北欧のシェフが教える本場ミートボール・レシピと美味しさのコツ

公開日:2020年6月15日  関連分類:

 

北欧の家庭料理を代表するミートボール。

 

今回は本場北欧のミートボールレシピと、

 

フィンランドで有名なシェフであるハンス・ヴァリマキさん(Hans Välimäki)に

 

ミートボールを更に美味しくさせるコツをいくつか教えてもらいましょう。

 

 

 

 

ミートボールは外はカリカリ、中はジューシーでなくちゃいけない

ハンスシェフは、「硬すぎるミートボールを作る人が多すぎる!」と嘆いています。

 

これを回避するためのコツをまずは教えていただきましょう。

 

 

最も重要なのは肉そのものです。

 

その際、豚ひき肉・合い挽き肉・牛ひき肉でもなんでも良いのだそうですが、

 

ただ、脂肪分が必要とのこと。

 

これが十分にないとジューシーなミートボールは作れません。

 

 

そして、牛乳ではなくクリームを使うこと。

 

パン粉は白パンのものを使い、全体に混ぜ込む前に十分クリームを馴染ませておく必要があります。

 

 

スパイスは、黒胡椒をしっかりし、オールスパイスも使うのが北欧スタイル。

 

これらはミートボールに肉の味と感覚をもたらすので大切な要素。

 

 

そして、事前に炒められた玉ねぎを混ぜ込むことはよく知られていますが、

 

ニンニクも玉ねぎと一緒に炒めておくと風味がよくより美味しくなるのだそうです。

 

 

ミートボールは思っている以上によく混ぜ込む!その理由は?

日本ではよく「粘り気が出るまで混ぜる」と言われます。

 

それはフィンランド料理界でも同じこと。

 

 

こだわるのであれば、先にひき肉に塩だけ入れて

 

冷たい手またはヘラや機械などでよく混ぜ込んでおき、

 

その後、その他の材料を混ぜ込むと言う方法。

 

 

そうすることによってより、

 

中はしっとりジューシーなミートボールに仕上がります。

 

 

これにはちゃんとした理由があり、

 

塩とひき肉だけを先に混ぜ込むことにより、

 

塩がひき肉に含まれている水分と溶けてそこに肉に含まれる2つのタンパク質が更に溶け出しうまく混ざり合います。

 

この2つのタンパク質を絡め合うことがジューシーさを引き出すのにとても重要な役割を果たします。

 

混ぜ合わせ足りなければ、

 

それはそれは硬いミートボールになることでしょう。

 

 

 

 

外はカリカリ・中はジューシーなミートボールに焼き上げるコツ

さて、具を混ぜ込んだらミートボールの形に丸めなければなりませんね。

 

ハンスシェフは、必ずしも丸い形である必要はないと言っています。

 

 

そういえば、冷凍食品の場合は皆まるい形をしていますが、

 

北欧で手作りのものはミートボールがちょっと平べったい形をしているものもあります。

 

ちょうどまるいものを少し潰した感じです。

 

まるい形のミートボールは調理しにくいと言う方は試してみて。

 

 

さて、全て形を作ったらそれらをオーブンシートを引いた天板にのせ、

 

180〜200℃のオーブンで8〜10分焼き、肉に火を通しジューシーさを出します。

 

 

そして、更に今度はフライパンで。

 

十分なバターとオイルを混ぜ合わせたアツアツのフライパンで程よく揚げ焼きにすれば外はカリカリに。

 

 

 

 

美味しい手作りミートボールのレシピ

 

材料:(4人分)

  • ひき肉(脂肪分20%ほど):400g
  • 玉ねぎみじん切り:1個
  • ニンニクみじん切り:ひとかけ
  • クリーム:150cc
  • :1個
  • :小さじ1
  • パン粉:1/2カップ
  • オールスパイス:小さじ1
  • 黒胡椒:小さじ1
  • バター:1対1ほどの適量(フライパンで揚げ焼きに使用)

 

作り方

1)パン粉はクリームにひたしておき、みじん切りにした玉ねぎとニンニクを焦げないように炒めて取り皿にとっておきましょう。

2)ひき肉に塩を入れ、これでもかと言うほどこね混ぜ合わせます。

3)ひき肉に粘りが出てきたら、1で作ったパン粉と炒めた玉ねぎニンニク、卵、オールスパイス、黒胡椒を入れてまたこねます。

4)オーブンの天板にシートをひき、ミートボールの形を作ってそれぞれ置き、180〜200℃のオーブンで8〜10分焼きます。

5)フライパンに多めのバターと油を熱し、そこへミートボールを揚げ焼きにしてお皿へ盛ったら出来上がり!

 

 

*ミートボールの大きさによってオーブンでの焼き上がり時間が異なります。

 

 

お好みでパセリや小葱などを混ぜ込んでも彩りが綺麗ですよ。

 

フィンランドではブラウンソースなどといただくことが多いので

 

マッシュポテトと添えてどうぞ!

 

 

情報・引用:Iltalehti-Liian moni tekee kivikovia lihapullia – Hans Välimäki kertoo, miten lihapullista saa täydelliset

 

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フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

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