フィンランドのラップランド地方のおすすめ観光地をご紹介します^^
今回はその③、「ケミ(Kemi)」!
ケミとは(概要)
ケミは、フィンランドのラップランド地域の南端、海岸沿いに発展した街です。
ロヴァニエミからは100キロほど南にあり、スウェーデンとの国境もすぐそこ!
この辺 ↓↓↓
その面積は約747平方キロメートル。(北海道の旭川市と同じくらい。)
ヘルシンキからの直線距離は約614km、東京と島根県の松江市を直線で結んだくらいです。
夏の6月20日ごろは完全な白夜が1日あり、冬は太陽が3時間しか顔を出さない極夜を体験できる地域になります。
冬は寒いところではマイナス30℃前後にもなるのだとか!
歴史的には、深海港に近いことから、1869年ごろにロシア皇帝アレクサンドル2世によって港街として発展しました。
ヘルシンキからの交通手段
ヘルシンキからケミに行く場合の3種類の交通手段(飛行機、電車、バス)をお伝えします。
(「全ての道はケミにつながる」なんて言われるほどに交通の便が良いので、もし運転に抵抗がなければレンタカーでドライブなんていうのもおすすめです。)
1)飛行機(Helsinki airport ー Kemi/Tornio airport)
- 所要時間:約1時間35分~2時間20分(片道、往路と復路で時間が異なる)
- 往復チケット:約170〜220€(変動あり)
- メリット:早い、直通便あり
- デメリット:高い
- 飛行機チケット購入(momondo)
2)長距離電車
- 所要時間:約7〜9時間(片道)
- 往復チケット:約44〜140€(早めに取れば安い)
- メリット:ゆっくりとした指定席、寝台列車もある、時間の選択肢が豊富
- デメリット:時間が長い
- 電車チケット購入(VR)
3)長距離バス
- 所要時間:約10時間前後(片道)
- 往復チケット:約58〜100€(早めに取れば安い)
- メリット:安く行ける、直通便あり、トイレやWi-Fiやコンセントもある
- デメリット:時間が長い、席が狭い
- バスチケット購入①(Onnibus)
- バスチケット購入②(Matkahuolto)
行く時期や時間、直通か乗り継ぎか、などでもだいぶお値段が変わるのでよくチェックしてみてください!
ケミでやること
続いて、ケミといえばこれは外せない!ということを激選してご紹介します。
1)ケミ スノーキャッスル
- ポイント:1996年より毎年冬に建てかわる、雪と氷のみで作るお城を中心としたイベント施設。ホテルやサウナ、レストランなどもある。
- Website:スノーキャッスルの公式Websiteはこちら
2)ケミの冬限定アクティビティ
- ポイント:スノーモービルやトナカイのそりやハスキーのそり、中でもボスニア湾の冬景色を体験するツアーなどは検見でしかできない体験。
- Website:ケミの冬アクティビティ検索はこちら
3)ケミの夏限定アクティビティ
- ポイント:クルーズや海街ならではのすいじょうアクティビティがたくさん。
- Website:ケミの夏限定クルーズはこちら
- Website:ケミの夏限定その他アクティビティ検索はこちら
ケミのおすすめホテル
ケミで評判の良い宿泊施設をご紹介します!ご予算や日程に合わせてご参考になさってください!
1)Scandic Kemi
- ポイント:大手ホテルの安心感とこのお値段(日によって変動あり)はとても魅力的です。ケミのセンターにあり、どこへでもアクセスが良いという好立地。内装もとても清潔感がある。。
- 予算(大人2名1泊、朝食付き):132€ 〜
- Website:Scandic Kemiの公式サイト
2)Hotel Toivola
- ポイント:家族経営の暖かみあるホテル。内装は北欧らしいシンプルで綺麗なインテリア。サウナ、ドライヤーや冷蔵庫など施設の充実度も高い。ホテルには自由に使えるキッチンも3つあり、近くのスーパーで食材を買って作るなど、「#暮らすように旅する」も実現可能。ケミのセンターからバスで10分ほど。
- 予算(大人2名1泊):109€ 〜
- 備考:朝食は10.7€で追加可能
- Website:Hotel Toivolaの公式サイト
3)Seaside Glass Villas
- ポイント:大きなガラスの窓が特徴のホテル。目の前が海のため、冬は凍った海とオーロラのチャンス、夏はそのオーシャンビューを独り占め。もちろんカーテンもあるので、白夜で眠れないこともありません。通常よりはラグジュアリーですが、サウナやジャクジーもあり、窓からの景色は忘れられない体験になること間違いなしです!
- 予算(大人2名1泊、朝食付き):170€ 〜
- Website:Seaside Glass Villasの公式サイト
4)Airbnb
- ポイント:地元に溶け込んだ、暮らすような体験をお求めならばAirbnbもお勧めです。
- 予算(大人2人1泊):46€ 〜
- Website:Airbnb 公式サイト
ケミのおすすめレストラン・カフェ
ロヴァニエミで評判の良い、中心地からアクセスの良いレストランとカフェをご紹介します。用途に合わせてご参考になさってください!
1)Puistopaviljonk(プイストパブリヨンキ)
- ポイント:ケミで一番のピザと話題のレストラン。建物も昔のフィンランドの建物をそのまま使用しており、雰囲気も良い。また、ピザのみならず、サーモンスープなどのフィンランド料理もいただけます。ランチも提供。
- メニュー例:20種類以上のピザ、ハンバーガー、サーモングリル・スープ、トナカイ肉などなど
- 予算:ピザ13.9€、日替わりランチ(サラダ、ドリンク付き)12.7€〜、サーモンスープ18€
- Website:Puistopaviljonkの公式サイト
2)Sataman Krouwi(サタマンクローウィ)
- ポイント:海の目の前のグッドロケーションレストラン。イベントレストランとしても人気で、週末は毎週のように音楽などのパフォーマンスがある。地元の食材を使った料理を食べながら、海の街の賑やかな雰囲気を楽しめる。平日はお得なランチもある。
- メニュー例:ランチ12.7€、ハンバーガー、スープ、ステーキ、魚のグリル、デザートなどなど。
- 予算:燻製トナカイスープ 14€、ハンバーガー17.8€〜、サーモンスープ15€、デザート7€ 〜
- Website:Sataman Krouwiの公式サイト
3)Cafe Hertta(カフェ ヘルッタ)
- ポイント:ケミ駅にある、Google評価の良いカフェ。建物も黄色で可愛いし、作っているケーキも手作り感がとても可愛い!スタッフさんのサービスの評判もとても良い。ケーキの他にも、トナカイのパイなどもある。
- メニュー例:朝食、ケーキ、コーヒー、ペイストリーなどなど。
- Website:Cafe Herttaの公式サイト
他にも、レストランやカフェがたくさん!以下の観光サイトから探してみてください!
Visit Kemiの公式サイト
さいごに
いかがでしたか?
ケミはラップランドですが森だけでなく、海の大自然も味わえる素敵な街!夏も冬も楽しめる街^^
このくらい北に行くと、綺麗なオーロラが9月ごろから観られるのでお勧めです。
ぜひフィンランドに来られた際は、足を運んでみてください^^
こちらの、Visit Kemiという公式観光サイトにより詳しい情報がありますので、ぜひご参考に!
それでは!
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)