フィンランド人にとってサウナは切っても切り離せない生活の一部。
各家庭にサウナ、アパートでは共有のサウナ、スポーツジムにも職場にも。週末や祭日になると何かとサウナです。
そんなサウナ好き好きフィンランド人が、逆に海外のサウナやスパをどう思っているのか興味がありませんか?
ヨーロッパだけでなく日本のサウナも注意が必要だとか。
フィンランド人が逆に男女混合サウナでビックリ
やっぱり海外旅行へ行っても「サウナ」というワードを耳にすれば気になるのがフィンランド人です。
フィンランドの長い夏休暇に1ヶ月ほど海外旅行する方も少なくはありません。旅行中「ああサウナが恋しいな。入りたいな」となるのがフィンランド人。
フィンランドで男女混合サウナがあることは「海外の人にとっては珍しいでしょ」と自覚があるようです。
サウナの場所によっては男女裸で入りますからね。
とは言うものの、やっぱり実際に水着などを着用しない本当に裸の男女混合サウナの場に遭遇すると、女性よりも男性の方が「正直なところ、目のやり場に困る」というのをよく耳にします。笑
ポーカーフェイスが得意なフィンランド人ですが、混合サウナで何とも言えない心境の中、澄ました顔でサウナ入浴している人がいるのも確か。
しかし、
そんな混合サウナはフィンランドぐらいかと思いきや、中央ヨーロッパにはフィンランド人が思っているよりも男女混合サウナがあることに驚く方が多いようです。
例えばサウナ文化が活発なドイツなどでは、意外にも混合サウナに出くわすことが多いようで、心構えなくサウナ室に入ってからハッ!と気づき驚く方がいるようです。
いくら自国の混合サウナ文化を承知のフィンランド女性でも、やはり裸の混合サウナを避けたい方が多くいるのも事実。
ちゃんとインターネットで調べてから行きましょうとニュースページでは声かけされています。
同じ北欧でもスウェーデンのサウナはフィンランド人にとっては納得いかない事も
フィンランドのお隣の国、スウェーデンもサウナがあります。
同じような季節、よく似た食事。そしてスウェーデンからやってきた文化などもフィンランドにはたくさんあります。
しかし、サウナはまたちょっと違うようです。
スウェーデン北部のサウナ文化はフィンランドと似ているそうですが、
スウェーデン南部の方になってくると、全く違うのだとか。
サウナストーブヘ水を投げ、蒸気を放つことが重要なフィンランド式サウナですが、スウェーデン南部の公共サウナではそれが全くなく、しかもサウナ室内の温度が50〜60℃ほどだったそうで、フィンランド人にとってこれを「サウナ」というのに物凄く納得いかないご様子。
かなり残念すぎたのでしょう。
このスウェーデン南部の公共サウナを体験された方がこのように嘆いております。
「こんなのはただの暖房室だ」と。笑
1999年、国際サウナ協会では公式のサウナ温度は少なくとも80℃にする必要がある
と、定められました。
なので、確かに50〜60℃の温度だと暖房室と言われてもしょうがないですね。
サウナには絶対の自信があるフィンランド人!これがサウナ!
とあるフィンランド人ご夫婦が国外を行く船旅、クルージングでフィンランド式サウナに入浴されていた時にイタリア人男性たちが後から同じサウナ室に入ってきたそうです。
フィンランドでは蒸気を放つのは普通でサウナの温度計が100℃を指していてもなんら普通のこと。
ご夫婦が当たり前のようにサウナストーブヘ水を投げると、イタリア人男性たちは心配そうに温度計を確認しはじめたそうです。
そして、そのうちの一人が
「これは危険行為じゃないのかい?!
水を投げると熱は実に100℃を超えますよ!血液が沸騰しない?!」
と言われたそうです。
フィンランド人にとってはこれがジョークのように思えたのでしょうね。
でも、サウナを知らない人からするとちょっと心配になるのもわかります。
フィンランドのニュースに日本サウナの注意書
日本では当たり前でも、やっぱり海外の方には要注意なことってあるもんです。
ご想像つきやすいとは思いますが、
フィンランドのニュースページで「日本のサウナへ行く時には注意すること」が取り上げられていました。
それは
「日本では刺青のある人はサウナを利用できない」というもの。
ほとんどの銭湯やサウナでは刺青のある方の入浴は厳しく禁止されています。
テープで隠してもダメだよとも注意されているほど。
フィンランドでは刺青が入っている人はかなり多い方なので、フィンランド人からすると思いもよらぬところで入浴を断られてしまう事となります。
ニュースページでは日本での刺青に対するイメージや文化がちゃんと説明されていました。
「国が違えばサウナ文化も違う」フィンランド人からするとちょっとした違いに驚く人が多いようです。やっぱりどこの国の方も自国の文化との違いを比べてしまうものですね。
参考・引用:Ilta-sanomat -Jo ruotsalaisessa saunassa voi olla vastassa yllätys..
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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
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