フィンレイソンの経営理念(3):いいものだけ買ってもらう

公開日:2018年11月27日  関連分類:

ブランケット:ムーミン谷マップ 2017 / FINLAYSON / フィンランド 北欧

 

フィンレイソンの会社経営理念として、「とりあえず売り上げを上げよう!たくさん売りまくろう!」ではなく、「たくさん売らなくてもいいからいいものを使ってもらおう!」ということを会社の経営理念にしています。

 

このような経営理念を実現させるため、フィンレイソンは様々な基準やテストを自社製品に適用させ、時間手間かけてもちゃんとしたいい製品を世の中に出そうとしています。

 

具体的に言うと、「原材料の調達」及び「製品品質テスト」の両面で行われています。

 

 

更に、製品の耐用性伸ばすため、フィンレイソンはテキスタイル製品の手入れ方法をまとめ、自社ウェブサイトに掲載し、消費者に正しく手入れしてもらい、フィンレイソンの製品をより長く使ってもらうようにしました。

 

 

主要原材料「綿」の品質保証と努力

「綿」はフィンレイソン製品の最も主要且つ重要な原材料です。

 

綿(コットン)には「強度が強い(破れにくい)」「耐久性が高い」「吸水性が高い」といった特徴があるため、ベッドシーツやタオルには最適な材料です。

 

 

 

 

より「環境にやさしい」綿を使う

しかし、綿の生産には水などの自然資源を多く使い、殺虫剤などの化学物質も使用しています。

そのため、フィンレイソンはできるだけ環境認証を受けた綿材料を購入しています。

綿材料商品に対する認証は主に環境に対する影響がコントロールされ、最小限に抑えられたことを示しています。

 

2016年にフィンレイソンが購入した綿材料のうち、5%はフェアトレード認証を受けた製品です。今後はこの割合を拡大していく予定だそうです。

 

 

掛け布団&枕カバーセット:新・海のオーケストラ号・ムーミンパパの思い出 2017 / FINLAYSON / フィンランド 北欧

 

 

「生産者にやさしい」綿を使う

綿の生産は色々な国で社会問題に関係する可能性もあります。

例えば、児童労働問題や低賃金労働問題に関係するかもしれません。

 

フィンレイソンは直接農家から綿材料を購入しているわけではないので、綿の生産に影響を及ぼすことがかなり難しいです。

綿材料は一般的に農家で生産され、一次加工業者、卸販売業者、二次加工業者、繊維処理業者など多くの業者を経てフィンレイソンに入ってくるため、農家での生産状況を追うのは簡単ではありません。

 

とはいえ、フィンレイソンは2016年の秋からできるだけ綿材料の生産ルートを追おうとしています。

今のところ供給業者の情報を信じるしかないですが、綿、リネン(亜麻)、ウールなどの材料の生産ルートをできる最大限確認しています

 

それでも原材料生産地の詳細を検証することができないですが、少なくとも生産国を把握することができ、フィンレイソンが使う綿材料は主にアメリカ、インド、パキスタン、トルコで生産され、他に中国、スーダン、エジプトなどの国からも少し使用しているそうです。

 

 

現在は、新しい原材料供給業者と提携を結ぶときに原材料の生産地や供給ルートが確認できるよう、供給業者から適切な情報を確認してから提携することにしているそうです。

 

 

 

 

環境や生産者にやさしい「フェアトレード」の綿

世界中多くの国では有権者が権力を乱用し、社会の弱者である子供や女性などにあり得ないほど低い賃金や労働環境を強い、莫大な利益を得ています。

 

フェアトレードは正にこのような状況を正し、生産者に合理的な報酬を保証し、環境にも優しい生産方法を用いて生産してもらうための制度です。

 

 

フィンレイソンは2016年に購入したフェアトレードの綿材料が全て購入した綿材料の5%ほど占めていましたが、現在は継続的にフェアトレードの綿材料購入を拡大しています。

 

フェアトレードの制度に守られているからこそ、生産者は綿の生産に集中することができ、より高い品質になるように製品の改良を行うことも可能です。

また、フェアトレードの農場では遺伝子組み換えの農作物を使うのも禁止されているので、天然な綿材料が期待できます。

 

 

ブランケット:ムーミンママとローズガーデン 2017 / FINLAYSON / フィンランド 北欧

 

 

原材料種類の拡大:リサイクル材とリネンの使用

2016年からフィンレイソンは使い古した布団カバーやシーツをリサイクルし、ラグマット製品の原材料に使用しています。

 

今はポリエスターが綿もリサイクルし、詰め物として利用しています。

リサイクル綿の他の使い方は継続的に研究しているそうです。

 

 

リネン(亜麻)は環境にとてもやさしい材料と認識されています。

なぜなら、リネンの生産に大量な水や殺虫剤、肥料などを必要としていないからです。

 

フィンレイソンのリネン材料はヨーロッパ、中国とロシアで生産されており、主にキッチンタオルや枕カバー製品に使われています。

 

 

EUの化学残留物基準をクリアし、より厳しいスイスの化学残留物認証も導入

テキスタイル製品を生産するには様々な化学薬剤を使用することが必要です。

多くの化学薬剤は体に無害ですが、毒性のある薬剤もあります。

 

 

フィンレイソンは全ての製造業者に必ずEU議会が定めたREACH基準を遵守しなければいけないと契約で規定しています。

REACH基準は消費者の安全を守るため、決まった化学物質の使用制限もしくは使用禁止を定めたものです。

 

 

 

 

しかもEUの基準だけではなく、より厳しくテストするため、フィンレイソンは「Öko-Tex Standard 100」認証を導入しています。

Öko-Tex Standard 100はスイスの検査機構Öko-Texが基準を定めた認証であり、様々な項目において化学物質の残留量が厳しい基準をクリアしていることを示しています。

 

「Öko-Tex Standard 100」の詳細について「フィンレイソンはどうやって製品の品質を担保するの?アレルギーと化学物質残留テスト」記事をご覧ください。

 

 

フィンレイソンの製品を使う際にこれらの情報を知っていると、より安心して使えますね。

また、製品を使うだけで世界環境にも少し貢献している気がします。

 

 

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フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

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Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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