ヘルシンキにあるマリメッコ社員食堂Maritori詳細紹介【2019年4月リニュアルオープン】

公開日:2018年6月24日  更新日: 2020年03月07日 関連分類: 

 

マリメッコ社員食堂Maritoriは2019年1月末から一時閉店したが、4月にリニュアルオープンされました!

※本記事の写真はリニュアルオープン前の写真です。

 

 

マリメッコファンもしくは北欧デザインが好きな方でしたら、ヘルシンキのマリメッコ社員食堂「マリトリ(Maritori)」は見逃せません。

※ちなみに「Tori」はフィンランド語で「広場」の意味です。

 

マリメッコ自社製品のプレート、マグカップ、ナプキン、トレーなどが使用され、フルセットで使うことができるのはもちろん、フィンランド社員食堂の北欧スタイル雰囲気を感じることもでき、リーズナブルな値段で美味しくたくさん頂けるのも魅力的なポイントです。

 

ヘルシンキ市中心からは少し離れますが、地下鉄を利用するとアクセスは難しくないので、是非機会があれば行ってみてくださいね。

 

 

 

 

マリメッコ社員食堂の雰囲気

マリメッコアウトレットと同じ建物にあり、アウトレットのちょっと横にある別のドアから入ればマリメッコ食堂マリトリ(Maritori)がすぐに右手に現れます。

 

入り口の前にも小さい看板が置かれていますので、わかりやすいかなと思います。

 

 

社員食堂のマリトリは両面から光を取り入れ、内装は白ベースなので、夏の時期にはとても明るく感じ、清潔感も高い感じです。

 

筆者が伺ったのは午後1時半ごろですので、すでに社員らしい方の人数が少なく、日本人の方が多かった感じです。

 

人が少なかった関係なのか、人々が会話する音も小さく、うるさく感じずにマリメッコのデザインを眺めながらゆっくり食事を取ることができました。

 

 

 

 

 

 

ランチの注文システム

マリメッコ社員食堂マリトリでのランチの注文は一般的なフィンランドの社員食堂もしくは大学の学食と同じで食べ放題システムです。

 

「サラダエリア」「スープとメインディッシュエリア」「パン、デザート、コーヒーとお茶エリア」と別れています。

サラダとパン、デザート、コーヒーは込みで、スープだけほしい場合は11.4ユーロで、メインディッシュもスープも欲しい場合は13.4ユーロとなります。

 

つまり、13.4ユーロはすべて込みで、11.4ユーロはメインディッシュを覗いて他のすべて込みです。

昼食としてヘルシンキではいい価格です。

 

 

最初にお皿を取り、サラダを取り、主食(ごはん、ポテトなど)を取り、肉の入っている料理(メインディッシュ)やスープを取ります。

食べ放題システムなので、好きな量を自由に取れます。

※ただし、取るのは一回限りです。席に着いてからまた取れるのは基本的にパンとコーヒーくらいです。

 

 

その後、お水や牛乳を取り、お支払いする形です。

お支払いが終わったら、パンやデザートを取って座席に着いて食事を取ります。

 

食事が終わってからコーヒーを飲んだり、追加のパンやデザートと取ったりできます。

 

 

ちなみに、メニューも一応黒板に書かれていますが、全てフィンランド語です(汗)

 

 

 

 

 

 

実際に取った食事の内容

毎日のメニューは日替わりです。

メニューの確認はmaritori menuを見てみてくださいね。

 

 

筆者が伺った際に実際に取った食事は以下の通りです。

 

  • ビーフシチュー
  • 軽く炒めたチャーハン
  • サラダ
  • 野菜入れのおかず?
  • 豆スープ
  • フルートデザート
  • 牛乳とお水
  • パン
  • コーヒー

 

 

味は「そこそこおいしい」って感じですね。

 

フィンランドの一般食堂という基準から見ると、「結構おいしい」という評価が妥当かもしれません。(もちろん日本料理のおいしさとは比べられませんが)

 

 

 

 

 

 

※食後のコーヒーという至福な時間。

 

 

営業情報とアクセスについて

ヘルシンキ市中心からのアクセスは難しくありません。

地下鉄に乗り、(乗車時間10分)Herttoniemi駅に下車し、徒歩10分程度で着きます。

 

北欧フィンランド観光・旅行:ヘルシンキ市内交通手段をわかりやすく解説!まずは運賃とチケット購入方法から!

ヘルシンキ市内観光・旅行:お得なチケット購入方法「モバイルアプリ」のご紹介

 

 

Herttoniemi駅から出た時に、高速道路を跨ぐ橋を渡れば方向が正しいです。

左手に郵便局が見えたら、左折。前に進めると自動車販売店が見えてきます。

自動車販売店の手前に右折すれば着きます。

 

 

※この写真の場所が見えたら、前まっすぐではなく、斜め右の奥へ行きます。

 

 

 

 

  • 営業時間:月~金ランチ  10:30~14:00(ラストオーダー14:00、営業は15時まで)
  • maritori
  • 食堂運営会社:Food Camp Finland Oy
  • 住所: Puusepänkatu 4, 00880 Helsinki
  • 地図

 

 

 

店員さんもとてもやさしいので、英語があまり得意ではない方でも安心して行ってみてくださいね!

 

 

関連記事

フィンランドトップのファッションブランドマリメッコが販売している大人気リュック「Buddy」の特徴を詳しく紹介します。もう一つのリュック「Metro」との比較も行います。マリメ…...続きを読む
マリメッコのKukko Ja Kana(クッコ ヤ カナ)柄の新商品が登場します。Kukko Ja Kanaとはフィンランド語で雄鶏と雌鶏を意味します。この柄はウニッコで有名なMAIJA ISOLA(マイ…...続きを読む
マリメッコ
みなさんはマリメッコについてどれだけご存じですか?北欧大好きの方、北欧が気になっている方、マリメッコをもっと知りたいという方、クイズにチャレンジしてください!10問中い…...続きを読む
マリメッコアウトレットの布生地商品
  小さなプリント会社であるプリンテックスから、マリメッコへと成長を遂げたストーリーをご紹介した、「マリメッコの歴史」シリーズ。   今回は、フィンランドのアパ…...続きを読む
【日本限定】Kestit coffee cup コーヒカップ(2個セット箱入り)
日本限定で発売されるOivaKestitシリーズの新色イエロー。Kestitはフィンランド語で「楽しませる」という意味。ラインナップはマグやプレート、ボウルなどがあります。多くの料理…...続きを読む
フィンランド著名なファッションブランドである「マリメッコ」は他社とも様々なコラボを行っています。その中でも有名なのはフィンランド航空のフィンエアー。また、日本ブランド…...続きを読む

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら