
日本ではまだまだ知名度が低い『フィンランドのラップランド』です。
ん?『ラップランド』とは?
という疑問を持つ方はまずこの記事を。
一言で簡潔に言うと、ラップランドは北欧の北部に位置するエリアの名前で、独特な大自然と文化を有する地域ということです。
筆者が特にラップランドに惹かれているのはその「大自然」です。
ラップランド特有の体験(1)完全に大自然に浸かる時間
まず一番目魅力だと感じるのは「完全に大自然に身を置くこと」ですね。
24時間、毎日、できるだけ人工物から離れ、騒音、日々の日常から離れ、スクリーンやデジタルデバイスから離れること。
毎分、毎秒常に見ているのは森、山、草原、空。聞いているのは風の音、鳥の音。感じるのはどこまでも広がる空間。
詰め込まれたスケジュールもなければ、これもあれもやらなければいけないことはない。
お腹すいたらそろそろご飯作るか~くらいです。
水を飲む。お茶を飲む、トイレに行く。
これだけ。
贅沢存分に時間を使う。
五官を使って感じる。
どんどん入ってくる携帯の通知音はない。
今すぐに何をチェックしないと気が済まないことも起きない。
※ネットは基本的につながらないので。笑
これこそラップランド一番の魅力ですね。
ラップランドの魅力(2):絶景
もちろん、どこかへ遠くいけば、ネットは繋がらないし、人工物もなくなります。
それに加え、ラップランドの魅力のもう一つはその絶景です。
その絶景はまさにラップランド地方の気候と地理位置に関係します。
フィンランドのラップランドはフィンランド国土の最北部にあり、面積は広くて国土面積の2~3割を占めるくらいです。
このくらい広いエリアですが、そのほとんどに山がなく、標高500~700メートル程度の「高原山」しかありません。
なぜ山がないか?という質問への答えには一説があります。それは大昔氷河期時代にもともとあった山が分厚い氷や氷河によって削られたとか。そのため、今は山がなく、低い高原山しかない状態になっているそうです。
「山がない」というのは、「眺めがいい」ということを意味しています。
我々が日本の山を登ったり、どこかのアルプスや高い山を登る時に、大体は登頂しても周りは高い山に囲まれ、それほど遠くは眺められないでしょう。(それはそれで絶景ですけど、笑)
しかし、フィンランドのラップランドで500メートルの高原山を登るだけで、遠くて30キロや40キロ先まで眺めることができるのです。(天気がよければ)
これはラップランドに絶景がある一つの理由ですね。

もう一つは「視野が森に邪魔されない」ことです。
せっかく高く登り、高台や山頂に着いたのに、目の前の景色を眺めるには木に邪魔され、あまり気持ちよく眺められない経験はありませんか?
フィンランドのラップランドであれば、このようなことはあまり起きないです。
なぜならば、「森林境界線が低い」からです。
「森林境界線」というのは気温、湿度、日照時間などの環境条件によって木が生えるか生えないかの境界地点ということです。
一般的に暖かい地域の場合、森林境界線は3000メートル以上登らないとありません。
しかし、ラップランドでは冬がとても寒く、日照時間がとても短いので、森林境界線はわずか数百メートルだけで到達します。場所によって平野でも森がないことがよくあります。
そのため、フィンランドのラップランドで一望できる場所が多く、絶景も比較的に簡単に見れるのです。
ラップランドの魅力(3):日が沈まない夏
ラップランドのもう一つの魅力は「白夜」です。
フィンランドのラップランドのほぼ全域は北極圏内にあるため、夏の6月7月は白夜状態です。
24時間日が沈まないです。
早朝4時でも、夜9時でも、深夜12時でも、早朝2時でも、常に明るいです。
日照時間が長い分、エネルギーがもらえて体も活発になりやすいです。
これこそ北の大地でしか味わえない経験ですね。

フィンランドのラップランドの魅力(4):秘境
フィンランドのラップランドは絶景が多いだけではなく、「秘境」でもあるのです。
上述のように、このような平坦で、森林境界線が低く、遠くまで眺められる場所、且つ白夜が楽しめるのはなかなかこの世界で存在しません。
あるとしたら、北米のアラスカやカナダ、もしくはロシアのシベリアなどが思いつきますね。
しかし、フィンランドのラップランドほどアクセスしやすい場所は恐らくどこにもないかもしれません。
アラスカやカナダは恐らく移動だけで数日間はかかります。
ロシアであれば、治安の面やサービスに対して信頼できるかの面で多少の不安は覚えます。
しかし、フィンランドであれば、ヘルシンキから1時間半のフライトもしくは寝台列車で簡単にアクセスできます。
治安やサービスの面も比較的に安心しやすい国です。
安全性やアクセスの利便さから行きやすい秘境とも言えるフィンランドのラップランドです。
夏のラップランド特有の「大自然」「絶景」「秘境」「白夜」と「何にも邪魔されない自分の時間」を是非楽しんでみてほしいです。
参考:夏・秋のラップランド:7日間パラス・ユッラス・トゥントゥリ国立公園ハイキングツアー
関連記事

ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「ヘルシンキ現地ツアー」を中心に事業を展開しております。実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良いツアーサービスを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)