豪華クルーズ船で魔女の宅急便の町ヴィスビーVisbyに訪ねよう! ヘルシンキ⇔ヴィスビー 夏限定4回運航

公開日:2019年3月8日  関連分類:

 

ジブリ大人気アニメ映画『魔女の宅急便』は観たこと御座いますか?

もし観られたことがあれば、恐らく魔女キキが住む町が結構印象に残るでしょう。

 

 

そのキキが住む中世の情緒が漂う港町のモデル町がどこかご存知ですか。

 

そのモデル町は実にスウェーデンのストックホルムとバルト海に浮かぶゴッドランド島のヴィスビーという町なのです!

 

『魔女の宅急便』で登場した町「コリコ」には市中心街と郊外のシーンがあり、市中心街ではストックホルムがモデルとなり、郊外のシーンではヴィスビーがイメージされたそうです。

 

 

ストックホルムに関しては下記の記事をご参考ください。

参考記事:ストックホルムを6時間で回る弾丸プラン

 

 

今回はヘルシンキから豪華クルーズ船に乗って『魔女の宅急便』のモデルとなった町ヴィスビーに3~4万円程度で行けるプランをご紹介します!

 

 

実にヘルシンキ在住の筆者もこの運行ルートを知らず、機会があって知ることができました。

筆者自身としてもいきたいですね。

 

※キートスショップはシリヤラインとのタイアップ記事をやっていないので、あくまでも一人のヘルシンキ在住者の目線からこの記事を書いています。

 

 

 

 

ヴィスビー(Visby)という町はどんな場所?見どころは?

ヴィスビーはバルト海に浮かぶゴットランド島(Gotland)にある最大な町です。

ゴットランド島はスウェーデン領の島であり、人口わずか5万人程度です。

そのうちの2万人強はヴィスビーに住んています。

 

 

 

 

ヴィスビーの歴史が長く、10世紀ほどから既に町が建設され、今でも中世の情緒が深く残っています。

旧市街は長さ3.4キロに及ぶ城壁に囲まれ、旧市街全体が世界遺産として登録されています

 

海に囲まれているため、冬に厳寒はなく、夏はとても涼しくて過ごしやすい気候です。

 

中世の街並みをゆっくり歩きながら散策していくのがベストプランです!

人も少なく、魔女の宅急便のシーンを思い出しながら北欧情緒を楽しむのが想像するだけでワクワクしますね。

 

 

 

 

豪華クルーズ船が年4回限定運航!しかもいい値段!ヘルシンキ⇔ヴィスビー

バルト海を本拠地とする大型フェリー会社のシリヤラインは年4回限定でフィンランドのヘルシンキからゴットランド島のヴィスビーまで往復運航しています。

 

そして、2019年の運航予定は下記の4回です。

  • 2019年7月14日ヘルシンキ16:30発、7月16日ヘルシンキ16:00帰着。
  • 2019年7月21日ヘルシンキ16:30発、7月23日ヘルシンキ16:00帰着。
  • 2019年7月28日ヘルシンキ16:30発、7月30日ヘルシンキ16:00帰着。
  • 2019年8月4日ヘルシンキ16:30発、8月6日ヘルシンキ16:00帰着。

※船はタリンに寄港しますが、下船することができません。

 

 

 

 

ヴィスビーには現地時間7:30到着、20:30出発なので、滞在時間は13時間です!

ヴィスビーもたっぷり遊べますよ!

※ちなみに、フィンランドとスウェーデンには1時間の時差があります。

 

 

気になるお値段は、一人3~4万円前後だそうです。

もちろん、船室ランク、利用人数、早めに予約しているかどうかによって値段は変わります。

 

 

値段の確認やご予約は下記のページからできます。

Silja Line Visbyクルーズページ

 

 

 

 

船上食事付きでクルーズ船のエンターテイメントもたっぷり楽しめる!

ヴィスビーは街並みがきれいで行ってみたいと思われるかもしれないが、気になるのは船の設備と快適さですよね。

 

 

まず、運航されるのはシリヤラインの「エウロパ号」で、排水量6万トンほどの大型クルーズ船で、乗客数が3千人も超えるほどの巨大フェリーです。

航海中によっぽとの暴風が吹かない限り、恐らくほとんど揺れを感じないでしょう。

 

 

また、ヴィスビープランの乗船料金には夕食2食と朝食2食(往復)が含まれています。

北欧料理はもちろん、グリルやビュッフェなども選べます。

 

 

※スープの一例です。

 

 

しかも、無料のナイトショーも付いていて船上の夜もたっぷり楽しめそうです。

また、有料でフィンランド式サウナ、スパ、カジノなどのサービスを利用することもできます。

もちろん、船上の多くのショップでショッピングを楽しむことも。

 

船上設備の詳細:北欧豪華クルーズ船に潜入して探検してみよう! シリヤライン(Silja Line) ヘルシンキ⇔ストックホルム

 

 

という内容で考えると、食事付きで2泊の船室付きで、ショーも付きでヴィスビーに行けるというプランで3~4万円の料金でしたらかなりお得な感じしませんか?

筆者としては結構いい内容と思っていますね。

 

 

 

 

乗船ターミナル

ヘルシンキからの出発は「西港ターミナル」(Länsiterminaali, West terminal)という場所です。

西港にはターミナル1(T1)とターミナル2(T2)がありますが、乗船ターミナルはT1です(2019年情報)。

 

 

 

 

ヴィスビーの停泊港から市中心まではシャトルバスが常時運航していますので、是非バスをご活用ください。

 

 

いかがでしょうか。

北欧に旅行される予定があれば、是非3日間を確保して北欧の豪華クルーズ船の旅と『魔女の宅急便』のモデル町を訪ねるプランも考えてみませんか?

 

 

シリヤラインのヘルシンキ⇔ストックホルムルートも是非ご参考ください。

参考記事:北欧諸国周遊の旅のついでにお得な高級クルーズも楽しむ?ヘルシンキ⇔ストックホルム大型客船の旅

参考記事:ムーミンファンは見逃せないシリヤラインのムーミンクルーズ!ヘルシンキ⇔ストックホルム間運航

 

 

関連記事

※フェリーにある駐車デックはだいぶ空いています。空いていますね。。   フィンランドに住み始めると、よくフェリーに乗って隣国エストニアのタリンに遊びに行きます。(観…...続きを読む
※タリン旧市街南東、旧市庁舎から近いViru門です。   ヘルシンキから日帰り可能なタリンの旅ですが、既に数記事に分けてご紹介させて頂きました。 参考記事:【格安船旅】ヘ…...続きを読む
  ヘルシンキからフェリーでタリンに行き、3時間ほど滞在してまたフェリーでヘルシンキに戻る日帰りプランですが、前回の記事ではフェリーターミナルからタリン旧市街の最…...続きを読む
  北欧に旅に来られた多くの旅行者は恐らく北欧諸国内の移動に飛行機を使うでしょう。 なかなか日本では手に入らず、ネット検索もなかなか出て来ない情報ですが、実にフィン…...続きを読む
フィンランドの夏を楽しむには様々な方法があります。その一つはクルーズ船に乗ることです!ヘルシンキ沿岸には多くの島があり、島に上陸したちょっとした探検気分で楽しむのもい…...続きを読む
ヘルシンキとタリンを結ぶ大手フェリー会社のSilja Line/Tallinkの最新鋭フェリーが「メガスター号」です。今回はそのメガスター号の高級ラウンジである「ビジネスラウンジ」をご…...続きを読む

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら