写真引用:https://venuu.fi/
フィンランドのサウナ、日本のテレビで見たことがある方も多いのではないでしょうか?
みなさんがよくご存知の世界を舞台にしたバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」。
この番組では森三中の方々を中心にフィンランドのサウナを体験するというのが何度かありました。
「あのサウナはフィンランドのどこにあるのだろう?」そう思われた方も多いことでしょう。
色々なフィンランドのサウナを撮影で訪れているようですが、フィンランドの最も古い都と言われるトゥルク(Turku)にその撮影現場として選ばれたサウナがあります。
実はここのサウナ、地元では有名ですが観光客へのアピールは少ないところです。
ガイドブックには載っていないサウナ
どこにでも公共のサウナがあるフィンランドですが、観光客には目の届かないサウナはまだまだたくさんあります。
今回ご紹介するサウナ、実はガイドブックに載っていることは稀中の稀でしょう。
インターネットでも観光客向けに情報を探すのはちょっと難しいかもしれません。
なぜなら、サウナもありますが冬の寒中水泳を目的とされた施設だからです。
もちろん、サウナを目的として訪れても良い場所なのでご心配なく!!
トゥルク市の寒中スイマー協会が提供するサウナ
写真引用:https://venuu.fi/
フィンランド人は極寒の冬でもお構いなし、凍った湖や海に穴を開けて寒中水泳を楽しむ人たちがたくさんいます。
各地には寒中スイマーの協会があるほど!もちろん、このトゥルクにもです。
トゥルクこの協会が提供するサウナが今回ご紹介するサウナなのですが、サウナ施設の隣りには地元では有名なイスポイネンビーチ(Ispoisten uimaranta)がある場所。
ビーチが隣りにあるということは、、、
そう、サウナから直接クールダウンに海へ入れる場所ということです。
しかも、一年中この海はサウナのクールダウン用に、寒中水泳用に、と開放されています。
更に、海水の水質は頻繁に検査され管理もしっかりなされているところなので安心。
ですので水質が要件に満たしていないと水泳は禁止されます。(主に夏後半に発生しやすい)
参考:フィンランドでサウナから湖クールダウンする時は藍藻に注意!
この情報はサウナのホームページから確認ができますがフィンランド語なのでインターネットの翻訳機能を使って確認すると良いでしょう。
Turun Avantouimarit ry Sauna(トゥルン アヴァントウイマリ・サウナ)
写真引用:https://venuu.fi/
正式なサウナ名がなく、あくまでもトゥルクの寒中(アヴァント)スイマー協会のサウナ、
または
イスポイステン ウイマランナン サウナ「Ispoisten uimarannan sauna」ととっても長い名前ですが「イスポイスの海水浴場のサウナ」という名称です。
- 住所:Rykmentintie 51, 20880 Turku
- 営業時間:月水金土日:14:00〜20:45・火木:休業
- 利用料金:大人5.50ユーロ・子供(7〜15歳)2ユーロ・7歳未満は無料
- ホームページ:http://www.turunavantouimarit.fi/(英語)
アクセス方法
ヘルシンキからトゥルクへは電車またはバスで行けます。
トゥルク中央駅から西側に徒歩10分Mannerheim Parkの裏側にあるバス停「Mannerheimin puisto」で90/91番のVarissuo行きバスに乗ります。14駅先の「Rusthollinkatu」で下車後、海の方に向く公園道を歩いて1分で着きます。
必要な持ち物
水着は必ずお持ちください。
身体を拭くタオル以外にも、サウナベンチでお尻の下に敷く小さなタオルがあると良いでしょう。
サンダルは特に冬場は必須です。
飲み物は持参できますが、温かいクラブルームでの販売も行っています。
テラス席もあるのでサウナ後もゆったり休憩できる
写真引用:https://venuu.fi/
ここのサウナ施設は意外と大きい建物内にあります。
サウナの受付はキオスキと言われる建物の中で行ってからサウナ施設へ。
夏にはビーチ利用として訪れる人も多いことでしょう。
サウナ自体は45人も収容できる施設となっており、新しく改装されたばかりなのでとても綺麗です。
天候が良ければテラス席(クラブルーム内)も海側に設置されているので、ここで休憩しても良いですね。
湖や海が凍っているところにわざわざ穴を開けてそこで泳いだり浸かったりする場所アヴァント。
テレビやメディアでは時々、悲惨で考えれないような行為として取り上げられますが、フィンランドではとても健康的なことだとポジティブに受け止められています。
人によっては危険な行為ではありますが、実際これを経験して結構クセになるということがあるんですよ。
ここのサウナ、冬に訪れた際は一度経験として試されてはいかがでしょうか?
よくわからない、どうすれば寒中水泳を楽しめるのか?そのようなアドバイスもこの施設では長年の経験者たちが丁寧に教えてくれるところなのです。
情報・引用:http://www.turunavantouimarit.fi/
情報・引用:https://venuu.fi/
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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