フィンランドの料理・台所事情が日本とは違うビックリなこと4つ

公開日:2020年8月17日  関連分類:

 

フィンランドの料理レシピやメニューが日本でもジワジワと人気になりつつありますが、現地でしか知り得ないフィンランドのお料理事情はどんなものか知らない人も多いはず。

 

日本人からするとちょっとビックリすようなことが色々とあります。

 

今回は日本とはまたちょっと違ったフィンランドの台所事情をお伝えしましょう。

 

 

 

 

フィンランド家庭の冷蔵庫に必ず入っているキュウリ事情

 

フィンランド家庭の冷蔵庫、その中には必ずいつも入ってるのがキュウリです。

 

皆が皆して、フィンランド人がよく食べるものとして、サンドイッチがあります。

 

言うならば、日本人のおにぎりのような感覚で食べられるサンドイッチ。

 

 

朝食にはよく登場しますし、1日に何度も食べるフィンランド人の軽い完食にもサンドイッチは王道です。

 

参考:フィンランドの食生活「1日3食は少ない!!」何回食べるのフィンランド?

 

 

そんなフィンランド人にはなくてはならないサンドイッチの具材であるキュウリ。

 

実はフィンランドのキュウリは日本のものよりもかなり大きく、日本のキュウリの2、3倍はあります!

 

 

これを、フィンランド人はまな板を使わずに包丁で切って調理する人が多いこと!!

 

 

日本では包丁を使うとき、まな板を使うことは必ずと言っていいほどセットですが、、、

 

フィンランドの家庭ではなぜかまな板を使わずにキュウリを片手に持って空中で(?!)上手にスライスしたりブロック型に切り分けたりすることが普通。

 

大雑把といえばそれまでですが、フィンランド人からすると「わざわざまな板を出すほどでもない」という感覚です。

 

レストランやちゃんとした調理をするときにはもちろんまな板を使いますが、フィンランドの一般家庭ではまな板を使わなくてできることは、出来るだけ包丁やナイフだけで済ましてしまうことが多いのです。

 

 

 

 

日本では茹でて食べるもの、フィンランドでは生で食べるの?!

まな板を使う使わないの調理法だけでなく、フィンランドと日本では食べ方が大きく違う食材もあります。

 

日本なら、火に通してから食べるのが当たり前とされる食材も、こちらフィンランドではそのまま生で食卓に出てくることも多くあります。

 

代表的なのがこの3つ・・・

 

 

エンドウ豆

 

夏になるとマーケット広場で見かけるような売店が街中でも目立つようになってくるフィンランド。

 

そこで売られているのはフィンランド国産のイチゴやブルーベリーなど色々なものが並びますが、その中にエンドウ豆も一緒に並びます!

 

もちろん生。そのままで売られていて、そのまま食べる!

 

この生のエンドウ豆をフィンランド人は殻を向いて中の豆をそのまま食べるのが大好きです。

 

スナック感覚で食べるのがフィンランド流。

 

 

白菜

 

フィンランドにも白菜はありますが、キュウリと違って日本のものよりもなかり小ぶりです。

 

フィンランド語ではKiinankaali(キーナンカーリ)と言われ、訳すと「中国のキャベツ」。

 

 

日本では鍋料理には欠かせない野菜ですし、お漬物はとても美味しく何かしら手を加えて調理されることが当たり前ですが、フィンランドでは生で出てくることがよくあります。

 

 

生で食べる場合のほとんどはサラダとして出てくることが多いのですが、これが意外にも白菜自体の甘さが感じられ、みずみずしく美味しくいただけでます。

 

日本人が初めて目にするとちょっとビックリしますが、白菜だってもちろん生で美味しく食べれるので一度試してみてください。

 

 

カリフラワー

 

フィンランドのスーパーには必ず置いてあるカリフラワー。学食でもよく登場する野菜でもあります。

 

しかし、これまたそのままザクザク切って生で食べる機会がとても多いフィンランド。

 

これもまたサラダとして登場することが多いのですが、切ってある大きさも色々で他の野菜と混ぜたサラダの場合もありますが、生のカリフラワーのみのサラダとして出てくることもよくあります。

 

加熱されたものよりも生で食べる方がビタミンを逃すことなく食べることができ、茹でたものよりも実は美味しいんですよ。

 

 

フィンランドでは皮付きのまま食べるの?!ヘタも気にしない?!

 

海外では比較的よくある、フルーツを皮を剥かずに食べるスタイル。

 

これはフィンランドも同様です。

 

 

リンゴはもちろん、マスカットのようなぶどう類はもちろんそのまま。

 

柿だってそのままで。プラムやアプリコット、スモモなどももちろん皮付きのそのままでいただきます。

 

 

更には、細かい産毛が気になる桃。小さい平たい桃(蟠桃/バントウ)だと気にせず口にする人も!

 

 

日本では果物の皮についた残留農薬などが気になって皮を剥いて食べる人も多くいますが、フィンランドではよくよく洗えば大丈夫という感じです。

 

 

フィンランド人はラップフィルムをあまり使わない?!

 

日本のラップフィルムは本当に素晴らしい!

 

フィンランドに移住された日本人の小さなストレスに「サランラップ」があります。笑

 

(サランラップは商品名ですが皆さんがご想像しやすいため使用。実際にはラップフィルムのことです。)

 

 

どうもこちらのラップフィルムは「安かろう悪かろう」のレベルでとてつもなく使いにくいのです。

 

フィンランドではもちろん、それが当たり前のラップフィルムで物価の高いこちらでは普通の値段で売られていますし、各家庭にはなくてはならないアイテム。

 

 

しかし、日本人ほど常にこのラップを使わないフィンランド人。

 

 

使い切らなかった封の開いたベーコンやハム類などはラップで密閉することなく、元々入っていた容器やパッケージの封をペロンと上からまた被せるかたちで冷蔵庫へもどします。

 

 

半分だけ料理に使って余った玉ねぎやレモン、全て食べきらなかったキュウリ、などなど、、、

 

これらもそのまま冷蔵庫にもどす人ががかなり多いこと!!!

 

 

「素材の鮮度が落ちるでしょ?!」

と思ってしまいますが、そこを指摘すると何食わぬ顔で

「大丈夫大丈夫!」と言われます。

 

環境のことを考えて、、、というよりも、それが普通だったりするんですね。

 

 

では、いつこのラップフィルムをフィンランド人は使うのか?

 

 

調理して残った食べ物を冷蔵庫に片付けるときに使ったり。

サンドイッチをお弁当がわりに持って行ったりするときに使ったりします。

 

 

ちょっと線引きは曖昧ですが、日本人よりも遥かにラップフィルムの登場は少ないフィンランドの家庭なのです。

 

 

 

 

こちらに住んでフィンランド人の台所事情を知ると日本とはやっぱり違うところがチョコチョコとあるもんだと気づきます。

 

その土地の食べ方や調理法が新しい発見にもなり面白いですよ。

 

フィンランドに来られたらスーパーマーケットでキュウリの大きさを一度チェックしてみてください。その大きさにビックリしますよ。笑

 

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