フィンランドの電子社会:どんな手続きでもネットで完結!

公開日:2019年9月1日  関連分類:  

 

日本では考えられないことですが、フィンランドでは当たり前のように効率的に行われているのです。

 

 

例えば、引っ越しです。

 

住所変更」の手続き、いかがでしょうか?

 

住民票(市役所)での手続き、運転免許の住所変更、郵便局への転送届、電気、ガス、水道の契約変更、銀行への住所変更などが最低限行われているでしょう。

市役所に行ったり、警察署に行ったり、銀行に行ったりして、それらの窓口で待たないといけません。

 

 

一回の引っ越しの手続きだけで何時間かかると計算したことございますか?

それらの時間、生産性はゼロに近いです。

しかも、それは自分の時間も、対応する窓口の職員の時間もそうです。

 

 

 

 

フィンランドでは「ネット申請一つ」と「電話一つ」だけで引っ越しの手続きが終わります。

 

必要な時間?30分で十分です。

 

 

郵便局に転送届をネットで提出する際に、その住所変更の情報は同時に戸籍事務所の人口情報データベースにも転送され、人口情報データベースにある自分の住所が同時に変更されるのです。

 

この人口情報データベースはマイナンバーに紐づけされています。

 

銀行、税務署、社会福祉局、市役所、病院などが筆者の住所を確認したい場合、権限を持ってこの人口情報データベースにアクセスすれば、筆者の最新の住所を確認してもらうことができます。

 

 

ちなみに、その電話一つは電力会社への契約変更です。

 

フィンランドでは一般的にガスを使いませんし、水道は通常家賃に含まれているので個人契約はしていません(筆者の場合)

 

そのため、電力会社だけ契約変更をします。

 

 

 

 

市役所?

行ったことないですね。

ヘルシンキ市役所?

たぶん市中心のどこかにあるんじゃないかなという感覚です。

 

行く理由がないですよ。

 

 

住民票関連の手続きも存在していなければ、印鑑証明証などの手続きもありません。

 

健康保険証?

1回目は窓口で申し込むが、それ以降社会福祉局(健康保険証の管轄)に行くことはありません。

 

ネットでほとんどの手続きができるからです。

 

 

会社登記もそうです。

 

日本だと公証役場、法務局、銀行口座開設、印鑑作成、印紙購入、印紙貼り付けなど様々な手続きが必要ですごく手間かかり、あっちこっち歩き回って莫大な時間を要します。

しかも費用も20万以上かかり、時間も金ももったいないです。

(国側にとってもそれなりに処理する人件費がかかるので、費用を抑えられないでしょう)

 

 

フィンランドでの会社設立は銀行口座の開設以外にすべてネットで完結します。

 

 

会社定款はPDFファイルに製作してアップロードし、自分の電子署名によって認証すればOK。

日本での公証役場での認証は不要。

 

 

資本金の振込はネットバンキング。

必要な書類をすべてフィンランド特許商標局のウェブサイトにアップロードし、電子署名すれば、続きの作業はネットの向こう側でフィンランド特許商標局の職員が対応してくれます。

 

それで、3~5日で会社登記が完了し、正式法人として運営を始めることができるのです。

費用もとても割安で4万円程度。

 

簡単な手続き、少ない費用。

これだけで海外からの投資が来やすくなるのです。

 

 

 

 

所得税、確定申告はネットで進めることができます。

 

未納の税金があれば、ネットでクレジットカードやデビットカードで払うことができます。(筆者はネットで払いました)

返還される税金があれば、その通知もネットで受け取ることができます。(筆者はネットで税金返還の通知を受けました)

 

 

そうです。

なんで税務署まで行って長蛇の列に並ぶ必要があるのでしょうか。

 

 

 

 

ネットセキュリティがデジタル社会の鍵を握る!

そうです。

なんでもネットでできるからこそ、セキュリティは一番大事です。

 

でなければ情報が漏洩するだけではなく、経済や社会自体が混乱しかねません。

 

 

フィンランドではマイナンバーのセキュリティは銀行のバンキングを利用し、銀行レベルのセキュリティを使用しています。

 

もちろん、銀行はフィンランドの政府と提携し、ともにセキュリティの向上や維持に努めていると思います。

 

 

今までデジタル化した様々なサービスでセキュリティによる重大な事件はいまだに起こっていないようです。

 

 

このようにセキュリティの技術によってリスクをコントロールし、行政や社会の大幅な効率化を図ることはとても重要なことだと筆者は思います。

 

なぜなら、少子高齢化の社会でただでさえ国の財政が悪化しやすい時代だからこそ、いかに税金による支出を減らし、効率的に行政を回していかなければいけません。

それができなければ財政は悪化する一方だけです。

 

 

筆者はいつも思いますが、なんで日本の運転免許の更新はいまだに大量なスタッフによって行われるでしょう。

なんでいまだに様々な手続きに窓口でできないでしょうか。

 

なんで必ず紙が必要でしょうか。

偽造したければ、紙の書類や印鑑なんて簡単に偽造できるでしょう。

そのリスクはネットセキュリティのリスクより低いと言えるのでしょうか。

 

 

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フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

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「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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