スポンジワイプってどこから?その生まれからスポンジワイプを知る!

「スポンジワイプ」は、その驚異的な吸水性と拭き道具としての使いやすさで名が知られていますが、そもそもどこ生まれでどのように作られているかという話はほとんど知られていませんよね?

まずはその名前について、「スポンジワイプ」という呼び方は実に日本だけ使っています!

※本文中の「スポンジワイプ」は「セルロース70%とコットン30%混合素材」のもののみ指します。セルロースに関してはこちらの記事をご参考ください:「スポンジワイプはなぜ驚異的な吸水力を持つのか?

海外では「ディッシュクロス」「キッチンクロス」もしくは「スポンジクロス」などの名前で呼ばれています。

【写真(当店製品):More Joy社 スポンジワイプ ブルーティーポット

スポンジワイプの生まれ

スウェーデン南部の町ノルヒェーピングに住む化学エンジンニアである「Curt Lindquist」が既存の綿タオルの吸水性より優れるものを作りたくて開発を続けていました。

Curt Lindquistはストックホルム生まれで経済とエンジンニアの学歴を持ち、卒業後繊維製品会社に就職し、その後会社の移転によりノルヒェーピングに移住。

その当時、彼は何か新しいキッチンクロス(キッチンで使用する布製品)として不織布を新たに開発できないかと考え、自宅のキッチンでミンチ肉を作る機械を活用し、様々な素材を用いて色々な実験を行った上、1949年にこの「セルロースをベースにコットンで強化した新素材(セルロース70%とコットン30%混合)を開発しました。

驚くことに、この新しい素材は自重15倍の水を吸収することができ、200回以上再使用することができます。

その高い吸水性の理由は「多孔性構造」にあります。スポンジワイプの中に無数の小さい穴が入っていますので、これらの穴によって吸水性能が極端に向上したのです。

このスポンジワイプ一枚を重複使用することでトイレットペーパーを17ロール分の拭き作業ができます。

しかも通常のスポンジより乾燥が早いとか。

Curt Lindquistはこの驚異的な素材を家での実験から工場での大量生産化に移すことにも成功し、特許としても登録されました。

話を戻してしまうと、実は二次世界大戦のごろにCurt Lindquistは既にキッチンクロスの開発に尽力していました。その時代に周囲国の戦争の関係でスウェーデンにも物資が非常に欠乏していました。

そのような環境で彼は手に入りやすい素材で何とか新しいキッチンクロスを作れないかと考え、セルロースを加工した素材であるビスコースを原材料に数種類のキッチンクロスを開発してみましたが、全部が高い機能性を持つわけではありませんでした。しかし、その中の一種類が現在のスポンジワイプの前身となりました。

※「スポンジワイプ」がドイツ発という説もありますが、実はCurt Lindquistが所属していたスウェーデンの会社が1990年にドイツの会社に買収され、スポンジワイプが「ドイツ発」と言われるようになったと推測します。

スポンジワイプの発展

Curt Lindquistは自分が開発した新素材を自分の働いている会社で製品化し、2年間の歳月をかけて「Wettex(ウェッテクス)」という製品がようやく世に出ました。

1990年にドイツの会社に買収され、販売ネットワークの拡大に伴い、スポンジワイプはよりヨーロッパやアメリカに普及していきました。

開発60年後の2009年に生産量が年間220万枚という驚異的な記録に達しています。

現在はアジア諸国にも拡大し、日本でも家庭の重要アイテムになりつつあります。

【写真(当店製品):More Joy社 スポンジワイプ ツリーアンドハート

北欧デザインのスポンジワイプ

スポンジワイプ最初の数十年はその「機能性」で注目を浴び、普及しました。

1999年にスウェーデンのデザイナーがこのスポンジワイプはもしかしたらデザインの素材としていいものなのでは?と気付き、数十人のデザイナーがスポンジワイプにデザインを加えることを始めたわけです。

現在フィンランドでもフィンランド自分のデザイナーを用いて完全フィンランド生産、フィンランドデザインのスポンジワイプを作って輸出しています。

お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。

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ショップコンセプト

1.北欧・フィンランドというと?

北欧・フィンランドというと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「北欧・フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.北欧・フィンランドのデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られていますが、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーが北欧・フィンランドに多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品の発掘に力を注ぎ、まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「北欧・フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォームはこちら、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「北欧・フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら