北欧 フィンランド・ポリでのお散歩♬:ぶらりポリ散策

公開日:2017年6月26日  更新日: 2019年11月29日 関連分類:

「Juhannus」フィンランド語での「夏至祭」です。

 

フィンランドで毎年日が一番長い夏至でお祝いされる節日です。

 

フィンランドに限らず、遥か北の大地に住む人々はみんなこの日の到来を心底より喜ぶでしょう。

 

夏と冬の日照時間がそれほど違わない日本では理解しにくいかもしれませんが、日の入15時の冬と日の入23時の夏にどれほど感覚が違うかと。

 

簡単に言うと日照時間が長くて気温も寒くない(熱くもない)夏こそできることが多いです!

 

水泳、釣り、ボート、ビーチバレー、ピクニック、室外のバスケット、公園でゆっくり散策などなど。

 

参考記事:

クリスマスに次ぐフィンランド最も重要な節日である夏至祭(ユハンヌス)。人々の夏至祭の過ごし方や祝い方、また様々なイベントについて紹介しておりあます。また花を集める習慣も…...続きを読む

 

※冬も色々できますが、アイススケート(寒い時の活動限界が1時間)、室内スポーツ、友達の家に行く、スノーボードやスキー(安くない)、カウントリースキー(装備があれば無料でやり放題)です。寒いので室外の活動限界は基本的に短いです。

 

 

で、今回は夏至祭に友人に誘われ、フィンランド西海岸に位置し、ヘルシンキから3時間半の町ポリに行ってきました。

 

散策形式で写真を中心に見てください。

 

ポリの中心部を流れるコケンマエン川

散策ルート

※祝日であるため、店が全て閉まっている市中心には行きませんでした。

 

フィンランド住居

友人宅木造一戸建ての伝統的なフィンランド住居に撮った窓の一枚。

 

 

家の横にある建物はサウナ+車庫+倉庫+大工部屋

 

コケマエン川を跨ぐ歴史を感じる鉄橋

 

ポリ中央教会

 

 

ポリ市庁舎

 

ポリ市庁舎公園

 

自由創作ビル

誰でもこの建物の壁を使って自由に絵を描いたり色を塗ったりすることができます。自由創作のキャンバスとも言われます。

 

川辺公園

 

帰りの鉄橋

 

 

夜10時の友人宅庭

見えるものが全て庭です。すごく広い場所ではないですが、十分走り回れるのスペースがあります。フィンランド人生活のゆとりと何を生活の中で楽しむことがわかります。

※友人宅は裕福な家庭ではなく、フィンランドではごく一般的な家庭です。写真にある実家は先祖から残ってきた土地に自分で家を建てたものです。(フィンランドは土地が広くて人口の少ない国です)

 

フィンランド国内長距離移動手段

電車:VR

  • 価格:高め。主要都市まではSaver Ticketキャンペーンがあり、取れればかなり安い。
  • 座席間隔が広めで非常に快適。Intercityの列車であれば無料Wifi付き。
  • ヘルシンキは中央駅もしくはPasila駅から出発します。
  • 予約サイト:vr.fi

バス:Onnibus

  • 価格:早く予約すれば安くなるシステムを持つ格安バス。
  • 主要都市間のみ運行。椅子間隔は狭い。無料Wifi付き。
  • ヘルシンキはKamppiショッピングセンター地下一階の長距離バスターミナルから出発します。
  • 予約サイト:Onnibus.com

バス:Matkahuolto

  • 価格:高め。たまに格安チケットもあります。主要都市以外に小さい町にも運行します。
  • ヘルシンキはKamppiショッピングセンター地下一階の長距離バスターミナルから出発します。
  • 予約サイト:Matkahuolto.fi

飛行機:Norwegian

  • 価格:安め。ヘルシンキーロヴァニエミは片道25ユーロから、ヘルシンキーイヴァロ(イナリ)は片道40ユーロから。
  • ノルウェー系の格安航空です。ノルウェー外でもヨーロッパ内でよく利用される航空会社の一つです。
  • 予約サイト:Norwegian.com

飛行機:Finnair

  • 価格:高め。たまに安いチケットもあります。フィンランド国内の運航都市が多いです。
  • 予約サイト:Finnair.com

関連記事

ヘルシンキからバスで行ける島にはトーベ・ヤンソンが常連客としてよく訪れたカフェが今でもあります。地元民だけが知っているトーベ・ヤンソンの話やカフェへのアクセス方法を書いています。
  フィンランドのラップランド地方のおすすめ観光地をご紹介します^^ 今回はその③、「ケミ(Kemi)」!   もくじ ケミとは(概要) ヘルシンキからの交通手段 ケミで…...続きを読む
フィンランド北部ラップランド観光、その中でもサーリセルカやイナリ地方は人気です。このちへ訪れたならぜひ体験しておくべきこと、訪れておくべきところを4つご紹介します。
  フィンランドのラップランド地方のおすすめ観光地をご紹介します^^ 今回はその②、「レヴィ(Levi)」!   もくじ レヴィとは(概要) ヘルシンキからの交通手段 レ…...続きを読む
フィンランドのサヴォンリンナ(Savonlinna)という町にあるオラヴィン城(Olavinlinna)はまさにドラゴンクエストの中の城のモデルとなっているのです。ゲームファンでなくても…...続きを読む
オーロラ観測でもスキーでもフィンランドのラップランドで一番のリゾート地といえばレヴィです。そんなレヴィでちょっと変わった体験やカフェ、美術博物館に足を運んでみてはいかがでしょう?

お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら