フィンレイソンの開放感溢れる北欧風本社オフィス

公開日:2018年11月24日  更新日: 2019年11月30日 関連分類:

掛け布団&枕カバーセット:レイニーデイ・スナフキン 2017 / FINLAYSON / フィンランド 北欧

 

織物、テキスタイル、寝具老舗のフィンレイソンはフィンランドデザインを代表する会社・ブランドです。

 

フィンランドの北欧デザイン織物製品を作り出したフィンレイソンの本社オフィスはどんな感じなのか気になりませんか?

 

既に2年前のことですが、フィンレイソンは2016年に本社をヘルシンキにある新しいオフィスに引っ越し、現在社員たちはとても開放感があり、明るくて北欧の雰囲気が満ちる環境で働いています。

 

その北欧スタイルのオフィスを覗いてみましょう!

 

 

開放感たっぷりで雰囲気が軽やかなフィンレイソン本社オフィス

フィンレイソンの新しい本社オフィスはヘルシンキの新興オフィス街であるサルミサーリというエリアにあり、ヘルシンキ中央駅から地下鉄2駅くらいの場所にあります。

 

 

新しい本社オフィスの最も大きいな特徴は2階~3階まで開く高い天井から生まれる開放感です。

正に中庭で働くような感じと雰囲気ですよ。

 

 

 

 

「昔のオフィスには二つの通路があり、他にミーティングルームやオフィスがいくつがある感じで、今の新しいオフィスになってお客様からも『デザインの会社っぽくなったね』と言われました」

とフィンレイソンのCFO Petri Pellonmaaが言いました。

 

二階にある部屋は他社のオフィススペースですが、ガラス窓は全て透明で、誰もがその窓を通してフィンレイソンの職場や社員を見ることができます。

 

これこそフィンレイソンが推進している「透明感のある、秘密のない経営」です。

 

新しいオフィスはフィンレイソンの本社職場の雰囲気を一変させたそうです。

「開放感たっぷりのオフィスに引っ越すことでフィンレイソン職場の雰囲気は昔と全然違います。今朝にオフィスに来ることに気持ちが重くならないですよ」

とPetriが続きました。

 

 

※写真引用:Reforming the Finlayson spirit with a new loft office

 

 

フィンレイソンは1820年創業のフィンランド老舗メーカーですが、その長い歴史の中で大きいな成長も衰退もありました。

最近の2014年にオーナーが変わり、フィンレイソンに新しい風が吹き込まれています。

 

近年フィンレイソンは目覚ましい成長を続けています。

自社直営のアウトレットを構築し、海外の販売網も新しい戦略の下で進めています。

 

「堅苦しいオフィスで業務を続けることは変化を求めるデザインブランド会社が外に出すメッセージの信用性を上げることができないですからね。」とPetriが強調しました。

 

 

掛け布団&枕カバーセット:新・海のオーケストラ号・ムーミンパパの思い出 2017 / FINLAYSON / フィンランド 北欧

 

 

コミュニケーション促進効果とショールーム機能

もちろん、本社オフィスを選ぶことに当たって重要なのは雰囲気だけではありません。

 

本社機能において、「コミュニケーションの促進」が一つとても重要なことです。

小さい部屋がたくさんあるオフィスより、開放感のあるオフィスのほうがコミュニケーションを促すことができるとPetriは思っています。

 

この開放感の高いオフィスの中で、他の同僚に声をかけることがよりしやすくなり、業務全体の効率を上げるだけではなく、コミュニケーション不足によるミスも減るのではと期待されています。

 

 

もう一つ大きな特徴は「ショールーム」です。

昔お客様を本社オフィスに招いても製品をうまく見せる場所があまりありませんでしたが、今は同じ場所で製品をわかりやすくお見せすることができます。

このような変化ももうすぐ売り上げに反映されると彼は信じているそうです。

 

 

 

 

既存のレンガ倉庫を再利用し、新しい空間に生まれ変わる

フィンレイソンの新しいオフィスは元々レンガ倉庫でした。

この歴史ある建物もフィンレイソンの新しいショールームにレトロ感を作り出してくれています。

 

また、新しいオフィスのミーティングルームも改修され、今は社員がバランスボールに座って会議に参加することができ、社員の子供が遊べる場所にもなっています。

 

 

現在フィンレイソンの成長によって更なる大きなスペースが必要となります。

もうすぐ一つのパテーションを取り壊し、更に500平方メートルのスペースを追加する予定だそうです。

 

「ここに来ると誰もがリフレッシュ感を得られます。この新しいオフィスがもたらした開放感は社員の向心力を高め、我々は一丸となってより多くのことができるでしょう」

とPetriが伝えました。

 

参考資料:Reforming the Finlayson spirit with a new loft office

 

 

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ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら