フィンランドでのマナーは「待つ」

公開日:2019年11月27日  更新日: 2019年12月04日 関連分類: 

 

フィンランド人、私が思うに日本人ほどセカセカしていません。

それはどうしてなのか?

待つことにそこまでイライラしない、、というと嘘になりますが

 

気持ちに余裕があるのか

文化的なことなのか

 

理由は色々あるけれど、

 

色々なところで「待つ」んです。

 

さて、どんな状況でどんな場面で日本人より待つのでしょう?

 

 

 

 

聞いてるの?聞いてないの?返事して!!

何気ない話をフィンランド人のお友達と話している時、

フィンランドで役所の手続きをしている時、

ホテルの予約や学校への連絡など、

 

直接顔を合わせていても、

電話で会話していても、

 

いつもどこでも関係なく、

フィンランド人は待ちます。

 

 

それは会話中でも!ですよ!

 

え?どういうこと?

 

 

例えば、

相手の顔が見えない電話、病院の予約時

 

 

フィン人 「はい、△△△病院、◇◇◇(名前)。・・・・・・。」

 

日本人私 「◯◯と申します。ソーシャルナンバーは☆☆☆です。」

 

フィン人 「・・・・・・。」

 

日本人私 「3日前からお腹の調子が悪くなって熱も少し出てきてるみたいなんです」

 

フィン人 「・・・・・・。」

 

日本人私 「おまけに蕁麻疹まで出てきてるのでみてもらいたいのですが、、、」

 

フィン人 「・・・・・・。」

 

日本人私 「病院の予約を入れたいのですが、いつ頃行けますか?」

 

 

 

ってか聞いてますかーーーー???!!!!!

 

不安になりますけどーーーー???!!!

 

 

このように、相槌がほとんどありません。苦笑

 

そう、フィンランド人の人達は、

日本人の会話のように、

会話の間に相槌しない人が非常に多いです。

 

もう、話してるこっちとしては

どうなの?反応ないの?興味ないの?

と、ちょっと焦りますが、

 

フィンランドでは普通のこと。

 

むしろ、

相手が話し終えるまで

何も言わずにちゃんと聞くのがマナーだそうで。。

 

逆に、

フィンランド人の相手が話し出すと、

相槌を入れれないほどベラベラベラ〜っといっぺんに話されます。汗

 

 

私もフィンランドに来てまもない頃、

実際フィンランド人と会話してて

この事を知らずに、

 

心の中で

 

「反応してくれおーーーい!」

 

と何度思ったことか。笑。

 

 

もちろん、ちゃんと相槌を打ってくれる人もいますが、

決して日本人ほどではありません。

 

もし、フィンランド人と会話する機会がありましたら

相槌がなくて不安になると思いますが、

 

決して話を聞いてないわけではないので

思う存分、話しまくってくださいね!笑

 

 

 

 

子供のおもちゃは貸してもらわず「待つ」

子供たちが遊ぶ公園や施設、

小さな子供は

他の子が持っているおもちゃで遊びたくなることってよくあります。

 

こういう場合、

親御さんだけでなく

保育所や幼稚園でも絵本の中でもそうですが

 

日本で小さな子供に教えるマナーは

「貸して」

と声かけすること。

 

 

しかし、

フィンランドでは違います。

 

 

「相手が遊び終わるまで待つ」

 

 

そう、どれだけお友達が遊んでいるおもちゃが欲しくたって

待つのがルール

と小さい頃から教えられるのです。

 

小さい子がお友達のおもちゃを無理やり取り上げるようなことがあれば

 

「お友達の手からおもちゃを取ってはダメよ」

 

と、一言かけてから

また相手の子へ返します。

 

すると、大概の子供は

また違うおもちゃを自分で見つけて遊び出すので

ちっとも問題はないんです。

 

 

 

 

スーパーのレジに誰もいないけどどうする?

時々、朝早くに小さなスーパーへ行くと

店員の方が

商品の陳列作業をしてらっしゃる時があります。

 

レジには誰もいない状態。

 

フィンランドではこの人が気づくまで

お客さんはレジに買うものを買い物かごから出して待っています。

 

「すぐ店員さんに声をかけに行ったら?」

 

って思いますよね。

 

いえ、まず待つんです。

 

さすがに長い間待たされると店員さんを呼びに行くとは思いますが、

ちょっとぐらい待ったって平気です。

 

その「ちょっと」がどれくらいなのか、

それは日本人の感覚とは違う「ちょっと」。

 

5分、下手したら10分ぐらい待っても平気な人はたくさんいます。

 

 

これは大きなお店のインフォメーションでも同じ事。

 

インフォメーションカウンターにいる人が

何か作業をしていたら

「モイ!」

と言ってもらえるまで待ちます。

 

 

服屋さんや時計屋さん、お花屋さんなどのショッピング

これもまた

お客さんと店員さんの直接的な接客が必要とされるところですが、

ここでも、店員さんが誰かの接客をしていたら

そばで待ちます。

 

どんな些細な事でほんのちょっと聞きたくても

一度も声をかけないで待つのがマナー。

 

もし、その待つのが1時間2時間であっても待ちます。

もしくは諦めるか

他の店員さんを探すしかないのです。

 

 

なんてゆるいのだ!

 

日本だとちょっとお客さんを待たせただけで

「大変お待たせしました!」

となるところが

「今、手が空いてないから待つのが当たり前」

という事なのです。

 

 

ゆとりを持って生活している

もちろん、人によりますが全体的に大きく見ると

フィンランド人は日本人ほど、待つことにそれほどストレスを感じません。

 

信号のない横断歩道を渡る時、

車がわざわざ止まって待ってくれてるから

早足で渡ろうとする人もいません。

 

軽くてをあげて「ありがとう」と合図するくらいです。

 

 

このような「待つ」には心のゆとりがないとできないと私は思います。

 

国民性なのか文化が違うからなのか、不思議なことですが

この「待つ」に慣れると他で少々厄介なことがあっても

ストレスを感じにくくなるのも不思議です。

慣れちゃう感じですかね。笑

 

フィンランドに観光なさる方は時間に余裕を持ってお買い物してくださいね。

 

 

関連記事

 

 

お薦めの北欧キッチンタオル

是非使う目的、場所に合わせて自分に合う一枚をお選びください。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら