この疲れは歳のせい?生活習慣の乱れ?それとも仕事が忙しくて?
絶え間ない疲労の原因は無数にあります。
ほとんどの場合、原因は夜の睡眠時間が短すぎる、過度のアルコール摂取、運動不足、また過度の運動など、ライフスタイルや生活状況にあり、不健康な食べ物が原因である場合もあります。
しかし、そのような理由が見当たらない場合、それは検査と治療を必要とする病気である可能性があります。
疲労が長引く場合や異常に疲れると言った場合は自分の身体に疑いを持ちましょう。
異常なほどの眠気と疲労感・代表的な病気とは?
今まで経験したことのないような疲労感、そして日中にとてつもない眠気が襲ってきたりする場合、それは睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません。
これは本人が眠っている夜中に大きないびきをかいていたり、無呼吸の状態が数回もしくは数分間あるようなことで、眠っている本人は気づくことができないのが難点です。
この睡眠時無呼吸症候群(SAS)には、他の病気が隠れていることも多く、疲労の原因となる疾患には、初期の糖尿病、様々な炎症性疾患、甲状腺機能低下症、うつ病などが含まれます。
このような場合は、医師専門家に相談して原因を突き止めることが治療の第一歩。
病気の疑いがない!という方でも疲れを感じない日々を送りたいという人は次の11つの事柄をできる範囲から初めてみてはいかがでしょうか?
やっぱり運動、けれど過度なことはしなくて良い
1)身体を動かす
普段身体的に活動していない場合は、定期的に移動方法などを見直し、それを利用して運動してみるのも手です。
少なくとも週に3回、一度に30〜60分間、軽い運動ができれば理想。
午後または夕方に運動を1日のスケジュールに入れておくと良いでしょう。
2)無理のない範囲で。ストレッチでも良い
しかし、過度の身体トレーニングと意気込んで実践する必要はありません。疲れ果てて逆効果になることがあります。
ですので「適度」ということを覚えておいてください。気軽なエクササイズやストレッチでも効果はあります。
睡眠は決まった時間に寝付くこと。心配事は紙に書き出す
3)良い睡眠を得るために
疲労回復の基本はやはり睡眠です。
十分な睡眠を確保しましょう。その良い方法としては、いつも同じ時間に就寝するように心がけること。大人は7〜9時間眠る必要があります。
昼寝は夜の睡眠に影響が出てしまうため、どうしてもという時だけ最大20分で必ず起きるようにしてください。
もし、ストレスが原因で夜の眠りに障害が出るのでしたら、あなたの生活管理について考え、心配事は日記として書き出すと思った以上に心が軽くなります。
睡眠の敵はアルコール
4)アルコールは飲みすぎない
寝つきをよくするためにアルコールを飲むという人がいますが、実はこれは逆効果。
実際には睡眠の質を低下させてるということは皆さんよく知っていますね。
それだけでなく、睡眠中の身体回復効果も妨げることになるのです。
アルコールの過剰摂取は不眠症の一般的な原因。
お酒を楽しむのなら自分の適量を理解し、お酒をやめるまではいかなくとも、摂取量を徐々にでも減らしていくことをお勧めします。
寝ている間の自分も疑ってみること
5)朝起きた瞬間から眠った感じがしない時
先ほども触れましたが、眠っている時に無呼吸になっている、これは自身で気づくことが難しいことです。
誰かと同じ部屋で寝ているのなら聞いてみることです。
しかしやはり日中の眠気疲労は典型的な症状。医師に相談してみましょう。
6)いびき
身体的にとても疲れている時だけいびきが出てしまうことは子供にもある症状です。
しかし、頻繁にいびきをかいてしまうなら疲労の原因の可能性大です。
睡眠の質が低下し、これもまた日中の疲れを引き起こすので、体重が気になっている大柄な人ならば生活習慣から見直し、体重を減らす気配りを。
また、横向きに寝るのも効果的です。
それでもダメならば、薬局で鼻腔を広げる鼻テープなどが役に立ちます。
光は人の身体にも精神的にも大きな影響を与える
7)太陽の光を浴びる
これだけ?と軽視しないでほしい大切なこと。
太陽の光を浴びるのが難しい季節や環境ならば、明るい電気の光でも効果はあります。
頻度としては、少なくとも週5、午前5時〜10時の間。または1日の前半に約30分間、定期的に光を浴びましょう。
参考:北欧フィンランドの冬・日照時間は?実際生活したらどれだけ暗い?の一例
身体に直接摂り入れる食事はとても大切
8)炭水化物・脂質に注意
大量の高炭水化物、高脂質の食事は避けましょう。
白米を多く食べる習慣のある日本の食事は炭水化物をたくさん食べてしまいやすい環境にあります。
9)出来るだけ一日3食以上の小分けにして食事を
血糖値を一定に保つために効果的なのは、食べ始めは野菜や汁物、そしてメイン料理、最後に炭水化物という順番ですが、1日の食事量はそのままで3〜4時間ごとに分けて食べることも効果的です。
間食としてお勧めなのは食物繊維とタンパク質が豊富なナッツ類です。
逆に、甘いキャンディーや飲み物に含まれるショ糖が多いものは血糖値が急激に上がるので避けた方が良いでしょう。
自分は大丈夫と言わずに病気も疑うこと
10)糖尿病は常に疲れている状態
糖尿病の疑いがある場合は、検査をしてください。
疲労だけでなく、たとえば喉の渇きや尿量の増加も2型糖尿病の兆候である可能性があり、北欧フィンランドでは無意識のうちに約10万人もの人が苦しんでいます。
11)甲状腺ホルモン減少
甲状腺機能障害が疑われる場合は、医師の診察を受けてください。
甲状腺機能障害も潜行性に発症します。
疲労に加えて、典型的な症状には、皮膚の乾燥、体重増加、および腸の症状が含まれます。
誰しもが、疲れ知らずで元気な毎日を送りたいと思いますね。
体調管理を出来るだけしていても、病気になることは誰にでもあります。
自分自身の身体のメンテナンスはまずは自身で気づくとところから、行動することから初めてみませんか?
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是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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