情報・写真引用:STT info -MUJI avaa lippulaivamyymälän Kampissa..
ヘルシンキ中央駅から徒歩5分、
カンッピというショッピングモールに
MUJI(無印良品)がオープンしました。
「日本にもあるし、知ってるよ」と思いますよね?
いやいや少し違います。
フィンランドならではの物が置いてあったりしますので
ヘルシンキ市内を観光される方はチェックを!
フィンランドでも色々なニュースになっていた
初めは2019年の秋に完成予定
とのことでしたが
やっと2019年11月8日にオープン。
カンッピの4階フロア全体が
MUJI(無印良品)になっています。
実はMUJI、
オープン以前から期間をあけては
フィンランドで4回ほど
POP UP(一時的に)で出店していました。
でも、その時はまさか
無印良品がフィンランドに来る
とは思ってもいなかったです。
徐々にメディアに報道されるようになり、
オープン当日の報道は
フィンランド最大のヘルシンキ新聞(Helsingin Sanomat)から
街で無料配布されている小さな新聞まで
幅広く記事になっていたほどです。
ちなみに、オープンするにあたって、
紙媒体の広告はMUJIからは一切出していなかったそうです。
なのにどうしてフィンランドでこんなにもメディアに取り上げられたのか?
不思議ですよね?
その理由の1つは
ヨーロッパ最大のMUJIということもあって
皆が知るショッピングモール、
カンッピのワンフロア全体に
日本のブランドが来た!
というのもありますが、
オープン当日のインパクトが凄かった!!
これはかなり大きかったと私は思います。
ヘルシンキにありえないほどの長蛇の列
フィンランドの人たち、時々何食わぬ顔で並びます。
が、今回のオープン待ちの列は格がが違いました。
「平日」金曜日の朝9時にオープン予定だったのですが、
オープン30分前に到着した私が見たものは、
ショッピングモールの3階から列をなしていたのですが、
そこから続く待ち人の列、、、
エレベーターにも人が並でいまして
そしてモールを出ても続きます。
イベントが開かれたりするモール前の大きな広場をも超えて、
最終的には向かいの建物まで続いていました。
300、400メートルは優にあったと思われる列。
1000人以上の人が並んでいたそうです!
これ、フィンランドでは結構すごい事なんです。
その、もの凄い長蛇の列の一番目に並んだ方は
な、なんと!!
オープン4時間前の朝5時から並んでいたんですって!!
さて、この行列ですがおそらく全ての方が
先着500名様がもらえると言われていた
MUJIのオープニングギフト目当てだったと思われます。
フィンランドではオープン時にバケツを配るのが定番?!
実はフィンランド、
色々なチェーン店がオープンする時には
いつの頃からか
バケツをオープニングギフト
として渡すのが定番になっています。
バケツのみではなくて、
ちゃんと中に小物のギフトもいくつか入ってたりします。
バケツだともらってすぐに
そのままバッグ感覚で持ち歩きますから
お店の名前が入ったバケツは持っているだけで
いい宣伝になるんだそうです。
では、MUJIのオープニングギフトもバケツだったのか?
バケツだけどバケツでなかった。
バケツじゃないけどバケツだった。
が、答えです。
もしかしたら、
本物のプラスチック製のバケツをもらえると思って並んでた方も
いらっしゃった…かもしれません。笑
じゃ、何だったのか?
まさかの!!
「ポリプロピレン バケツ フタ付き」
と、カタカナで堂々と書かれた
エコバッグです!!
日本人からするとちょっとびっくりしますが
海外で漢字やカタカナのブームが来た何年か前、
フィンランドにも来ましたからね。
日本人が感じるのとは
いい意味でちょっと違ったりするんでしょう。
きっと。笑
素敵なバケツエコバッグの中には
ノート、ペン、靴下、ろうそく、
10ユーロのクーポン券などが入っていました。
フィンランドならではのものがMUJIで色々売っている
日本にもあるMUJI(無印良品)、
フィンランドの店舗では
日本では見かけない商品や食品が売られていました。
例えば、エコバッグ。
ヘルシンキの地図が描かれているものや、
トラムの絵が描かれているものもありました。
それに食品コーナーでは
フィンランド産のオーガニック小麦粉で作られたライ麦パン、
スライスサーモンやトナカイ肉の缶詰や冷凍食品まで様々。
他にも、子供が遊べるスペースや
200席も設けられている
フィンランドならではメニューのレストランなど
想像されているよりも
フィンランドを感じられる商品が他にも沢山ありますので
ヘルシンキを観光される際には一度、
足を運んでみてはいかがでしょうか?
MUJIカンッピヘルシンキ営業情報
- 営業時間:
月曜〜金曜9:00〜21:00
土曜9:00〜19:00
日曜12:00〜18:00 - 住所:Urho Kekkosen katu 1(4階)
- ホームページ:MUJI finland
- 地図
参考・引用:YLE uutiset -Missä jono, siellä ilmaisia ämpäreitä!..
参考・引用:Markkinointi&Mainonta -Muji lanseerasi megaliikkeen ”kannellisilla ämpäreillä”..
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)