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
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キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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