フィンランドのトイレだって普通でしょ?
と思う方も多いと思いますが、
日本とちょっと違います。
私がフィンランドに初めて旅行した時は
なんだこれ?どう使うの??
なるほど!そういうことか!!
と思ったことがありました。
日本人もフィンランド人も
他の国の人だってもちろん、
必ず行き来する小部屋、
それがトイレです。
今回は、なるほどおもしろ!
フィンランドのトイレのお話をしていきましょう。
フィンランドのトイレにもウォシュレット!日本だけじゃない!
みなさま、お気づきでしょうか?
恥ずかしながら、
これは私のお家のお手洗いですが
右上にあるもの
そう、小さなシャワーがあるんです。
フィンランドにご旅行されたことがある方は
滞在先や観光先で目にした方も多いはず。
これは
カシスイヒク(Käsisuihku)
という名のウォシュレット。
直訳すると、「手シャワー」です。
間違ってもこれで身体を洗ってはいけません。笑
フィンランドでは大概の家庭のトイレには
この「手シャワー」が設置されていますが
とても古い家やサマーコテージにある簡易トイレなど
全てのトイレに付いているということはありません。
ショッピングセンターや空港にあるお手洗いには
いくつも並んでるトイレの奥の方の一室だけ
という場合が多いです。
海外では数少ないウォシュレット。
使い方はとっても簡単。
この小さなシャワーの横にある
洗面台の蛇口をひねって水を出し、
自分で温度調整します。
そしてシャワーに付いているレバーを押せば
洗面蛇口から出ていた水が
今度はシャワーから出てくるという仕組みです。
これ、私が初めて見た時は
トイレ掃除の時に使うものだとばかり思っていました。
が、まさかのお尻を洗うものだとは!!
フィンランド人も知ってる。やっぱり日本のトイレは凄い
日本のトイレの凄さは海外でも有名です。
暖かい便座、
自動で便座のフタが開いたり閉まったり、
音楽が流れたりと
色々な機能満載です。
そして、ボタンを押せば自動でウォシュレットが!!!
しかも、温度調整はもちろん位置調整までできる!!
私のフィンランド人のお友達が
日本へ旅行しに行った時のこと、
日本のトイレの凄さに感動して写真を撮ってました。
もちろんお友達は日本語が読めません。
でも、絵でどのボタンがウォシュレットか分かったそうで
「よし!試してみよう!!」
とボタンを押したら
水圧が一番強いモードになっていたらしく
苦い思いをしたそうです。
かわいそうに…。笑
その後、使い方を教えたら
「なんて素晴らしんだ!」
と、更に感動しておりました。
よかったよかった。笑
フィンランドの無料トイレ。そして照明がやけに青いのは?
フィンランドのトイレ、
街中では有料のところがあります。
なのでコインが必要な場合もあったり。
かと思えば、フードコートなどではたまに
トイレのノブ付近にある機械に
コードを入力しなければ
ドアが開かないところもあります。
これは店員さんに聞けばコードを教えてくれたり、
お買い物をしたレシートにコードが書いあったりします。
もちろん!探せば無料のトイレもありますよ!
そして有料でも無料でも関係ないのですが、
時々、トイレに入ると
鏡も意味がなかろう
と思うほど
トイレ内、
全ての照明が青い!
物凄く青い!!
そんなトイレが稀にあります。
これは注射器を使用して
ドラッグや薬物を使用できないよう
対策がなされてるわけです。
決して、
「照明ライトを間違えた」
「おしゃれな空間を演出」
ではないので、あしからず…笑
フィンランドではトイレットペーパーが行方不明?!
用を足した後、
トイレットペーパーがない!
という悪夢に遭遇したことがありますか?笑
フィンランド、
すごくすごくよくあることなのですが、
トイレットペーパー、
あることはあるんです。
しかし、、
トイレットペーパーの配置がおかしい!!
身体を捻らないと取れない。
一度、便座から離れないと届かない。
トイレットペーパーのホルダの位置自体が
おかしなところに設置されているんです。
お年寄りの方や体が不自由な方だと
これはちょっと難しいんじゃないか
というような位置に設置されていたり、
一瞬、
トイレットペーパーがここは置いていないのか?!
と思いますが、
意外な場所に置いてあるのを発見し、
ホッとすることがあります。笑
もちろん、不自由なく
間違いない位置に設置されているところもありますよ。
世界には色々なトイレがありますが
フィンランドにご旅行された際には
焦ることのないよう、トイレットペーパーの位置を確認してから
用を足してくださいませ。
関連記事
お薦め北欧ノート
オシャレなカフェでお仕事やお勉強をするときにオシャレなノートブックをご一緒にいかがでしょうか。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)