フィンランドのおすすめお土産・ムーミン歯磨き粉、そしてフッ素について

公開日:2020年3月5日  更新日:2022年9月14日  関連分類:

 

フィンランドと言えばサンタクロースサウナが代表的ですが、

一昔前には、キシリトールなども含め、歯のケアに注目が集まっていることでも有名でした。

 

今でも、フィンランドのお土産として人気上位にあがるキシリトール製品ですが、

 

歯磨き粉などのデンタルケア用品もスーパーマーケットにはズラッと並んでいます。

 

実は「虫歯の少ない国」と言われているフィンランド。

 

 

 

 

子供にはムーミンの歯磨き粉が人気!大人用も販売中!!

日本では乳歯が生え始めた赤ちゃんに歯磨き粉を使う方はごくわずかでしょう。

 

フィンランドでも泡立つ歯磨き粉の使用は流石に初めから赤ちゃんには勧められませんが、慣れてくるとできる限り早くから歯磨き粉の使用が勧められます。

 

 

そのため、フィンランドでは0〜2歳用のキシリトール入り歯磨き粉が売られています。

 

写真引用:https://www.oxygenol.fi

 

子を持つ親は、フィンランドでも「乳歯は虫歯になりやすい」と必ず子供の歯科検診で言われます。

 

この可愛らしい赤ちゃん用の歯磨き粉は、摩擦が少なくフッ素が500ppm入っており、乳歯に適しているということで売られています。

 

更に10%のキシリトールが配合されていて、無色で味も優しく、なんと言ってもパッケージが可愛らしいので子供も馴染みやすい歯磨き粉。

 

 

写真引用:https://www.oxygenol.fi

 

それ以外では、フッ素を含まない子供の歯磨き粉も売られていて、パッケージには「Fluoriton」と書かれているのがそれです。

 

 

もちろん、3〜5歳用のムーミンの歯磨き粉も売られています。

 

写真引用:https://www.oxygenol.fi

 

こちらも10%のキシリトールが含まれていて、フッ素は1000ppmと赤ちゃん用よりも多めになっています。

これらの歯磨き粉にはフルーティな味がついています。

 

 

一応は子供用として売られていますが、もちろん大人も使って良い歯磨き粉。

 

 

「大人が使うにはちょっと可愛らしすぎる」と思う人には

クラシックなムーミンの歯磨き粉もあるのでご安心を。笑

 

写真引用:https://www.oxygenol.fi

 

これらのムーミン歯磨き粉は、10%のキシリトールが含まれており、れっきとした大人用の歯磨き粉です!

 

6歳以上であれば子供も使うことができるので家族全員で使うこともできますね。

 

味は、マイルドなミント味があり、ほんのりと甘さが感じられます。

 

 

お土産としても結構人気が高いので、スーパーマーケットでお土産探しに行かれたらチェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

フィンランド歯科医師会の推奨は日本と違う?子供から大人まで

乳歯はとても脆く、出来るだけ摩擦を与えないように歯磨きをしましょうと言われます。

ですので、フィンランドで売られている子供用の歯磨き粉は摩擦を起こしにくいように作られています。

 

 

更に、口を濯ぐことができないため、少量の唾でのみ使用できるよう工夫されており、フッ素入りの歯磨き粉は1日に1回。

 

そしてフッ素が入っていない歯磨きを1日1回、と合計1日に2回の歯磨きが勧められています。

 

 

歯には良いとされているフッ素ですが、就学前の子供には注意が必要で、

 

高濃度のフッ素入り歯磨き粉を頻繁に使うと発達中の歯が低ミネラル化を引き起こし、フッ素症を引き起こしてしまいます。

 

 

3〜5歳の子供には1000〜1100ppmのフッ素を含む歯磨き粉を少量、1日2回使用することが勧められており、

 

6歳以上の子供は1450ppmを、

 

成人の場合は1100〜1500ppm、または0.11〜0.15%フッ素配合の歯磨き粉を使用しての歯磨きを1日2回、それぞれ2分間と言われています。

 

 

歯磨きのタイミングとしては、食後すぐから約30分間は口の中が酸化している状態なので、もしキシリトールを口に含むのであればこのタイミングがベストと言われており、

 

歯磨きは最低でも食後30分経ってからにしましょうと言われています。

 

 

そして、「歯磨き粉の泡が残るから」とたくさん濯いでしまっては台無しです。

 

「ある程度の軽いうがいが、必要なものまで流してしまわない」とされています。

 

 

フッ素って危ないの?身体に良いの?どっち??

実は、2017年まで日本での歯磨き粉に含まれるフッ素の量は1000ppmまでと定められていました。

 

 

しかし、2017年3月に厚生労働省がフッ素濃度の上限を1500ppmまで引き上げたことによって、それまで海外でしか手に入らなかった高濃度のフッ素配合歯磨き粉が簡単に入手できようになりました。

 

 

フッ素は、土壌、植物、動物などほぼ全ての場所にモノに、少量で非常に様々な量で存在しています。

 

もちろん、飲料水やお茶、海産物など、人が口にする食事にも含まれています。

 

 

時々、フッ素の毒性について取り上げられることがありますが、適切に使用すると健康上のリスクをもたらしません。

 

 

フッ素は人間にとって必須の微量元素とはみなされていませんが、虫歯菌の代謝を低下させることで虫歯を防ぎ、酸による酸攻撃を減らします。

 

 

ここでいう酸攻撃とは、、、

食後に起こる、口内の酸化を指します。この状態が歯のミネラルを溶かしてしまって虫歯の原因になります。

 

 

 

 

フィンランドの水道水って大丈夫??

実は、北アメリカやオーストラリアなどの一部の国、地域では虫歯予防にと水道水にフッ素の化合物を添加しています。

 

 

その昔、日本の一部地域でも行われていました。

フィンランドも同様。

 

 

しかし、現在では日本もフィンランドも水道から出てくる水にはフッ化物添加されていません。

 

ちなみに、フィンランドの水は飲みにくい硬水とは違い、とても飲みやすい水。

 

水道から出てくる冷水はそのまま飲むことができます。

 

 

参考:在住者しか知りえないフィンランドの旅行事情10つ(1):え?暖房あるのに寒い!?ドア開けれない?

 

*一部の地域では硬水の地域もありますが、ヘルシンキ近郊の水道水は飲みやすいです。

 

 

フィンランドのお土産に可愛いムーミンの歯磨き粉はおすすめです。

 

しかも可愛いだけでなく、ちゃんとキシリトールが含まれていて、フッ素が入っているもの、入っていないものを選ぶことができます。

 

見た目も品質もバッチリなお土産ですよ。

 

 

情報・引用:Duodecim Terveyskirjasto -Fluori

情報・引用:https://www.oxygenol.fi/

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1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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