スポンジワイプはなぜ驚異的な吸水力を持つのか?

日本ではまだ馴染みの少ない「スポンジワイプ」ですが、実はヨーロッパで既に広く普及し、一般家庭では必ずどの家でも使っていると言っていいほどの定番アイテムになっています。

スポンジワイプの特徴と言えばやはりその「強力な吸水力」です。

【写真(当店製品):More Joy社 スポンジワイプ カラフルスパイス

スポンジワイプの吸水力は綿の2倍

当店の実験では、同じ10グラム前後の重さを持つ「スポンジワイプ」「百円ショップにある綿のふきん」と「百円ショップにある人工繊維のふきん」で吸水力を比べてみた結果、下記の通りとなりました。

  • スポンジワイプ:125ミリリットル
  • 綿ふきん:61ミリリットル
  • 人工繊維ふきん:76ミリリットル

スポンジワイプは綿のふきんの倍以上の吸水力、人口繊維ふきんよりも遥かに高い吸水力を有することがわかりました。

※その検証ビデオはこちら:

スポンジワイプって海綿?どんな素材?

「スポンジワイプ」という言葉を英語から直訳すると「海綿拭き」です。

「スポンジ/海綿」という単語が呼称に使われていますが、海綿素材は全く使用されていません。

素材は「セルロース」と「コットン」だけです。

コットンはお馴染みの綿ですが、セルロースは「繊維素」というもので、植物繊維の構成単位です。

そのため、「繊維の素」と呼ばれているでしょうね。

実は、綿や麻の繊維の構成単位もこの繊維素(セルロース)になります。セルロースは主に植物の細胞壁に存在し、植物体の1/3はこのセルロースに構成され、世界で最も多く存在している種類の炭水化物とも言われています。

繊維素は基本的に木材パルプや綿から抽出され、作られています。使用目的は色々ありますが、主に紙、紙ボードや段ボールの製造に使われています。

スポンジワイプの素材はこの「セルロース」と「コットン」の混合物になります。

なぜスポンジワイプの吸水性が桁違うほど高いのか?

スポンジワイプの吸水性が強い理由はまさにその素材である「セルロース」と「コットン」にあります。

コットン(綿)の繊維は中空構造で吸水性と通気性、速乾性が高いのが特徴です。また、柔らかくて肌触りがいいのも良く知られています。

コットンだけでも吸水性がいいですが、スポンジワイプ程驚異的に吸水性を向上させたのはセルロースです。

セルロースには「高い親水性」を有しています。

つまり、水はセルロースを好んで近づいてくる特性があります。

それはどういうことかというと、紙を水につけるとどうなるかわかりますよね?

紙が水を吸い取ってびしょびしょになることを見たことありませんでしょうか?

そうです!紙は水を弾くことなく、吸い取ってしまうのです。

これがまさに紙の原材料セルロースの特性です。

さらに、セルロースの塊には「多孔質構造」を有し、「毛細管現象」によって水を吸い取りやすくなります。

なぜセルロースが多孔質構造を持っているかというと、その秘密は製造のプロセスやテクニックにあります。

セルロースとコットンの混合成型プロセスに、「塩」が使われています。

塩が固体の状態で混合され、成型した後に塩が溶かされて流されるので、塩の粒が取っていたスペースが中空となり、多孔質構造ができるわけです。

このセルロースの親水性特性と多孔質構造を用いたからこそスポンジワイプの吸水性がコットンのふきんより一段と高くなっています。

ここまで読んでくれた方がこのように思われるかもしれません:「じゃ、スポンジワイプも紙みたいに水を吸い取ったらボロボロになりやすくなるんじゃないの?」

紙のように水に触れたらすぐに強度が下がってしまうことを防ぐために使ったのがまさにコットンです。コットン(綿)が水を吸い取ると強度が上がりますので、まさにセルロースの欠点を補うことができます。

このように「セルロース」は「強力な吸水性」、「コットン」は「基本的な吸水性と高い強度」を持ち合わせ、家の水回りで高い機能性を発揮するスポンジワイプが出来上がるわけです。

お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。

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参考情報

http://www.toraytechno.co.jp/technical_information/pdf/0302.pdf
http://dtp-bbs.com/road-to-the-paper/paper/about-paper-006-2.html
http://www.toishi.info/sozai/textile/cotton.html

ショップコンセプト

1.北欧・フィンランドというと?

北欧・フィンランドというと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「北欧・フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.北欧・フィンランドのデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られていますが、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーが北欧・フィンランドに多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品の発掘に力を注ぎ、まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「北欧・フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォームはこちら、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「北欧・フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら