フィンランド北部ラップランドで北極圏55キロハイキング!Hetta-Pallasルート(3)

公開日:2020年9月24日  関連分類:

 

初めての宿泊小屋に到着直後に大雨が降り出しました。

午後3時半という早い時間で今日のハイキングを終わりにするか、8キロ先にある次の小屋まで行くかという選択に迫られています。

 

 

初日はメンバーの誰にとっても荷物が旅の中で一番重いときです。(食べ物がまだ消費されていないので)

且つ天気予報が雷雨で、雨降ったりやんだり晴れたりして非常に不安定で、心理的にも不安をもたらしています。

 

最後の決め手は、「この宿泊小屋は今空いている」ことです。

 

次の小屋に到着できても遅い時間になり、宿泊小屋が満員になっていてもおかしくないです。

となると、雨の中でテントを張り、食事を用意しないといけない可能性があります。

 

という様々なリスクを考えると、次の小屋まで行くことをやめ、今のPyhäkero小屋に泊まることにしました。

 

 

 

 

最高な小屋、最高な場所、最高な時間

正直に言うと、この旅の中で最高な場所や最高な時間がたくさんありました。一つだけにするのは難しすぎます。

 

 

Pyhäkero小屋に泊まると決めたら、すごく気分が楽になり、まずコーヒーを淹れることにしました。

まさにアフタヌーンティーならぬ、アフタヌーンコーヒーです。

 

 

雨降っていたのですが、小屋のテラスにあるベンチに座り、ゆっくり景色を眺めるのは最高な時間です。

森と緑に囲まれた場所はいるだけで気持ちいいです。

(しかも雨は蚊の数を減らしてくれます)

 

 

サングリアを飲んでいた頃ちょうど雨が止み、夕陽の日差しが差し込み、すべてが黄金色に輝いていました。

風も涼しく。

 

 

我々が到着した後に、他のチームは続々と到着してきました。

4人のフィンランド人女性チームは雨宿りをし、軽い食事を取ったら、次の宿泊小屋を目指して出発しました。

次に6人のフィンランド人2世代チーム(4人の若者と2人の親)が全身びしょぬれで到着、テント設置へ。

 

最終的に小屋の周辺には合計20人以上が泊まることになりました。

 

 

 

 

サーセージとマッシュポテトとサングリアの夕食

コーヒーを飲み終えた後、続々と到着する人々を眺めること以外特にやることもないので、6時ごろに早めに夕食を始めることにしました。

 

今日の夕食はソーセージですが、外は雨が降っているので、小屋の中にある木材式の暖炉を使ってバーべーキューしました。

 

小屋のテラスでソーセージ、マッシュポテト(お湯を粉に注ぐだけでできるやつ)と背負ってきた1キロのサングリアと共に楽しい夕食の時間を過ごしました。

 

 

夕食後はキノコ狩りに周りを散策しましたが、ポルチーニー見つけられず。。。

 

 

 

 

現地からの動画も是非お楽しみください

今回のラップランドハイキングでは動画も簡単に撮影してきました。

 

全部は4つの動画に分かれていますが、是非動画もお楽しみください!

 

 

 

 

続く。

 

 

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